ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

こちらに乗りまして、横浜からアキバまで出向いたこともございましたナァ……。

 

2005年12月30

 

さて、 『 さようなら2005年 JOG-Z 』 の巻

(指定BGM: グループ魂 / Run魂Run )

 

 

さて、この冬の冷え込みとドカ雪加減は、連日の報道にて皆様つとにご存知のことと思われますが、こちら関東は直接の雪害はございませんものの、吾が輩におきましては第二の足こと原チャ(義弟の譲渡品)バツ&テリー もといバッテリーがついにイデ、もといエレキを発動しなくなりまして、キック・スタートすらも出来なくなりました次第。

 

義弟の申しますところでは、かの原チャは購入よりはや12年を経ておりますということですので、マァけだし寿命かと。 それでも譲渡以降、バッテリーやタイヤの交換、電気系統の修理など、延命措置のために惜しまず散財して参りましたが、もはやエンジンがかかりませんでは原動機付き自転車ではございませんで、原動機風味負荷装置付き手押し二輪車でしかございませなんだ。

 

 

吾が輩横浜が住まいと申しましても峻険な山間部もとい丘陵部(注1)でございますゆえ、日用品の買出しなどは最低限自転車はないと用が足らないのでございますワイ。もちろん、原動機が付いておりますればなおさら良し!でございますのは申し上げますまでもございますまい――して、幸いいつも修理などを相談しております二輪屋さんは新車も扱われてございますので、JOGの廃車処分のお願いも兼ねまして、スズキさんの Let’s 4 の注文も済ませました次第。

 

ちなみに買い替えに際しまして、ホンダ、ヤマハ、スズキの各社から10万円前後の車種から事前に候補をば選定いたしまして、各社のHPにてスペックを比較致しましたところ……ホンダが Today、ヤマハが BJ、そしてスズキが Let’s 4 と相成りましたのでございますワイ。それぞれに通底します機能としましては、まずは何を措きましてもメットイン・タイプでございますこと。外観は二の次ではございましたものの、強いて申し上げますれば JOG のようにスポーティなフォルムよりは、ベスパの様にオーソドックスなスクーターっぽいほうが吾が輩の好み。選考基準としてまして、これら二つの点を重視いたしました次第。

 

いずれにしましても原チャでは軽乗用車はおろか250cc二輪にもとうてい敵いませぬのは道理。ゆえに無益にスピードで争います気は毛頭ございませなんだ。さすれば気になりますのは燃費でございますが、そのうちHPにて燃費につきまして言及されておりましたのは Let’s 4 のみ。

『こうして殊更に明言されておりますからには、余程スズキ社は自信がございますに違いありませぬ』

と、この時点から吾が輩の好印象に高ポイントを獲得。さらには二輪屋さんのオーナーに在庫を確認していただきますれば、一番早く納車できますのもこれまたLet’s 4 とのこと――ここまで来ますればもう注文してしまいます以外、この吾が輩に何が出来ましょうや?(いや、何も出来やしない:反語表現)

 

 

―― して、自賠責やら区役所への届け出など、手続きはすべてお店にお任せでOK。納車は結局受取人となります吾が輩が休みの翌週の土曜日となりまして、到着と同時にまずは試運転。

 

2ストローク車でございました JOG に対しましてこちら Let’s 4 は4ストローク車。エンジン音も振動も JOG の比ではございませず、さらに排気煙の色も臭いも薄め。これには京都議定書もナットクでございましょう。 して、アクセルは結構軽めございますものの、加速はさほど上がりませんのは4ストローク車だからでございましょうか。さらにはアクセルを切りますれば、直ぐさまエンジン・ブレーキっぽく速度が落ちていきますのはやはり4ストローク車だからで(以下略)。

 

斯様な調子でございますゆえ、坂道ではフル・スロットルでも40`/h と少々が限度。さすがに平地の直線では60`/h 近くまで出ますものの、あやや(松浦亜弥嬢)がイメージ・キャラクターを務められております原チャでは、もう不動明永遠に気取れませぬナァ……。

 

