September, Mrs. Mats in Pitts
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9月28日
ピッツバーグは坂の多い町です。アパートの前の通りも、かなり傾斜のきつい坂道で、私はそこを上るのはあまり好きではありません。といっても、そこの坂道を登らないことには、商店街にたどり着かないのでしかたなく、よいしょ、こらしょっと10分ばかしかけて上っていたものでした。

というのも、ピッツバーグの交通機関であるバスは、片道1区間1.25ドルかかるのです。家の前の通りにはバスががんがん(というのはおおげさだけど、10分に1本くらいの割で)走っています。でも、ここでたかが歩いて10分のところに行くのに片道1.25ドルも払えないと思い直して、がんばるわけなのです。そして、のぼってものぼってもなかなかたどり着かない間に、バスが横をぐおーっと追い越していくのです。そんなバスの背中を見ると、さらに運動量が落ちます。ため息。

それでも、さすがに歩けない範囲の場所に行かなくてはならない場合は、バスに乗ります。ダウンタウン向けのバスに乗る場合は、乗車時にお金を払って乗ります。ダウンタウンからやってくるバスに乗る場合は下車時にお金を払います。ところで、降りる時はいわゆる下車ボタンを押すのかなあと思っていたのですが、初めてバスに乗った時、非常に衝撃をうけました。バスの窓にはながーい黄色い紐が横にかけられていて、その紐を引っ張ると、下車の合図になるわけなのです。合理的なんだか何なんだか。

さて、この上り坂の問題も今月から解決しました。ピッツバーグ大学の学生証があると、バスはすべてただ乗りできるのです。この度めでたく学生証をゲットしたので、どこに行くのも自由自在。おまけに小銭がないからと下車時にいきなりお金を借りる羽目にも陥りません(もちろんバギさんにはお金返しましたよ)。これでピッツバーグはお手のものさ!

9月16日
授業は週4日、したがって水曜日は休みです。今日始めて課外活動に参加しました。ちょっとした遠足のようなものです。場所はピッツバーグのストリップ地区というところ。朝9時半に学校で集合し、そのまま市バスに乗りました。

ところで、ストリップという言葉はどうやら二通りの意味があるようですが、いわゆる怪しい意味のほうではなく、革ひもが語源の細長いという意味から来ています。ここは、ピッツバーグの胃袋と形容されているところで、世界各国からの食品が安く買えるところなのです。というわけで、朝早く、生徒が先生に引率されてぞろぞろと繰り出したのです。気合いを入れて、車の付いた旅行用かばんを持ってきている人もいました。

以前に何度か日曜日の昼間にこの地区を車で通ったことがあったのですが、人通りが少なく、なんて危険なところなんだというイメージがありました。実際、川沿いのきたない倉庫がならんでいるようなところです。ところが先生いわく、ウィークエンドは安全だとのことです。飲み屋も多いので、夜は夜で賑わうそうです。

確かに生鮮食料品は激安です。料理に自信の無い私は、いちごを買いました。あとは、エキストラ・バージン・オリーブオイルが安かったので、それと、立派なパスタ屋さんがあったので、蝶々の形をしたパスタを買いました。平日の午前中なら食料品店もすいているみたいで、また買い物に来たいと思います。ただ、MATSが車を出してくれるかどうかが問題ですが。

9月11日
そろそろ学校の方もしんどくなってきました。宿題は多いは、授業は良く分からないわ。先生が質問すると、私が考えている間に、他の生徒達がばしばしと答えていってしまうので、ついていくのが精一杯です。

今日帰りのバスを待っていたら、東洋人の女性に声をかけられました。どうやら彼女もクラスは違えど同じ講座を取っているようです。「よく同じバスで見かけるから」と言われたのですが、彼女はなんとモンゴル人でした。モンゴル人を見るのは旭鷲山以来初めてでした。

そこで、バスの中でお話をしたところ、彼女は結婚して子供も2人いるのですが、ご主人はモンゴルでビジネスに忙しいそうです。で、子供達はピッツバーグに連れてきたというので、結構驚いちゃったのですが、それなら、あなたが学校に居る間、誰が子供たちの面倒をみるの?と尋ねたところ、ベビーシッターと答えたので、私はてっきりバイトを雇ったとばかり思いました。そこで、ベビーシッターはアメリカ人の学生さんなの?と聞くと、なんとまあ、モンゴルから連れてきたそうです。ピッツ滞在は2,3年の予定で、教育の修士をとりたいとのことです。

すっかり感銘を受けていたらバス停が近くなってしまったので、財布をみたところ、バスの回数券を家においてきたことに気が付き、しまった、現金で払わなくてはと財布の中をあらためたところ、1ドル札を切らしていることに気が付き頭はパニック。結局そのバギさんにお金を借りてしまいました。持つべきものは外国人の友達。返すの忘れないようにしなきゃ。

