この音楽日記では、僕が買ったCDや、愛聴しているCDの紹介、僕が行ったライヴの感想などを書いていこうと思っている。その他にも、日々の生活の雑感なども書き添えるかもしれない。ときには社会の時事問題にも切り込むかもしれない。よーするに、僕の書きたいことを書きたいときに書き込むのがこの日記だ。

去年聴いたCD
 仕事が忙しくて、しばらく更新してなかったら、年が明けてしまった・・・。
 とりあえず、去年聴いたCDで良かったものを挙げておくことにしよう。

 【去年出た新譜部門】

 角松敏生「INCARNATIO」
 羽根田ユキコ「Love in the hands」
 安部恭弘「4 New Comers」
 仲井戸麗市「TIME」
 山本達彦「La Plage」
 南佳孝「Blue Nude」
 ROCK'NROLL GYPSIES「WHO THE FUCK IS THE ROOSTER?」
 V.A.「喫茶ロックat日比谷野外音楽堂レディメイド編2002.7.21」
 PANTA「波紋の上の球体」

 次点:吉田美奈子「Stable」
    ザ・フォーク・クルセダーズ「戦争と平和」

 【新譜じゃないけど、これまで自分が勝手に聴いたことがなくて、去年はじめて聴いて、いたく気に入ったCD部門】

 松下誠「FIRST LIGHT」
 ANNA「ANNA」
 Red Warriors「Re:Works」

 【再発で注目に値したもの部門】

 山下達郎のRCA/AIR YEARSの7枚
 頭脳警察の「1」〜「悪たれ小僧」の6枚
 村田和人「コンプリートEPコレクション〜MOON YEARS〜」
 V.A.「WINTER LOUNGE」

 去年のベスト・アルバムを一枚選べといわれれば、僕は角松の「INCARNATIO」を選ぶ。
 ここ十数年ほど角松のアルバムが僕の年間ベストになることはなかったんだけど、でも、去年出たこのアルバムは文句なく素晴らしい出来だ。
 僕にとって新たに角松のベスト・アルバムとなったよ。(ちなみに、これまでのベストは'87の「TOUCH AND GO」だった。)

 去年行ったライヴは、木村大、安部恭弘、仲井戸麗市、吉田美奈子、角松敏生、麗蘭だけだったナア。(5月に仕事の締め切りに追われて山下達郎のライヴをドタキャンしたことは今でも残念。)行ったライヴはどれも良かったけど、特に角松の中野サンプラザでのライヴ(12/18)が印象に残ってる。トンコリと和太鼓の音が良かった。一生記憶に残るよ、このライヴは。
 終演後に村上PONTA秀一の使用済みドラム・スティックをもらえたという点では、東京キネマ倶楽部での吉田美奈子のライヴ(11/30)も印象に残ってる。美奈子の新アルバム「Stable」は正直いって期待はずれだったけど(特にアレンジ面で不満あり)、ライヴでの演奏はやっぱりすごく良かった。アルバムもライヴの通り録音すれば良いのに。でも、今後も美奈子は自分の方針を変えそうにないね。ま、今年の3月にライヴのDVDが出るそうだから、それで満足するとするか。

