崩壊する世界

 

木の桶とプラスチックの桶  木の桶の代金には、原料となる木を育てる費用が含まれていますが、プラスチックの桶ではどうでしょう? 原料となる原油の採掘コストは含まれていても、生産コストは含まれていないのでは?

環境・農・歴史                    環境問題を歴史と農業の側から考えてみました。     

  環境問題学習の意義            環境問題を学ぶことの意義を考えてみました。

世界史における環境教育        世界史と環境教育の関係を考えてみました。 

      食糧問題                     食糧問題を南北問題の視点から考えてみました。

       都市の豊かさ 農村の貧困    都市はなぜ豊かで、農村はなぜ貧しいのか

        大量消費時代の終焉       

 

私の主張

1、世代間格差の解消
2、途上国並平等化による南北格差の解消
3、持続可能な社会の構築
 の3点です。


ポイントとなる視点

1、近代技術に於ける生産とは、高品位の資源をインプットすることで、製品と廃棄物を得る行為である。これは、資源枯渇や廃棄物の捨て先枯渇により、何時かは破綻する。
2、今までは、大量の資源を消費することで、一次二次産業を合理化し、三次産業を発展させる社会がより優れた社会だとされてきた。流通、金融、情報、軍事を基幹産業とするアメリカがその頂点であると考えられている。 しかし、このような社会は無限に資源が供給され、無限に廃棄が可能であると仮定することによってのみ、優れた社会で有り得るに過ぎない。資源も廃棄先も有限である以上、このような社会の持続は不可能であり、その点に於いて逆に極めて劣った社会であると言える。
 これに対し、従来遅れていると言われてきた途上国の農村のような自給社会は、高度な持続性を持つ優れた社会であると言える。
 劣った社会に住む我々は、優れた自給社会に学び、社会システムを自給可能なものに再構築する必要がある。


日本で必要な方策は

1、公債発行をゼロに
 大部分の公共投資を中止。防衛、福祉、教育を含むあらゆる分野での歳出抑制。

2、消費拡大を誘因する投資の抑制
 奢侈的新製品の開発の制限

3、特に都市に対する投資の大幅抑制
 都市の居住性改善による農村部との格差拡大を防ぐ

4、所得税、法人税、相続税に対する累進強化。
 海外逃避によるそれらの回避を防ぐ処置の実施。

5、輸入資源課税
 炭素税、資源税などによる輸入資源に対する重課税。
 輸入食糧にも課税し、国内農業の再生を図る。

6、海外資産の売却
 資産売却で多少でも資金を確保し、ソフトランデイングを計る。


予測される結果

1、当然貧しくなります。
2、相対的に一次産業優位の社会を構築できます。
3、大量の失業者が発生するかのように思われますが、生産過程での資源、エネルギーの投入を抑制することで成長するであろう、様々な静脈産業は多くの雇用を生み出すでしょう。

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