自分の演奏が多くの人に気に入られたいと誰もがきっと思っています。
そこで、私は自分の演奏を客観的に聞けるように次のような練習を取り入れてます。



〜DATを使って〜

大学生の頃にアルバイトをして当時マイクと本体で10万円したDATを購入。
学生の頃は常にDATを持ち歩き、練習を録音しては何度も聞きなおしていました。
試験前や発表会前の練習では、録音を伴奏者とともに聞いて、一緒になって音楽を作り上げていたものです。
学生の頃の私は伴奏者には恵まれてましたねー。
カセット(当時はMDはなかったので・・・)は、クラリネットの音はひずんでしまって、本当の自分の音色が掴みづらいのですが、DATはクリアに自分の演奏が確認できるので、音程や、音色、解釈などがとてもよく分かり、勉強になります。
自分はうまく吹けたと思っても、録音は正直に再生してくれますので、自分が思っている音と、実際に他人に聞こえる音のギャップがよく分かります。
DATを買ってからというもの、どんな小さな音楽教室などでクラリネットを指導する場合であっても、自分の音を録音して確認しなければ恥ずかしくて吹けないくらいになってます。
いまのDATはもう3代目です。これは本当に役立ってます。

〜CDを作成〜

今の時代、自分で録音したDATをCDに出来ます。
20日の会に参加するようになってから、録音したDATをCDにして、車の中で聞いています。これは勉強になります。自分の演奏を非常にシビアに聞くことが出来るからです。演奏が終わった直後に聞いたその曲の録音は、練習しつづけた後ですから、自分の演奏に慣れてしまっています。
が、そのとき録音したその曲をしばらくたってから聞くと、練習していたときの自分のイメージは薄れていますので、なんでこんな風に表現しているんだろうとか、ここは全然指が回っていなかったんだとか、曲全体のイメージがぜんぜん出来ていなかったんだなどなど、いろんな発見があります。自分のCDを聞いていてだんだん恥ずかしくなってしまいます。でもその曲を練習していたときには、そんなことは全く想像していませんから、まだまだ私は未熟です。

〜MDを使って〜

ピッチコントロール付きのMDをようやく購入しました。クラリネット奮闘記にもこのピッチコントロール機能については書いてます。
ぜひぜひ、一度自分の演奏した録音を再生速度を遅くして聞いてみてください。
はっきりいって、笑っちゃいます。
吹けてません。たとえばドレミファソラシドレドシラソファミレド。100くらいのテンポでスラーで吹いて録音してみます。
ピッチコントロールで1オクターブ低くして再生します。
ドーーレーーミーファーーーソラーシーードーー。こんな感じですよ。まるで初心者がスケールを吹いたみたいです。初めてこの機能を使って自分のスケールを聞いたときは、非常にショックでした。
つぎに先ほどのフレーズをタンギングで吹いたものを聞いてみました。
これはもう、へたくその域をはるか越えています。
最近の練習ではピッチコントロールの練習も取り入れて、指が正確に動いているか・タンギングがきれいか・音の立ち上がりがはっきりしているか・音色:音程が乱れていないかなどをチェックしています。