 さて、仕事に戻ろう。原稿締め切りもう過ぎてる(笑)。
2003年01月01日 00時40分30秒

羽根田ユキコ
 ここ数日、朝から晩まで繰り返し繰り返し、羽根田ユキコの新アルバム「Love in the hands」を聴いている。何度聴いても飽きない。こんな秀逸なアルバムは珍しい。買うときはそれほど期待していなかったのに、これは大当たりだナア。
 羽根田ユキコは1988年に「羽根田征子」という名で吉田美奈子のプロデュースでデビューした。「BEATING MESS」というデビュー・アルバムは全曲吉田美奈子の作詞作曲編曲で、この時期自身のアルバムを出していなかった吉田の隠れアルバムともいえるアルバムだ。吉田はこの1年後に打ち込みを多用した「DARK CRYSTAL」を発表することになるが、この羽根田のアルバムではすでに実験的に打ち込みが使われており、吉田の過渡期の作品としても興味深い。
 このデビュー・アルバムでは羽根田はどちらかというと吉田にいわれるままに「歌わされている」という感じだったが(後のインタビューでは、このときかなり厳しい歌唱指導を吉田から受けたと羽根田は述懐している)、それでも羽根田の声の存在感は際立っていた。羽根田の声は落ち着いた声で、女性にしては低く鋭い声。僕はこういう女性ヴォーカルって好きなんだよな〜。
 2ndアルバム「SORA」(1989年)は佐藤博のプロデュースで出たアルバムで、これも良いアルバムだ。佐藤が作曲した楽曲の他に、羽根田自身の作詞作曲の楽曲も収録されており、吉田も前作に引き続き一曲を提供している(これは「WINDY」という楽曲だが、吉田自身も一時期は自分のライヴでよく歌っていた)。
 しかし、このアルバムを出した後、何枚かのシングルを出してから、羽根田は活動を沈黙した。その間に結婚して、姓も変わったらしい。インディーズで1991年に「Good Times,Bad Times」というアルバムを作った後、1997年に「伊藤征子」の名で同アルバムをメジャーから発売して、文字通りのカムバックを果たした。このアルバムは全曲海外のアーティストが書いた楽曲から構成されており(デビッド・フォスター、フィル・ラモーン、ポール・アンカなどがプロデュース!)、すべてが英語詩となっている。落ち着いた良質のアルバムではあるが、ポップさという点では少し地味な印象がある。
 ところが、今回「羽根田ユキコ」の名で(なんでカタカナに改名したんだろうね?笑)出た新アルバムは、やはり全曲英語詩であるにもかかわらず、適度にポップでもあり、誰にでもアピールできる力を持っていると思う。テレビ東京の番組「美の巨人たち」の主題歌をはじめ、コーラスが美しい曲が多いが、しかし、なんといっても圧倒されてしまうのは、彼女のヴォーカルだ。正統的なヴォーカルで、こんなに歌が上手い人は今日珍しいのではないだろうか。吉田美奈子にも歌唱力では並んだかもしれない。
 そういえば、何年か前に吉田が難波弘之とのデュオでブルーノート東京で行ったライヴでは、彼女は飛び入り参加して「Liberty」を歌ったっけ。彼女が飛び入りしたのは1stセットで、僕が見たのは2ndセットだったから、この話は後日人から聞いた話なんだけどさ。
 羽根田はこのアルバムでは「アヴェ・マリア」とか「THE END OF THE WORLD」といったスタンダードな楽曲にも挑戦しているけれど、どれも見事なできばえだ。でも、世間の大半の人はこんないいアルバムがこの世に存在するということに気づかないままなんだろうナア。残念なことだよ、これは。
2002年08月15日 22時09分54秒

木村大
 今年の2月に、ある人に誘われて、木村大のコンサートに行って来た。木村大は将来を嘱望されたクラシックの若手ギタリストで、現在はイギリスの音楽学校に入学しようとして・・・実際には現地で語学の勉強の毎日らしい(笑)。
 僕が行ったのは、彼の渡英前の最後のコンサートということだったが、素晴らしい演奏だった。僕はクラシック・ギターの演奏なんて、それまでCDでもちゃんと聴いたことがなかったし、生演奏なんて尚更そうだったけれど、いっぺんで魅せられてしまった。
 実際に生で聴くクラシック・ギターの音色は、それこそ天上の音とも言えるほどの美しい音だった。あんな音が地上に存在するということ自体、ひとつのショックだった。木村大のギターは子供の頃から使っている愛器らしいけど、300万円もするそうだ。やっぱりああいう音を出す楽器ともなると、それくらいの値はするもんだね。
 ギターというと、僕はこれまでフォークやロックなどのポピュラー系統のギターしか聴いたことがなかった。でも、クラシック・ギターの複雑な両手の動き(演奏技術)を見たあとでは、フォークやロックのギターの弾き方は単純この上ないモノに見えてくる。かといって、フォークやロックのギターを否定するつもりは全然ないんだけどね。
 エレキ・ギターの音に陶酔を感じるのは悪くない。でも、ギターという楽器はそれだけではないということを知るべきなんだろう。元々ギターという楽器はこういう音を出す楽器として使われていたんだなあということが、木村大の演奏を目の当たりにしてみて、はじめてわかったよ。クラシックのギターを知らない人は、ギターという楽器の魅力の半分くらいしかまだわかっていないのかもしれない。
 かくゆう僕も、一人のギタリストだ。いまだに教本の一番最初に載っている井上陽水の「少年時代」のメロディーを弾くだけの初心者だけど(笑)。目標はフォークやロックの弾き語りをすることにある。クラシックを演奏するなんて、夢のまた夢だな〜。
2002年08月02日 10時09分12秒