また、購入いたしましてから気が付きました他の候補車との大きな違いがございまして、ヤマハ BJ は存じ上げませんものの、ホンダ Today には速度計と距離メーターしか付いておりませんというこの事実。逆に申さば FULLメーターもエンジン・オイル残少シグナルも無いのでございますワイ。遠からず、

『どっちも距離計から予測しやがれ、このプロレタリアートどもめが!』

というのが、ホンダさんサイドの意図されます事なのでございましょう(注2)。 ちなみに吾が Let’s 4 にはFULL残少シグナルと機器異常警告シグナルが付いてございますが、残念ながらエンジン・オイル残少シグナルはございませなんだ。その代わりに取扱説明書にオイル点検の目安`数が載っておりましたワイ……これらの表示は JOG-Z にすべて付いておりましたが、まぁ義弟の購入当時で17万円ほどしましたそうでございますから、いわゆる 『プチ・ブルジョア向け仕様』 ということなのでございましょう。

 

 

 

そんなこんなで、完全に吾が輩の地域の足と相成りましたこちら Let’s 4。吾が家の生活必需品と認められますれば、名前を与えてあげますのが常。その丸っこいフォルムとおっとりしました加速性から、『乙葉丸』(注3)と名付けましょうかと考えましたものの……。

 

……さよう、『ホット!ホット!』 でお馴染みの藤井隆氏とご結婚なされましたかの乙葉嬢。その藤井氏と週に何度かはあんな事とかこんな事(注4)をなさっていらっしゃるはずの乙葉嬢。『藤井氏のお人柄なれば、意外とリードしてらっしゃるのは彼女かも と、あられもございません妄想をいたしますれば案外愉しく時間をつぶせます乙葉嬢……

 

――されど、やはり人サマの奥方となられました彼女のお名前を冠しますのも、将来のございます新品の4ストローク車には酷やもしれませぬと考え直しまして、ここは新進気鋭の若人にしてお笑いゴコロもふんだんに持ち合わされておりますベッキー嬢――日曜の昼の番組で、他の出演者と和気藹々と談笑しながら軽快にマニュアル車を運転されておりましたのを拝見いたしましてから、もはや 『さん』 付けなくしてはお名前を及びできませぬベッキー嬢―― もよろしいかと愚考いたしましたが、横文字名で妙にしっくりし過ぎてしまいますのも考え物。

 

そこで、逆に重厚かつ渋味たっぷりカテキン200%の名脇役にして、“誰よりもイヤラしく憎々しい” 悪役でもお馴染みの (故・小池朝雄号 にいたしますれば(注5)、丸っこいフォルムもまさにピッタリ!

 

……ということで、横浜の山間部丘陵地帯を 『あぁ〜これが見えねぇのかぁ?小池朝雄だァ〜!』(注6)と言わんばかりにエンジンを唸らせつつ Let’s 4 を疾駆させ、かつ折りございますごとにマックス・ターン(注7)を方々にて決めております吾が輩。もちろん殊更に不満はございませぬが、強いて申さばいま少し加速性を上げたいものでございますナァ……いずこかの修理工場さんで、エンジンのボア・アップをば(以下自粛)

 

 

 

 

 

 

 

注1:部活動の一種。山岳部が山登りなのに対し、丘陵部はおもにオリエンテーリングなどを中心に活動。

注2:憶測。オイル残少シグナルはございますっぽいですが未詳。

注3:たしか船舶の命名法として、『〜丸』 が女性、『〜号』 が男性と聞き及んでおりますワイ。(性別の決め方は未詳)

注4:あやとり、しりとり、アルプス一万尺など。

注5:故人の名前を付けるのは縁起でもないとか言うのはナシ。

注6:関根勤氏の絶品なモノマネより。

注7:前輪をロックしたまま後輪をフル・スロットルにて高速回転させ路面にを描く行為。映画 『MAD MAX』 にてトーカッター一味がやってたアレ

 

 

 

 

 

おいおい、そっちじゃないぜ!

 

 

2005.12.30 (C) Mephistopheles von Münchhausen

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