【記念すべき初めての句(1999.7.11)掲載】

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1999年7月31日
幸あれと 祈る姿を じっと見る その真剣さ 眼を離せない
昨日とは 違う顔見せ とまどって 本心どこに あるのか知れず
思い寄せ 待ち焦がれつつ 気がつくと 違う人にも 目を奪われて 

1999年7月29日
幻の 君の姿が 現れる 形くっきり 体温低し
君の名を 心の中で つぶやいて 決して会えない 気づいたむなしさ
朝日浴び 今日の予定 思い出し あの人と逢う 足早になる

1999年7月28日
目の前の 君の瞳に 吸いこまれ ふと気がつくと スクリーンのそば
梅雨明けて 私の心も 晴れてきた 夕立降って 梅雨にもどる
空晴れて 街を歩いて 辺り見て 一人沈んだ 夏の日の午後  
君の手を ぎゅっと握る あつくなる 手のひらに出る 美しい水 
彼女から 別れの言葉 切り出され 強がる顔と 弱った心 

1999年7月26日
あの人を 私は思う でも彼は 私を思う 平行線 
彼のこと 毎晩夢に 現れる 現はいつも 別の人なり 
夏の夜に 空に輝く 花火達 私と一緒 その生き様が
紺碧の 大空高く 雲ひとつ まだ見ぬ顔を 思い浮かべて
横顔を じっと見つめて 微笑んで その下の目が 輝き放つ

ニチレイの お城8階オフィスラブ プリンス遠目にリナックス見る
シンデレラ 窓から見える 川の流れ 白馬の王子と 共にとびこみ
梅雨空に 心がおどる 日曜日 実はまぼろし 彼女のすがた
昼下がり るんるん気分で 会いに行く みるにたえない あの人の姿

1999年7月25日
家探し いろんな条件 挙げたけど 帯に短し たすきに長し
照りつける 光を浴びて 汗流す 希望の物件 「光」は見えず
我が城を 探して町を 練り歩く 運命の出会い そうは起こらず
わかってる みんな私を かわいがる 私の心 まだ満たされず
帰ろうか 帰りたくない この気持ち 言葉と心 いつも裏腹 
七夕に 年に一度の 出会いして はじめましてと 別れの言葉
川流れ 幅はどんどん 広がるが 選びきれない 渡りきれない
合コンで 電話番号 交換しそのまま捨てた 帰りのごみ箱  
すれ違い 会いたいときに 会えなくて 交錯しない もう二度とない

1999年7月24日
梅雨明けの 知らせを告げる 日光の 光を浴びて 私は梅雨入り
童心に 帰ってちょっと はしゃいでも 心とからだ もう24
夏の空 遠くの雲に 影見える 手が届かない 何も出来ない
休みの日 まぶしい太陽 照りつける この太陽を あの人も見てる
梅雨空けて 空はまばゆい 色になる 私の心 梅雨まっさかり
ついに行く 梅雨前線 さようなら 私の恋は もうすぐそこに
一瞬の 時にすべての 力出す その後すぐに おやすみなさい 
さようなら その一言が 言えなくて うつむく顔に 一筋のひかり

1999年7月21日
枕元 そっと電話を 引き寄せる 待てど暮らせど 来るのは静寂
夕立で 急に視界が 閉ざされる 夜景と予定 お先まっくら
ちらちらと 時計を見やる 夕暮れに 足早に去る 景色とみんな
カレンダー ハートマークが ただひとつ 一月前から カウントダウン

1999年7月20日
漆黒の 闇に広がる 閃光と 浴衣と下駄と 上げた黒髪
夏の夜に 光と音が 共演す 今宵の酒の 肴となりけり 
浜風で ゆれる黒髪 とぶ香り ひとときの夢 忘れぬ一夜 
かたかたと 下駄の音が 鳴り響く 花火の音にも 負けず劣らず 
大空に 描き出された 花火達 消えても人の 心に残る  
朝帰り 無理の利かない この体 加速度的に 衰え感じる  

1999年7月18日
我思う 心はきっと 晴れ模様 雲の数など 考えもせず
水浴びて あげる歓声 響いてる 心の中は 波ひとつなし 
神様の お達しそっと 今届く 我が人生は 視界良好 
帰り道 足音ひとつ 迫りくる 危険はいつも あなたの背後
顔の横 もうひとつの顔 ふと見やる 近くて遠い 体と心  
共に行く まっすぐ伸びたこの小道 決して届かぬ バージンロード 
女性たち グッドヒロイン 演じても いつかはわかる 素顔と心 
家事親父 もって一月 がんばった 必ず起こる 地震大火事
平日は 心が曇る オフィスにて 視界も曇る 煙をはいて

1999年7月17日
いざ行かん 火蓋はきって 落とされた 今日の自分は 以前と違う
湯船にて 自然と出てきた あの歌は過去の自分を 彷佛させる 
夏の日の ともに歩いた この道は 地平線へと まっすぐのびる
一筋の 煙草の煙 くゆらせて 何を思うか 彼女の姿
さあ行こう 明日にはきっと舞っている バラの花びら 紋白蝶  
あの人の 涙のわけは しらねども そっと毛布を 掛けてやるのみ 

1999年7月16日
一瞬の 風が心を 吹き抜ける 湿った心 爽快になる
昼間近 私の心 さわやかに 一通の便り スクリーンの中 
Linux 私の気分 もう飽きた 瞬間max 「Outlook」で
暴風雨 何もかもを なぎ倒す 残ったものは あの日の便り
さようなら もう会えないと わかったら 急にあふれる 心の河川
今生きて 必ず未来 幸せか そう信じてる そう思いたい

1999年7月15日
思い出す 記憶のかなた 遠い影 影は光の 裏側にあり
朝起きて とっても不快 この私 あの人の影 今甦る 
夢の中 彼との会話 楽しんで 現の彼と 別だと気づく
1999年7月14日
我が思い つたえられない もどかしさ 口から出たのは 別れの言葉
くにの歌 五輪の時は 我が誇り 旅立つときは 我が子守唄
公園の ブランコゆれる 宵の口 私の心 そのお供する 
朝早く 人の波間に 消えて行く その後ろ髪 香り残して
太陽の 光を浴びた 草木達 光を浴びず 伸びない私
さあ行くぞ 目覚まし時計 がんばって きみとの勝負 勝率5割 
昼下がり 隣の人は いずこへぞ 空いた机と 私の心 
1999年7月13日
ふと見ると 雨がざあざあ 窓の外 目の前の仕事 思考の外 
君の顔 じーっと見ると 変な顔 私の顔は もっと変かな 
一杯の コーヒーすすり 思い出す あの喫茶店と あの子の笑顔 
口笛を 吹いて通りを 歩いてる その「音楽」に 耳傾ける 
輝いた 北極星は あそこかな 私の心も 北極星なり
こころから 祝福したい 人の幸せ 誰か祝って 私のことを
コンクリの 我が城帰り 飯を食う テレビに向かい 弾んだ会話 
1999年7月11日
秋の空 緑のじゅうたん 馬駈ける 見てる私は お金を賭ける


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