Re:Works
 5年前に再結成したRED WARRIORSが去年出したアルバム「Re:Works」を聴いている。このアルバムは文字通り彼らの過去の代表曲を新録したものだ。
 カヴァーというと、たいていの場合、オリジナルよりはパワーが落ちていて、ガッカリさせられることが多い。たとえセルフ・カヴァーであっても、事情は同じこと。カヴァーっていうのは難しいよね。アレンジをガラッと変えるとか、まったく新しいコンセプトのもとに作り直さないと、なかなか成功しない。むしろ成功した例を挙げる方が難しいくらいだ。
 でも、RED WARRIORSのこのアルバムは珍しく成功している、と僕は思う。全然小細工していなくて、アレンジも特に変えずに、昔の楽曲をそのままストレートに再演しているだけなんだけど、でも、彼らが積んだ年輪がいい具合に出ていて、それが何ともいえない味になっている。といっても、全然丸くはなっていないんだけどね。
 このアルバムを聴いたとき、セルフ・カヴァーというモノは本来こうあるべきなんじゃないかと思った。自分がこれまで積み重ねてきた研鑽に自信がありさえすれば、ただの再演でも、悪くなるはずがないんだよね。
 そういう意味では、花田裕之が今年の初めにROCK'N ROLL GYPSIES名義で出した、昔のROOSTERS時代の楽曲をセルフ・カヴァーしたライヴ・アルバム「WHO THE FUCK IS THE ROOSTER?」もよかったな。まあ、ヴォーカルが大江から花田に変わると、印象も違って当然なんだけど、そういうことを差し引いても、彼らが積み重ねた年月がいい具合に醸し出されていて、小細工のないストレートな演奏はすっごくいいと思った。これぞまさにロックン・ロール!って感じ。
2002年07月31日 03時55分43秒

安部泰宏(旧名・恭弘)
 去る7月18日に、六本木のSTBに、安部泰宏(旧名・恭弘)のライヴに行って来た。観客は30代以上が中心で、男女の比率は4:6といったところか。この蒸し暑い季節に、着物なんか着て、目一杯気合いを入れてオシャレしてきている女性もいた(笑)。きっと彼女にとって安部のライヴは年に一度あるかないかの特別な「デート」の日なんだろうね。
 安部のヴォーカルは、最初は声が出ていなかったが、それでもライヴが進行するにつれて徐々に調子が出てきたようだった。特にファルセットの美しさは特筆に値する。
 バンドの演奏はイマイチで、曲によって出来不出来があった。バンドとしては最近はあまりライヴをやっていないということだから、仕方ないのだろう。でも、ギターの人(名前わからず)のソロは上手かったナア。
 演奏された楽曲は80年代の代表曲が中心。「彼女にドライなマティーニを」、「Line is busy」、「FUNNY LADY」、「Summer Time In Blue〜さよならの共犯者」、「さよならが聴こえる雨」、「We got it!」などなど。
 新曲も何曲かやってくれた。安部は現在レコーディング中だそうで、9月に新アルバムを出す予定があるらしい。でも、メジャーだと出ないので、ファンクラブ限定にしようかと思っていると言っていた。
 安部は今年でデビュー20周年だそうだが、この世代の「シティ・ポップス」のアーティストたちは、世間的には山下達郎のフォロワーと見なされ、商業的には現在みんな苦戦を強いられている。客観的に見て、彼らの活動のピークは80年代にあったと思うけど、でも、90年代に入っても落ち着いた大人のための良質のポップスを作り続けていた。そんな彼らが不遇の時代を迎えているというのは、悲しいことだ。
 アンコールで「Rainy Day Girl」を歌っているとき、歌詞の中の「音楽で生きるのが僕の夢だから」の箇所を安部は強く力を込めて歌っていた(と少なくとも僕には聴こえた)。なんとか頑張って欲しいものだね。
2002年07月30日 19時10分26秒

