ボリビアの魚達 その2
パクー

調査で捕獲した
パクー(
Colossoma macropomum)17kg
と筆者


 
Serrasalmidae科に含まれる。

パクー(Colossoma macropomum
タンバキ(
Piaractus branchypomus

 下顎の歯列の間隔が狭く、脂ビレが大きくそして体幅が広い(相対的に)のが前者である。また写真のように体色も黒っぽい。

 最大パクーは30kg、1mにもなるそうである。地方名のパクーとタンバキはブラジルなどの場合逆に呼ぶ(ボリビアで言うパクーをタンバキと..)。また国ごとの地方名も多い(カチャマなど)。重要な養殖対象種で1970年代にブラジル・ベネズエラで養殖に関する最初の報告がある。その早い成長と病気に強いことなどからポピュラーな養殖対象種である。
しかしながら、寒さに弱い。

 

スルビとチュンクイナ


スルビ(Pseudoplatystoma fasciatum


チュンクイナ(Pseudoplatystoma tigrinum


調査で捕獲された
Pseudoplatystoma fasciatum

 
 この2種も商業種としてポピュラーである。
非常によく似ている。Pimelodidae科に入る。

スルビ
 (
Pseudoplatystoma fasciatum
チュンクイナ
 (
Pseudoplatystoma tigrinum


 頭部がくびれていて頭頂部のへこみ部分(fontanelles)が短いのが後者である。また、体側の黒と白の模様のパターンも異なる。しかし、チュンクイナをスルビのシノニムか亜種とする研究グループもあるそうだ。両種とも乾季に川を遡上すると言われている(Burgess, W. E. 1989.)。 Pseudoplatystoma fasciatumは下位に亜種をいくつか含む(Eigenmann, C. H. and R. S. Eigenmann. 1889.)。

 味に大差は無いそうだ。フライやセビッチェなどくせが無く何にしてもうまい。

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参考文献