・腹式呼吸
 ・ストレッチ
 ・循環呼吸




腹式呼吸

クラリネットは肺活量が少なくても演奏できます。これはマウスピースとリードの隙間が狭く、楽器からの抵抗によって空気が抜けにくいためだと思います。私は腹式呼吸を特別先生から習ったことはありません。しかし、私の音が直線的で柔軟性にかけるのは腹式呼吸がマスターできていないため、体に力が入っていることが原因であるように思います。そのうちにヨガでも習ってマスターしてみたいと考えています。
よく言われる練習方法は、犬の真似をしてハアハアやったりします。あるいは上体を前に曲げて、横腹と、背中の下の方を膨らませる練習。みぞうちを息をシュッシュと出しながら前に動かす練習。8拍くらいかけて鼻から息を吸って、おなかの下のほうに息がたまったイメージを感じながら4拍くらい息をとめて、8拍くらいかけて息をゆっくり口から吐く練習。または、とにかくこれ以上息が入らない所まで息を吸ったら、いったんへそのあたりに息をためて、さらに息を漏らさないように鼻からスッスッとさらに息を吸い込む練習・・・
人それぞれ工夫してますね。
しかし、楽器を吹くためには様々な筋肉が連動して働いていますから、例えば、下半身の支えが大事と思い込み、そこだけに神経がいってしまうと、他の部位がおろそかになります。舌の力を抜く事を意識しすぎるとアンブッシュアがだらしなくなったり・・・
結局は腹式呼吸ができるから良い音が出るといった事はないのです。全体のバランスで音を作る努力が大事だと思っています。

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ストレッチ

呼吸法につながるかどうか、なんともいえませんが、以前声楽を習ったときの先生はボイストレーニングに体のストレッチを必ず取り入れていました。
かなり体の硬いわたしもストレッチを取り入れ、1ヶ月目くらいから、首廻り、背中、背筋などが、ほぐれてきて、楽器を吹くのが非常に楽になりました。楽器を演奏するための呼吸は全身運動であり、スポーツ選手と同様に体の筋肉をよくストレッチすることが重要であることに気付きました。とくに首の後ろから背中にかけてが、とても硬かったのが、ストレッチすることでリラックスでき、呼吸がスムーズになったと思っています。

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循環呼吸

はたして、このテクニックが必要なのかは、置いておいて・・・
ほっぺに息を溜めて、溜めた空気をほっぺを元の位置に戻す筋力で楽器の中に押し込みます。その間に鼻からシュッと息を吸い込み、ほっぺの空気がなくなる前に、肺から息を楽器に送ります。
練習方法としては、コップに水を半分くらい入れ、そこにストローを入れます。ストローを、始めのうちは肺からの息でぶくぶくします。ぶくぶくしている最中にほっぺを膨らましていきます。ぶくぶくが途切れないようにほっぺの空気を送り出します。ほっぺの空気を送っている最中に鼻から息をシュッと、吸い込みます。ここまでは簡単にクリアーできると思います。次ぎが問題なのです。
ほっぺの空気でぶくぶくしているのが途切れないように肺から息を送ります。ここがスムーズに行けば第1段階はクリアです。
実際に楽器を使ってやってみると、ほっぺの空気で楽器を鳴らすにはこつが必要です。私は出来るのかと言われると、とりあえず、トリルをしている間や、多少音がゆれてしまってもごまかせるようなときに使っています。
ブレスが続かない私としては、いつか完全にマスターしたいテクニックです。

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