波紋の上の球体
 PANTAの新譜「波紋の上の球体」を聴いている。やっぱり良いなあ。言葉が生きてるよ、PANTAの歌は。聴いていると、つい一緒に口ずさみたくなってきちゃうんだよね。印象に残る言葉が多く、それが自然と口をついて出てくるというか。
 今回アルバムとして録音されたのは以前からライヴでやっていた楽曲ばかりで、ライヴでの演奏と比べると、完成度は高いものの、ちょっと大人しい感じがしないでもない。まあ、ライヴ会場のアンプ&スピーカーと僕の家のミニコンポじゃ、迫力が違っていて当然なんだけど(笑)。でも、繰り返し聴いているうちに、そんなことも気にならなくなってきた。これは南佳孝のケースと同じだね(笑)。
 そういえば、吉田美奈子の新アルバムも10月に出るらしいね。これまでライヴでしか聴けなかった彼女の新曲が、スタジオ録音になって仕上がってくると思うと、今からワクワクするけど、でも、きっとまた僕は最初は違和感を感じるんだろうな。
 今回PANTAの新アルバムと一緒に、頭脳警察の旧譜が6枚同時にリマスタされて発売された。従来のCDでは放送禁止用語が自主規制されていて、ヤバイ言葉のところに来ると、突然炸裂音とか自動車のエンジン音などが入っていて、聴いていると心臓に悪かった(苦笑)。それが今回めでたく解消されたわけだ。
 それにしても、頭脳警察の幻といわれた「ファースト」がCD化されたのはつい去年のことなのに、今年になってまた同じCDが今度は紙ジャケで出るなんて、普通なら買わないところだけど、でも6枚全部買って、帯の応募券を切り取って送ると、ボーナスCDが漏れなくプレゼントされるというから、ファンとしては買わざるを得ないんだよね。これは山下達郎のRCA/AIRイヤーズの旧譜再発と同じ商売のやり方だよ(苦笑)。僕はどちらも買ってしまったのだ(笑)。
 旧譜がリマスタされて格段と音が良くなるのはいいけどさ、この調子で旧譜のリマスタ・ラッシュが続き、そのたびに全部買っていたら、僕は破産してしまうよ!(苦笑)まったく困ったモノだ。
2002年07月16日 14時31分59秒

La Plage
 山本達彦の新作アルバムは「ラ・プラージュ」というタイトルが付いている。その名の通り、夏の「海岸」を思わせるような音だ。南佳孝の「BLUE NUDE」がブラジルの夏だとすれば、山本達彦の「ラ・プラージュ」はヨーロッパの地中海あたりの感じかな。どっちも行ったことないけど(笑)。
 前作の「Final Beginnings」では、楽曲そのものは悪くなかったものの、アレンジの安っぽさが気になった。山本達彦は数年前から自主レーベルを立ち上げ、公式HPも開設して、自分のCDを通販するようになったが、それが悪い方向に出たかなと思った。予算が少ないと、リズム隊などは勢い打ち込みになりがちだ。
 でも、今回の「La Plage」ではそんな欠点も克服されている。昼に聴くのもいいが、夜に一人でしっとりと聴くのもいい。9曲目に収められた「La Theatre Melancolique」(←アクセント打てず)という曲は、何故か加藤和彦の名盤「うたかたのオペラ」を連想させるね。
 それにしても、大手のレコード会社から冷遇されたキャリアのあるアーティストたちは、今後は皆こういうインディーズ的な活動形式に活路を見いだしていくのだろうか。レコード会社からの介入なしに自由な活動ができるという点では、これは悪くないことかもしれないが、少しさびしい気もする。なによりも、せっかく新作CDを出しても、流通経路が限られてしまうので、CDを聴いてくれる人の数もおのずと限られてしまうのは残念だ。店頭にないと、すぐに、廃盤になったとか、当該アーティストが「消えた」という風に、安直に思いこんでしまう人は世の中には案外多いものだからね。
2002年06月19日 20時41分48秒

