松江城の石垣と椿
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気高さを感じさせる松江城
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本丸の柘植の刈込も清らかな精神性を感じる


松江城の印象
 厚手の黒い下見板張りの小さな要塞は、基壇の石垣も直線に近く、弓勾配の石垣のような 情緒的な感じがない知的な面構えである。千鳥城などと千鳥破風の趣きを強調されているが 出雲の古い歴史を引継いだ枯淡な強い精神を感じる。松江城は出雲の領主、堀尾茂助吉晴が 慶長16年(1611)に築城した。数代後からは松平家が234年間領主となる。堀尾氏による創築 期の石積みは天守台石垣と武具櫓台石垣であるらしい。
石積みの表情
 天守閣の石積みは、牛蒡積(ごぼうづみ)と呼ばれている。石の種類は多彩で番号の書かれ たものもあり、何かと名残を残している。各面によって色もかなり違う。城内の多くの石積 みの中に割り込んだ硬そうな角石や川から拾い上げたままの玉石に混ざって、泥岩や砂岩の ような類の石を(石の目にそってとは思うが)スパッと割ったままを見せている。その割り石 の細かい肌合いが何とも言えず柔らかい表情をしていてカラフルだ。



内濠の石積

天守台の石積

手仕事の跡

石 段

椿 山


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