<<新しい歴史教科書をつくる会 山形県支部>>

『県民・国民のみなさんへ』を読む

議員のみなさんへ


議会で請願採択

 私たちと志を同じくして教科書改善の運動に取り組む議員の皆さん2月議会はほんとうにご苦労さまでした。
 県議会への請願提出の準備が一段落したところで市町村議会へも同一趣旨の請願を出そうということになり、あわただしく動き出したのが11月20日すぎ。もうすでに請願の締切りを終えた議会や、準備不足で12月議会では対応しきれないという議会もある中でS4市町村議会中24の議会に提出することができました。その多くは、議員連盟の議員さん自ら、紹介議員探しや議会事務局への書類提出に走り回っていただいた結果です。この11月の議員連盟の結成がいかに大きな力になっているかをつくづく実感させられたものでした。
 請願の趣旨は拍竚痩Pの意向について、市町村教育委員会に改めて理解を促そうというものであり逍竭閧驍謔燉eではないはずでした。しかし、現状の教科書のままでいいとする守旧派はu新しい歴史教科書をつくる会」や紹介議員に「戦争賛美者」「平和主義否定論者」といったレッテルをはりつけることで、採択に賛成する議員も「戦争賛美者」や「平和主義否定論者」にしてしまうことでした。「デタラメも10回も繰り返せばほんとうらしくなってしまう」とは、守旧派の執拗な攻撃にほとほとあきれたある市の議員さんの述懐ですが、まさに守旧派が天下を取ったらいかにひどい言論弾圧が行われるであろうかをまざまざと見せつけられた思いでした。
 結果は、採択されたのが、県議会をはじめ、米沢市、南陽市、平田町、藤島町、朝日村の8議会。継続審査が16議会、不採択が1議会でした。


エネルギーを蓄えて3月議会へ

 予想されたこととはいえg織を挙げた守旧派必死の防戦を目の当たりにした12月議会でしたがр烽熨wばせていただきました。どういう点が問題になったのかを十分に検討して3月議会に備えたいと思います。
 9月議会では、17名の議員の方々に、本会議や委員会審議で教科書問題を取上げていただきました。12月議会では24議会で教科書問題についての請願審査が行われた他に名の議員の方々が質疑されております。議論が広がれば理解もおのずと深まり級覆迢券hはどんどん孤立せざるを得なくなるはずです。このたびの議論でも迢券hが頑張れば頑張るほどP派の主張の正しさが際立ってくるという現象があちこちで見られました。いずれ守旧派の方々にもわかってもらえる時がくるかも知れません。
 そもそもこの先日本がどうなるかを考えれば蒼烽u反日主義者」が大手を振ってまかり通れるような世の中では困るのです。日本人が一丸とならねば黷轤黷驍・・謔濶zえてゆくことなどできないことを、この教科書改善運動を通して、守旧派の議員の方々にもわかっていただきたいものです。

【資料A】

     
 小・中学校教科書採択制度の改善についての請願 (市町村議会)

                       《請願の趣旨》
 義務教育で使用する教科書の採択事務は、次代を担う子供たちの教育における極めて重要な公務であり、教育委員会の重要な任務であります驍A○○○における採択の状況は、下部機関が絞り込んだ候補教科書を単に追認するだけという制度の形骸化が常態化し、教育委員会制度の主旨に照らして正常に機能しているとは言えない実情であります
 この現状を鑑み、採択事務の制度・運用を本来の姿に戻し、健全な日本国民を育成するにふさわしい教科書が採択されるようにするために、以下の事項について請願いたします。

《請願事項》
1. 教育委員会の下部機関が答申を行う場合、とりわけ意見の分かれる可能性のある候補教科書については、調査報告並びに意見書の添付にとどめ、教育委員会の最終責任のもとに審査・採択するようにすること。

2. 教科書の採択にあたっては、あくまでも「学習指導要領の目標に基づいた内容の比較検討」を基本とすることとし、とりわけ健全な公民育成に関わる社会科教科書の審査A新学習指導要領が目指す「我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を深め」ることのできる内容であるかどうかを十分吟味すること。

3. 採択協議会委員については保護者代表等民間人を登用するようにすること。

4. 教科書展示会等の機会を通じ教科書採択への住民の関心を喚起するとともに、採択までのプロセスを明らかにし、なぜその教科書を採択したのかを地域住民や保護者に十分説明できるようにすること。

*これは、このたび市町村議会へ提出した請願文面ですが、審査の過程で明らかになった問題点もありますので、参考にされる場合はご一報ください。

【資料B】

議員連盟について
◎設立経過
平成11年
・9月5日  山形県支部発足
          記念講演 高森明勅事務局長 参加者200名
          設立総会  参加者100名
・9月22日  山形県教育委員会に教科書の採択についての公開質問状
・10月30日  置賜ブロック講演会 田中英道宮城県支部長・大井魁支部顧問
              於米沢市 参加者120名
・10月31日  県教育委員長より公開質問状の回答
・11月30日  西尾幹二会長講演会 於山形市 参加者 400名
        西尾先生昼食会 小山孝雄参議院議員他県議1名、山形市議会3派代表出席
          西尾先生を囲む会   70名参加
・12月15日  沢渡和郎県議、予算特別委員会で教科書採択に関する質疑
平成12年
・1月14日 県内全市町村教育委員会に公開質問状送付
・2月13日 東中野修道先生「教育荒廃の原因を探る」講演会(主催 21世紀市民講座実行委員会)
・3月議会 8市町の議会で質問
・4月19日 自民党県連主催「講演と研修の集い」
            講師 伊藤哲夫先生髢V氏(改善協)  議員62名参加
・ 4月23日  庄内ブロック講演会 高橋史朗先生 参加者200名
・ 6月議会  県議会と3市町議会で質問
・ 7月 9日 置賜ブロック講演会 金美齢先生  参加者200名
・ 8月21日 「歴史教育を考える山形県議員歴史教育を考える山形県議員有志の会」の主催による講演会
          講師 小山孝雄参議院議員・藤岡信勝先生 参加者200名
・ 9月24日 1周年総会・記念講演  講師 清水馨八郎先生 参加者100名
・ 9月議会 県議会と17市町議会で質問
・10月23日  庄内地区議員勉強会
          講師 高森明勅先生   議員60名参加
・11月8日 「歴史教育を考える山形県議員連盟」設立総会・記念講演
          講師 金美齢先生    参加者350名
◎ 陣容
・ 県内議員約600名に呼びかけて、国会議員6名(自民党全員)、県会議員30名を含む約200名の賛同者を得るi設立総会には国会議員6名の全秘書が出席)
・ 会長に今井栄喜県議(自民党県連政調会長)幹事長に松浦安雄県議(自民党県連総務会長)事務局長は「新しい歴史教科書をつくる会」山形県支部の推進委員でもある沢渡和郎県議。また、後藤源自民党県連幹事長は早くから「新しい歴史教科書をつくる会」の運動に理解を示しており、連盟結成まで非常に協力的(いろんな場で「戦争論」を必読書として宣伝)。
・ 44の県内全市町村議会に幹事(代表世話人)を置いた。
・ 会の目的を教科書問題に限定せず、「戦後の歴史教育の見直し等を通じ、健全な日本国民の育成を図るため、情報交換及び議員活動、研修会などを行う」と定め、国旗国歌や憲法問題等にも取り組むこととした。
・ 年会費は5000円/TD>


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