南佳孝
 最近ずっと南佳孝の新譜「BLUE NUDE」を聴いている。これはボサノヴァのカヴァー集だ。本人の楽曲のセルフ・カヴァーも2曲収録されているけどね。
 日本でボサノヴァといえば、まず第一人者として挙げられるのが、女では小野リサ、男では南佳孝だ。南佳孝のライヴに行くと、途中に必ずボサノヴァの弾き語りのコーナーが入る。これがシンプルな演奏にもかかわらず深い味わいがあって、すごくいい。
 今回のアルバムは、ライヴでの弾き語りに比べると、少し堅い感じがする。丁寧に作り込みすぎているのが却ってアダとなり、ラフな感じに欠けているような気がする。最初僕はそれに違和感を覚え、なかなかなじめなかった。
 でも、繰り返し聴いているうちに、次第にそんなことも気にならなくなってきた。やっぱりよくできているアルバムだと思う。これから夏にかけての季節にこのアルバムの音はよく合う。
 前作の「Nude Voice」は、スタンダードなジャズのカヴァー集だった。これも非常によいアルバムではあったけど、南のファンとしては同時に何か物足りなさも感じた。やはり南には自分の楽曲を歌って欲しいものだ。今はレコード会社の意向もあって、なかなか難しそうだけど・・・。それにしても、こんなに実力のあるアーティストが冷遇されるなんて、日本のミュージック・シーンはつくづく間違っているねえ。
 でも、南の次回作は久々のオリジナルの予定だそうだ。これは今から楽しみだね。
2002年05月30日 13時49分23秒

久しぶりに更新
 忙しかった仕事がよ〜やく終わったので(正確にいうと、まだ終わってないけど・苦笑)、久しぶりに更新してみる。前回更新したのは去年の年末だったもんナア。
 2001年の私的ベスト・アルバムを選ぶんだったっけ?もう時季はずれになってしまったので、今更改めて選ぶ気も起きないけどさ。ま、過去のことは忘れて前向きに行こう。
 今日は大沢誉志幸の「MASQUERADE」を聴いている。前から彼のことは知っていたけど、ハマッたのは最近だ。彼はバラードが特にいい。大人の音楽という感じがする。声もヴォーカルのスタイルもone and onlyという感じがするね。ただ巧いというだけではない。
 大沢誉志幸は何年か前に歌手としての活動を休止し(休止する当時は「引退」といっていた)、作家としての活動に専念していたが、近頃また復活した。喜ばしいかぎりだ。新しいベスト・アルバムやCDブックも出ているようだ。チェックせねば。
 このあいだBSの歌番組にも大沢誉志幸が出ていたので、ヴィデオに録ったけど、忙しかったので、まだ見てないや。
 ヴィデオに録画といえば、昨日の深夜にスペースシャワーTVに花田裕之(ROCK'N'ROLL GYPSIES)が出ていたので、録ったよ。ライヴ・アルバムが2月に出ていたらしいね。しかも、限定盤だとよ!早く買わねば。
 それにしても、僕が仕事に追われている間にも、世の中は動いていたナア。当然だけど(笑)。
2002年05月16日 12時02分29秒

捨てる神あれば拾う神あり
 今日は午後2時近くに起きた。あまりに自堕落な自分に呆れ果て、もう朝飯兼昼飯を作る気力も起きなかったので、近所の大勝軒へラーメンを食べに行った。(ちなみに、このラーメン屋は永福町に本店があって、有名だ。)
 その帰りにブックオフへ寄ってみると、なんとドバッと置いてあったはずの300円均一の角松のアルバムCDが全部なくなっていた。幸運なことに誰かに買われたらしい。
 一人が一挙に全部買ったのか、それとも、複数の人が徐々に買っていったのか、それはわからない。でも、全部売れていたことで、僕はなんだか嬉しくなった。自分が好きなアーティストのCDがいつまでも売れずに残っているのを見かけるのはさびしいものだ。
 家に帰ってきて、また今日も小坂忠の「People」を聴いている。僕のCDコンポはちゃちなもので、CDチェンジャーには3枚しか入らないが、そこに今入っているのは、小坂忠のこのアルバムと、花田裕之の「NOTHIN'ON」、そして先日廃盤セールで買ったローラ・ニーロの「魂の叫び」だ。この3枚がずっとヘヴィ・ローテーションでかかっている。きっと当分はこのままだ。
 そろそろ今年も終わりに近づいた。今年自分が買ったCDのベスト10の選考でもしてみようかと考えはじめているが、この3人はたぶん入ってくるんだろうな。
2001年11月08日 18時27分02秒

