不老川 ふろうがわ
Furou-gawa River
最終更新 07.7.15

狭山丘陵の西側から始まり狭山市から川越市へと流れる荒川水系の一級河川である。一部の地区では「としとらず川」とも呼ばれているらしい。
取り扱い区間:全区間 掲載方向:上流→下流
※写真はクリックすれば拡大。





※残堀川はこちら
地点、国道16号線沿い。小さなコンクリート水路があり、これが不老川の源流である。この先は水路を追うのは困難。この区画をぐるっと一周してみたがこれより西には上流は見当たらず、この区画内に水源があると思われる。なお、この場所は残堀川の水源・狭山が池からも近く、同系統の水脈ではないだろうか。(右) 国道16号の下流側。わずかに水が流れている。94年に始めてここを訪れた時は国道はまだ2車線であり、比較的最近4車線に拡張されたため、流路も変更になった部分があると思われる。(05.5.3)
地点、前方から支流が合流する。本流は地図や昔の写真を見る限りでは右側の壁の下から合流している。(05.5.3)
地点、上記の支流を上ってみたところ。この川は高根川といい、水は雨の降った後にしか流れない*1。(05.5.3)

*1「不老川へようこそ」(http://furougawa.mods.jp/) による。
74年撮影の不老川上流部。

air photo:「国土情報ウェブマッピングシステム」より引用
(c) 国土交通省 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/

地点、上記のすぐ下流。コンクリート蓋水路から川が現れる。(05.5.3)
地点から下流側。こんな上流から3面コンクリート張り……。(05.5.3)
地点、県道所沢青梅線の大橋から上流側と下流側。上流側は東京都で三面コンクリート張り、下流側は埼玉県で土堤防となる。下流側には下水処理場があり、汚い水が流れ込んでいる。なおこの橋にはとしとらず川の表記が見られる。また不老川はこれより上流が普通河川、下流が一級河川である*2。(05.5.3)

*2 「不老川清流ルネッサンスII - 荒川水系不老川第二期水環境改善緊急行動計画」(http://www.pref.saitama.lg.jp/ A08/BA03/douchi/rune2.htm) による。
地点から上流側。左岸に小さな支流が合流している。(07.4.29)
地点、大森橋から上流側。コンクリート化されているが、適度に草の生えたV字護岸がいい感じだ。田柄川の光が丘東側が暗渠化前はこんな感じだった。(07.4.29)

※田柄川はこちら
地点、金井沢橋から上流側。この橋の袂で支流が合流しており、中島川という*3。(07.4.29)

*3「不老川へようこそ」(http://furougawa.mods.jp/) による。
地点、右岸に大森調整池という雨水調整池への取り入れ口がある。97,000tもの水を溜めることができる巨大な調整池で、地下水位が高く冬の一時期を除き常に水が溜まっており、様々な動植物が観察することができる*4。筆者もここでオオタカが飛ぶのを目撃している。優雅に舞いカラスを一撃で撃退するその姿は、まさに空の王者の風格を感じさせた。(07.4.29)

*4「不老川へようこそ」(http://furougawa.mods.jp/) による。
地点、支流・谷川の合流。(06.5.3)

※谷川はこちら
地点、国道436号バイパスの新藤沢橋から上流側。(05.5.3)
地点、県道川越入間線の藤沢橋から下流側。土手に緑が増えていい感じだ。(05.5.3)
地点、上林川の合流。(06.5.4)

※上林川はこちら
地点、国道463号の大橋から上流側。上流側は護岸が地面より高い、いわゆるカミソリ堤防になっており、水害が多発するようだ。(05.5.3)
地点、航空自衛隊入間基地の外れから上流側。何やら巨大な水路みたいなものが合流している。接近して調べてみた。左岸に非常に太いコンクリート管が合流している。半分蓋をされているが、ただの雨水管にしてはおかしい。米軍時代のジョンソン基地の排水路跡か? (07.6.23)
同じく地点、上記のすぐ下流にて。右岸に林川が合流する。(07.6.23)

※林川はこちら
地点。入間基地沿い。川幅は非常に狭く、少し大きめのコンクリート蓋水路くらいになってしまう。護岸も古そうで、もしかすると戦前の旧日本軍時代に改修されたのかもしれない。(05.5.3)
地点。基地の外れに旧流路が残っている。以前はクランク状に流れていたが、現在は直線的に改修されており、旧流路は浄化施設になっている。(右) 下流側。川越市の下水処理場から送られた高度処理水が放流されている*5

*5「不老川へようこそ」(http://furougawa.mods.jp/) による。
地点、旧流路。浄化施設として使われているようだが、かなり荒れている。稼働率は低そうだ。(07.6.23)
地点、旧流路の合流点。旧流路からの水はなく、やはり浄化施設としての使命はほぼ終えているようだ。これより下流は川幅も広がるが、護岸の角度が急になりごく普通の都市河川風になってしまう。(05.5.3)

74年撮影の入間基地付近。地点の旧流路がまだ本流だった。不老川のすぐそばまで滑走路が迫っている。大型機の離着陸時などはなかなかの迫力だろう。

air photo:「国土情報ウェブマッピングシステム」より引用
(c) 国土交通省 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/

地点。西武線との交差から上流側と下流側。この部分だけ非常に狭く、上記入間基地付近と共に水害が起こりやすいのではないだろうか。下流側は再びV字護岸の穏やかな表情になる。(05.5.3)

1/2 次ページ 戻る