9月3日
今日から授業がはじまりました。初日の感想:「重い!」この一言に尽きます。何で、こんなに一冊一冊の教科書が馬鹿でかく、重いのでしょう?情報量が多いとも思えないのですが。私は全部のクラスを取っていないので、教科書の数は他の人よりかは少ないはずなのですが、我慢なりません。「重いよー」とごねていたところ、同じクラスの面倒見の良い韓国人のテイヒョン君が、ロッカーの借り方を教えてくれました。明日絶対ゲットしてやるう。

会話のクラスで、二人一組になって相手がどういう人なのか聞いて、その後みんなの前で紹介するということをやったのですが、相手になった人がアルゼンチン人のアンドレアちゃんだったので、趣味を聞かれた時に、「サッカーを見るのも好きだよ」と言ったら、サッカーが他の国でも人気があるとは思わなかったという感想を持ったようです。そこで、彼女はみんなの前でもそのことを言ったら、クウェート人のアル君の猛反撃にあってしまいました。サッカーほど世界で人気のあるスポーツはない!!と。その反撃は休み時間も続き・・・、クロアチア人のアンナマリアちゃんが「でもベストフォーに行った国はクロアチアだもんね。」という落ちで激論は終了。ちなみにクウェートのプロリーグでは、多くのブラジル人とドイツ人がプレーしているそうです。

外国人が集まったクラスではサッカーの話もタブーなのかも知れません・・・。

9月1日
明後日から授業が始まります。今日授業登録に出向いたところ、昨日のテストの結果によって組み分けがされていました。とりあえずアドバンスト・クラスに入れてもらうことになりました。笑っちゃったのが、一番スコアがよかったのが、リスニングだったそうです。今でも一番自信が無い分野なのに。おそらく、ここ2週間の間、1日6時間はテレビを見続けていたのが良かったのかもしれません。「テレビばかり見て、勉強はしないのか。」とあきれていたMatsに一矢報いることが出来たかなあ。いやいや私の英語はこれからだ。

そこで、これこれの教科書を大学のブックストアで買っておくようにと指示をうけたので、そのブックストアやらに出向いたところ、人・人・人。レジが7,8個はあったように思いますが、とんでもない列をなしているのです。うーんアメリカの公立大学のスケールは違うわと思い、明日出直そうと一度は店を出たのですが、明日もきっと同じ事だろうと考え直して、店に入り直しました。結局、レジに1時間並んでやっとお会計。みんなよくも根気良く並んでいたと思います。

授業が行われるのは先日コメントしたカテドラル・オブ・ラーニングなのですが、全て地下の教室で授業を受けるそうです。よりによって42階建ての建物の地下で息をひそめながら英語を学ぶなんて・・・。聞き苦しい外国人は地中に追いやることにしているのかしら。

8月31日
今週から私も学校に通うことになりました。カーネギー・メロン大学に通っているMatsの向こうを張って、私はピッツバーグ大学の外国人向け英語講座にパートタイムで行くことになります。いわゆる留学用のビザでアメリカに滞在しているわけではないので、全部の授業をとらなくてもよいという自由が利きます。

さて、今日はいわゆる組み分けテストというものを受けてきました。まったくこの歳になって、なんでこんな受験英語みたいなテストを受ける羽目になるとは、つい数ヶ月前には想像もつかなかったことです。にもかかわらず、作文のテストなんて、「あなたのことについて、何でも良いので書いて下さい」という有り勝ちなお題目です。一体私は何回こんな題目の作文を今まで書かされてきたことやら(一応専攻は外国語でしたし、こう見えても留学に憧憬を持って生きていたもので、このような内容の作文は今まで何度も書く機会がありました。)。

しかし・・・。明日どのクラスに入るか分かるのですが、この講座はビギナーは受け付けません。「You are a beginner!」という結果が出て、受講を拒否されてしまったらどうしようとちょっと不安です。

また、この講座が行われる校舎はCathedral of Learningといって、「地球の歩き方」によると「42階建て(約162m)の大聖堂は、世界でもっとも高さのある教室として知られている」とのことです。ホントに知られているのでしょうか?皆さんご存知でしたか?私は知らなかったなあ。週末に写真を撮ってきました。なお、ワシントン山という山が川を挟んでダウンタウンの南側にあるのですが、その山からの眺めもどうぞ。そして、旧駅舎を改装したショッピングセンターでの写真もあります。ご興味がございましたら、見て下さい。

ピッツバーグ大学の写真は、こちら

ワシントン山からの写真は、こちら

ワシントン山からの写真は、こちら

ステーション・スクエア写真は、こちら

多少はピッツバーグという町がどのようなところかイメージできたら幸いです。何か今日は投げやりな内容になってしまったような気がします。今日はダイアナ妃の一回忌。私はダイアナ特番を見たいのに、Matsはクラッシックのアイラート・モレイラの番組を見ています。と思いきやものすごいタップダンスをやっているようです。いずれにせよ本当にアイラート・モレイラなのでしょうか?

Mrs. Mats in Pitts 8月分