小坂忠
 今日は小坂忠の新アルバム「People」の発売日だった。早速買ってきて聴いている。やっぱり期待どおり、何度聴いても飽きそうにない味のある音だ。
 2曲目に収められている「ほうろう」のセルフ・カバーは、バックの演奏が昔と同じティン・パン・アレーのメンバーだ。ただ、惜しいことに、コーラスが山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子ではない。それが残念といえば残念だが、また違った趣があるといえばある。
 去年の年末、NHKホールに僕はティン・パンのライヴを見に行き、そこで、小坂忠の姿をはじめて生で見た。レコード(CD)でしか知らなかった小坂忠のヴォーカルは、生で聴くと衝撃的だった。ゴスペルで長い間鍛えられたためか、昔より小坂の声は鋭く響きわたるような声だった。その声で歌う「機関車」や「ほうろう」は圧巻だった。コーラスも吉田美奈子と大貫妙子が担当していて、言うことなしだった。
 それにしても、今回の新アルバムは聴いていて気持ちがよい。この気持ちよさはなんだろう?まだ上手く言えない。分析することも放棄したくなるような気持ちよさだ。
2001年11月07日 18時59分31秒

花田裕之
 久々に出た花田裕之の新アルバム「NOTHIN'ON」を聴いている。アコースティックな風合いのギターの音色がザクザクしていて、気持ちがいい。花田はもう完全に開き直ってレイド・バックしているようだ。日本一のレイド・バック男だね(苦笑)。
 元もとはルースターズで大江慎也のバックでギターを弾いていた花田だったが、大江が脱退してからはヴォーカルも受け持つようになった。ルースターズといえば、大江時代の評価が高いようだが、僕は花田・下山時代も好きだ。
 ソロになってからの花田は、ムラがあるというか、アルバムごとに出来不出来の差が激しい。この人は基本的にロックン・ローラーとしての自己主張があまりないというか、プロデュースを他人任せにして、アルバムの完成度やセールスなどにはあまり気を払わない節がある。
 デビュー・アルバム「Riff Rough」('90)と4枚目のアルバム「OPEN YOUR EYES」('94)では、布袋寅泰がプロデュースを担当し、楽曲も提供していて、非常に布袋色の強いアルバムとなっている。布袋ファンは喜んだろうが、花田らしさには欠けるアルバムとなっている。
 2枚目「マイライフ」('92)と3枚目「ALL OR NOTHIN'」('93)では、花田自身もプロデュースに参加し、花田らしさがかなり出た。僕もこの2枚は好きだが、しかし、ソロとしての花田が本当に花田となったのは、5枚目のアルバム「Rockn' Roll Gypsies」('95)のときだったと思う。これは元ルースターズのメンバーと再び組んで作られたアルバムで、出た当時はメディアでの評価も高かった。
 花田のファンなら誰もがこのままの路線を進むことを願ったはずだが、次のアルバムでは、花田はなぜか自分が過去に影響を受けた日本のロックやフォークをカバーしたアルバム「RENT-A-SONG」('95)を出し、周囲の期待をスカしてくれた。
 次に再びRockn' Roll Gypsies名義で出した7枚目のアルバム「風が吹いてきた」('96)は、通好みの渋い音ではあったが、レコード会社のセールス至上主義からはかけ離れたレイド・バック志向となっていた。
 「オイオイ、花田、こんなアルバム作っていていいの?」と心配していたら、恐らくレコード会社側の意見も採り入れてのことだろう、今度は花田はHANADAと芸名(?)を変え、新進気鋭の若手アーティストたちと共演して、アルバム「Song For You」('98)を出した。アルバム・ジャケットは福山雅治が撮るという、なんとなく企画先行の匂いのするアルバムだ。これは肩の力が抜けた悪くないアルバムではあったが、若手アーティストたちにアレンジ面を任せたという点で問題があったと思う。打ち込みはやはり花田には似合わない。
 その頃から、花田はUAのバックでギターを弾くようになり、自身のアルバムを出さなくなった。音楽業界に愛想を尽かし、見切りをつけたのかもしれない。あるいは、アーティストとしてのエゴが元もと希薄な人であったが、それがいよいよなくなったのかもしれない。僕はもう半ば諦めかけていた。彼のアルバムが全て廃盤になってしまったのも、ちょうどこの頃だ。
 ところが、青天の霹靂というべきか、3年半ぶりに今回の新しいアルバムが出たわけだ。しかも、どうやらインディーズからの発売らしい。探しても、どこの店頭にも見当たらず、ディスク・ユニオンでやっと手に入れた。
 聴いてみたら、案の定、思いっきりレイド・バックして、好きなことをやっている(笑)。結局、花田はそれでいいのかもしれない。世間の気ぜわしい流れからは離れたところに立っているのが、彼には似合っている。
2001年11月06日 21時20分35秒

