畑ワールド

  山猫は畑を持っています。約12アール(360坪)。この程度あれば、なんとか家族4人餓死することはないでしょう。今は、家族で食べる分だけの野菜を、有機無農薬で作っています。

   山猫は就農を目指してる訳ではありません。農業で稼ぐのは、今の日本ではあまりに大変です。有機農産物の顧客は、消費者全体の購買力減少のため、バブル崩壊以降伸び悩んでいます。狡いやり方かもしれませんが、都市で稼げる間にお金を貯め、その資金で老後に備えて農地や山林を買い増すというが山猫の基本戦略です。

農地の買い方   農地購入のノウハウをアドバイスします。 

うちの畑       うちの畑の状況です。

 

我が家の次男(当時9才:小4)の山村留学 

 夏休みに、うちの子供達は、自給自足で暮らしておられる農家の元へ農業体

験に行きました。そのお宅は、農業、炭焼き、養蜂家、パン焼きと、手広く農

的な生産を手掛け、豚、山羊、鶏、猫、犬と動物もいっぱいという賑やなおうち。

 鶏を追いかけて、捕まえて、首をはねて、熱湯に入れて、羽をむしって、捌

いて、肉にして、チキンカレーを作ったとか。(注:長男は首はねは怖くて逃げ

た。次男は全部自分でやった。)食卓に上がって一切れせしめようという猫た

ちと格闘しながら食事をしたとか。(大抵の残飯は豚が食べるので猫は飢え

ている)

 「また行きたいなあ。今度は半年ぐらい。」と言っていた次男は、夏休みの終

わりに自分でお手紙を書いて、先方の承諾を取り山村留学。

 薪のお風呂、薪のストーブの薪は、子供達が山から木を切ってきて斧や鉈

で割って干してつくる。食事も子供達が鶏を捌いて肉にして、うどんは粉を挽

いてこねて叩いて麺にして茹でる。パンを焼くときはイーストを使わず、山芋で

育てた酵母を使って、手製の窯で焼き上げる。パンに塗る蜂蜜は飼ってる蜂

の巣から取ってくる。小学校は2キロ離れた分校。

次男の一時里帰りのために先方を訪ねに行くと・・・ 

「鹿は何度も見たよ。狐もいたよ。狸も歩いてた。熊の足跡と糞も見たよ。教え

て貰ったの。」

 2ヶ月前新品だった運動靴は何カ所も裂け目ができて穴があいて雑巾のよう。

体は垢と日焼けで真っ黒。手足には無数の傷跡。林を駆け崖を飛び降り、まあ、

逞しくなったこと。

 ちょうど、行ったときに前夜車にぶつかった狸を見つけたところ。皆で取り

囲んで豚の餌にしよう、いや、埋めてやろう、とか言ってると、1週間程前か

ら先方で新たに研修を始めたという女性が、「皮剥ぎましょうよ」って言って

持ち帰り、早速狸の皮剥の見学。アメリカインデイアンのところで学んだとい

うその女性のナイフ使いの鮮やかなこと。

 「この間は、インドネシアから、その前はフィリピンから研修生が泊まりに

来てたよ。インドネシアの人は豚食べないんだよ。・・・・・学校で歌を習っ

たの。ポーランド語、英語、韓国語、中国語、英語の先生と中国語の先生が来

てたよ。朝鮮学校との交流会もしたよ。」 すらすら4カ国語で歌うのにビッ

クリ。なんともまあ、インターナショナルな農村なんでしょう。これは全く予

想外でした。

 毎日のお手伝いはハードそう。「もう、めっちゃいそがしで。」とのこと。

普通の日は6時頃起きて、手分けして掃除、洗濯、朝食の用意、豚や鶏の餌や

り、登校は10時頃(笑)になるとか。

 帰宅後も家畜の餌やり、夕食の用意、炭焼きや農作業の手伝い。パンを焼く

日には朝4時起き。夕食などでは玄米ご飯を3−4杯食べるとか。

 夜は9時には寝てしまうそうな。

  

 

                                                                                                                                                                    上へ