ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

(壊れているのかいないのかを素人が見極めるのは)むずかしい。

 

2005年01月28日

 

さて、『不良マザボ 〜やらずぶったくり〜の巻

(指定BGM: THE DESCENDENTS / Suburban Home )

 

 

今回のタイトルは、遊星王子こと梅宮辰夫氏が主演されました往年のヒット作、『不良番長』(注1) シリーズのとある一本よりいただきましたが、ヴィデオ編集機こと参号機の様子がチトおかしくなりましたゆえ、先日 “虎の門”(録画) を拝見しつつ再インストールしてみましたものの、やはりしっくりこないのでございますワイ。

 

具体的に申しますと、IDEのコントロールがおかしいのでございますナ。ちょっとしたソフトを立ち上げますのにもやたらとHDDを読みますし、DVDを焼くソフトを使おうものならば、アイドル中ひっきりなしにドライヴの状態チェックを繰り返しております始末――さらに疑惑を決定的に深めましたのは、FFのプレイ中にエラーが起きて中断する、という前代未聞の失態。

 

仕方なしに再インストールをしてみましたものの、状況は好転いたしませぬ……して、『このHDDもずいぶんと長いこと使っておりますからナァ……』(注2) と考えまして、以前PC再生プロジェクトの際に買い置きました80GBのHDDを引っ張り出し、こちらに更なるインストールを続けつつ、元のHDDを弐号機につなげてフォーマットを試みましたところ、認識はしておりますものの一度目にハング、二度目にブルーバック画面という異常事態から、ひとまずは原因をこのデッドストックHDDに見定めました次第。

 

――そんなこんなで、精密トルク・レンチにてHDDを完全分解しながら、結局まる一日を参号機のレストアに費やしてしまいましたのでございますが、最終的に状態はどう変化したかと申しますと……なにも変わってはおりませなんだという、まるで戦後のイタリアン・リアリズム映画のごとき救いようのないオチ。こうなりますと、あと考えられますのはマザボの不良化でございますワイ。

 

最近吾が輩も妙だと思っていたのでございます――会社から帰宅しますと、部屋がいやにヤニ臭かった(注3)、外のポリバケツの中にトルエンの入ったビニール袋が放り込まれていたり、吾が輩の原チャのクラクションが “ゴッドファーザー・愛のテーマ” に付け替えられていたりと、不審なことがいろいろ散見しておりましたのでございますが――それでも、『まさか、うちのマザボに限って……』 と、微塵も疑ってもみませんでしたのはまさに親バカ。いけませんことながら、吾が輩も nForce2 かわいさに過保護になっていたようでございますワイ。

 

これでは 『マザボの健全な育成』 は望めませぬことから、吾が輩も “積み木くずし” 当時の穂積隆信氏ばりの忍耐力と厳しさでもって臨みますことにより、K7NCR18D pro(注4)の更生を試みましたのでございますワイ――その第一弾といたしまして、先日新宿に出かけました折りにソフマップとDosパラに寄りました次第。そちらにてnForce2以降のチップ搭載のマザボを物色してみたのでございますが、手頃なスペック&廉価品はどちらのお店でも人気がございましたものか展示品限りという世知辛さ。

 

『さすがに展示品に七千円も払う気などございませぬワイ』 と、吹きすさぶ新宿の風に背を丸めつつ、ソフマップさんから歌舞伎町へと消えようとしておりましたその刹那、レジ前のワゴンが吾が輩の目にとまったのでございますワイ。そちらには、展示品とおなじMSI社製 K7N2Delta-L(注5)。IDEケーブルの欠品がある以外はドライバ入りCDや説明書などが揃っており(注6)、マァ3,150円というお値段もシャレになりますので、こちらを購入して帰宅いたしました次第。

 

とりあえずは乱暴ながらも K7NCR18D を取り出し、CPUと各ケーブルを付け替えましてイキナリ起動!! されど Bios 画面以降でディスクのデータ不良で起動できない旨の表示で止まってしまいますので、『やはり前の環境データのままぶっつけ起動は無理でしょうかナァ……』 などと考えつつも、インストールCDからMBR(マスター・ブート・レコード)(注7)修復をかけましてどうにか起動。これで足りないドライバだけ補充すればそのまま使えますかナァ――などとほくそ笑んでおりましたものの、またぞろ再起動をかけますとOSは起動せず。

 

仕方なしにフォーマットして再インストールと相成りましたが、その後に起こります再起動後の停止。吾が輩にこれにはさすがに、『すわ、吾が輩ダイレクトにババを引いてしまいましましたか!!』 とすっかり青醒めてしまいましたが、ラマーズ呼吸法にてどうにか気を落ち着かせつつ、CMOS(注8)を確認してみますれば――こちらの前のオーナー氏はどのようなPC環境にて使用されておりましたものか、ブータブルCD全盛の昨今なれど、FDDそのものは完全オフのうえに、起動ドライブはHDD-1。つまりエクスプローラー上で申しますとDドライヴ以降に設定されていたのでございますワイ。これではMBRを書き換えましょうが、OSを再インストールしましょうが、起動しなくて当たり前でございますワイ。

 

 

夜も更けましてすっかり疲れ切り(注9)、FFの再インストールは後日に譲りましたが、結果としましては問題なくプレイできますことが判明。ソフマップさんの中古保証が1ヶ月でございますが、マァ状態もそんな悪くなさそうでございますゆえ、1年もってくれましたら御の字でございますかナ――されど少々気になります点が。FFはともかくも、DVDを焼きます際に稀に8倍速に至らない時があるのが非常に怖いのでございますワイ。スパイウェアは無い様子でございますし……まさか機械的な相性とか申しませんよなぁ(注10)

 

――ハテ、『K7NCR18Dの更生はどうなるんだ?』 でございますか? むむむ、こうなりますといちいち手をかけますのも何かと面倒でございますゆえ、いっそ人間学園戸塚ヨットスクールにでもぶち込んでしまいましょうかナァ……さるにても、またぞろ復活させましてHDDを壊されましてもイヤでございますし、ヤレヤレ――

 

 

 

 

 

 

注1:馬鹿馬鹿しいタイトルではございますが、十数本も続いたという意外な人気作。

注2:もう作ってないらしいQuantum社製の15GB。やはり7200rpm

注3:吾が輩は断煙3年半でございますワイ。

注4:Winfast社製。発売当時は高機能&コストパフォーマンスは抜群でしたお品。

注5:展示品の廉価版ではありますが、基本スペックは同等。

注6:その代わりに、いかにも純正品ではなさそうなIDEケーブルがちゃんと2本入っておりましたワイ(笑)。

注7:OSを起動させる基本データ。

注8:PCの機械的な基本設定。

注9:帰宅後ずっとかかりっきりでございましたワイ。

注10:K7NCR18Dではそっちの問題は出ませんでした次第。

 

 

 

 

 

 

おいおい、そっちじゃないぜ!

 

 

2005.01.28 (C)Mephistopheles von Münchhausen

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