廃盤セール
 今日は午前9時からインターネット上でレコード会社共同の廃盤セールがあった。例年は都内の会場を借りて行われている催しだが、今年からネット上で売り出す方式になったらしい。
 僕は過去何度か廃盤セールの会場に行ったことがあるが、期待はずれに終わることが多かった。出品されているソフトの種類はわりと限定されていて、同じ商品が何枚も並べられているといった感じなのだ。あんまり掘り出し物にめぐり会ったという記憶もない。そもそも廃盤になるのは人気のない商品なわけだから、面白そうなのも少ないということになる。そんなわけで、いつも期待して出かけてはいくものの、結局は1〜2枚だけ買って、人でごった返す会場を後にするというのが、僕のお決まりのパターンだった。
 今年はインターネット上で出品される商品を事前にチェックすることが出来たので、僕は購入したい商品にあらかじめ狙いを付けていた。ローラ・ニーロの「魂の叫び」だ。ローラのアルバムを廃盤にするなんて、相変わらずレコード会社の姿勢は間違ってるねえ(笑)。
 でも、朝10時過ぎに起きて、販売サイトに行こうとしたら、全然繋がらない状態だった。アクセスが集中していたのだろう。こうなることは予測できたはずなのに、主催者側はまたしてもなんの手も打たなかったらしい。
 昼過ぎにようやく繋がって、ローラの廃盤CDを注文することが出来た。そんなに人気商品ではないから、すぐに売りきれることはないと思っていたけど、まずは一安心。
 忌野清志郎、ストリート・スライダーズ、THE 99 1/2などのヴィデオ・ソフトや、アントニオ・カルロス・ジョビン、カーペンターズ、サム・クック、バディ・ガイ、B・B・キング、フレディ・キング、マディ・ウォーターズなどのCDソフトにも食指が動いたけれど、全部買うと2万円くらいになってしまうので、やめておいた。
 結局、今年も僕はCDを一枚買っただけだった。しみったれたイヤな客だね〜、我ながら(笑)。
2001年11月01日 15時05分40秒

頭脳警察
 今日は昼過ぎに起きて、遅い朝食&昼食を食べながら、頭脳警察のライヴ・ヴィデオ「1991,2,27,最終指令自爆せよ!」を見た。これは10年前の再結成時の解散ライヴの模様を収めたヴィデオだ。頭脳警察は今年になって再々結成したんだけどね。
 去る9月6日、渋谷AXに、僕はその再々結成された頭脳警察のライヴを見に行った。そのとき見たPANTAは、今日見たヴィデオの中の(10年前の)PANTAと基本的にはなんら変わっていなかった。外見上の衰えは多少あったにせよ(苦笑)。
 「銃をとれ」、「ふざけるんじゃねえよ」といった激しく反抗的な歌を、場合によっては時代錯誤にもとられかねない歌を、50歳を過ぎたPANTAが今でもリアルに歌うことができるということは、或る意味で驚くべきことだし、尊敬に値することだ。
 でも、僕自身はもうそういう激しいロックの音を求めていないことが自覚できたライヴでもあった。スピーカーから出てくる轟音は僕にとってはやや苦痛だった。左耳が急性難聴になり、「キーン」という音が三日間消えなかった。
 現在のPANTAは「漣(さざなみ)」というユニットも持っている。これはヴォーカル&ギターのPANTAに、ロケット松(キーボード)、阿部美緒(ヴァイオリン)が加わったトリオだ。僕はどちらかというと、この「漣」のほうが好きだ。小さな会場で座ってゆっくりと聴けるし、シンプルな編成の方がPANTAの詩もいっそう引き立ってくるような気がする。
 僕がPANTAに関してなによりも感心するのは、彼の詩人としての能力だ。彼の言葉(日本語)は驚くほど力に満ち、生き生きとしている。今の若い世代の人たちはPANTAよりも洗練された曲を書くかもしれないが、詩の面では彼に遠く及ばないと思う。なにかが決定的に違っている。
2001年11月01日 00時26分57秒

