読書感想文のコーナー

ソフトテニスの指導に役立つと思われる本や雑誌の紹介やその感想文です。こんな本が良かったよ、という紹介があればぜひ教えてください。当面は雑誌「ソフトテニスマガジン」の感想でも書こうかなと思っています。

年月日 書名/著者名/出版社名/定価

本の紹介および感想

2001年

11月25日

愛があるなら叱りなさい/井村雅代/幻冬舎/1400円

この本は、県新人大会で優勝したH中のN先生が、紹介してくださったものです。N先生は自分で読むのみならず、たくさん買って保護者にプレゼントしたそうです。部活動への理解を得るために指導とはどうあるべきかを分かってもらえる本です。のみならず、親の子育ての悩みに答える内容にもなっています。シンクロナイズドスイミングのコーチとして有名な著者が、何を考えて指導にあたっているか、やさしい文章で書いてあるため、良く分かります。私が読んで、共感した点や感心した点を以下に挙げます。

・叱ることで自分の未熟さを知らせ、努力目標を与える。

・ほめるのは高い課題をクリアした時だけ。何でもほめればよいわけではない。

・叱るのは、その場で、全員の前で。

・分かりやすく、お天気屋でなく、しつこくなく叱る。

・フリーターは自由な反面、自分の存在を認められていない。本気で夢見る子を育てたい。

・時には理屈抜きでやらせてみる。やらなければわからないこともある。

・感動しない人間に人を感動させることはできない。

・水平思考は垂直思考の限界を突破する。

・苦手の克服と秀でた部分を伸ばすのは両方必要。

・レベルは中間でなく、トップにあわせる。

・順位で人間性を判断しない。

・自分で限界を決めさせない。

・練習の目標と期限を決めさせる。などなど・・・