ローラ・ニーロ
 今日はローラ・ニーロの「NEW YORK TENDABERRY」を聴いている。なんとなく聴きたい気分になった。
 先日この人のラスト・レコーディングとなったアルバム「ANGEL IN THE DARK」を買った。ローラは自分の病気(癌)を知っていて、余命を自覚した上で、このアルバムのレコーディングに入ったそうだ。でも、不思議とそんな悲壮さを感じさせないアルバムだ。喩えていうならば、冬の晴れ渡った、澄み切った空のような音・・・。
 ローラは日本のアーティストにも数多く影響を与えている。初期の吉田美奈子はいうに及ばず、美奈子の名盤「TWILIGHT ZONE」をプロデュースした山下達郎も、ローラが死んだときはSUNDAY SONGBOOKで追悼特集を組んでいた。
 去る10月9日、僕は渋谷AXに仲井戸麗市のライヴを見に行った。アメリカにテロが起こり、その報復としてアフガン空爆がはじまった直後の日のライヴだった。僕はチャボが表現者としてどのようなメッセージを伝えるかに注目していた。その開演直前に、会場内にローラの「ニューヨーク・テンダベリー」が響きわたった。僕はそこに込められたチャボの意志をはっきりと感じて、これからはじまるライヴに向けて覚悟を整えた。でも、会場内はまだざわついていた。ローラの歌に耳を傾ける人も、チャボの意志を察知する人も多くはなかったようだ。それが少し残念だったが、彼女の歌声はあくまでも静謐に、薄暗い会場内に響いていた。
2001年10月31日 01時05分07秒

山本達彦
 今日は仕事の行き帰りの電車の中で、MDウォークマンで山本達彦を聴いていた。
 この人はその甘いマスクと声で「シティ・ポップスの貴公子」と謳われ、80年代に一世を風靡した人だ。(今も現役だけどね。)
 当時は「軟弱だなあ」と思っていたが、今改めて聴いてみると、非常にクオリティの高い楽曲を作っていたことがわかる。特に「マティーニ・アワー」、「ミュージック」、「メディテラネ」という3枚のアルバムの完成度は素晴らしい。
 さらに感心するのは、演奏のよさだ。何度聴いても飽きない、打ち込みでは決して出せない柔らかなグルーヴ感。これはもう今では失われてしまった文化だね・・・残念なことに。
2001年10月30日 02時21分33秒

ちょっとした収穫あり
 今日は仕事の帰りに近所のブックオフに寄ってみた。そしたら、以前から探していた「GUITAR WORKSHOP in HAWAII ・ Pacific Coast Jam」があった。これは角松敏生が参加しているアルバムで、今聴くと夏向きのフュージョンといった感じ。Yahoo!ではいつも1万円前後の高値が付いている。ブックオフでは1250円だった。
 他にも角松のアルバムがごそっと置いてあった。「SEA BREEZE」から「REASONS FOR THOUSAND LOVERS」まで、300円均一で。誰かが一挙に処分したらしい。もったいないことをする。300円という値段を付けるブックオフにも困ったものだ・・・と思いつつ、「VOICES FROM THE DAYLIGHT」を購入。これは限定アルバムなので、今では手に入らない貴重盤だ。ついでに「SUMMER TIME ROMANCE」も買った。これも持ってなかったんだよね〜、ただのレコード会社の企画盤だから(笑)。というわけで、それなりに収穫があった日だった。
 家に帰ってきて、今日も久保田早紀の「夢がたり」というアルバムを聴いている。なぜか心にしみるね。「異邦人」が収録されているアルバムだが、他にもいい曲がある。そういえば、この人は今はゴスペル歌手になったんだっけ?
 ゴスペル歌手といえば、小坂忠を思い出す。この人がもうすぐ新アルバムを出すらしい。ゴスペルじゃないヤツね。これは買いだ。名盤「ほうろう」も近々再発されるらしい。このアルバムをまだ聴いたことのない人は絶対聴くべし!やや内側にひねる込むように、聴くべし!聴くべし!聴くべし!
2001年10月27日 02時10分27秒

HP開設!
 今日からHP作成に本格的に着手した。同時に開設もしてしまった。さすがにお手軽だな、ジオシティーズは。
 今僕の部屋では、BGMになぜか久保田早紀の「夢がたり」がかかっている。久しぶりに聴くと、悪くないね、久保田早紀も。
2001年10月26日 03時11分20秒

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