ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

そうそう電化製品ばかり買ってられませんからナァ……。

 

2006年07月21

 

さて、『 夢のポイント・カード 』 の巻

(指定BGM: 井上陽水 / 夢の中へ )

 

 

さて、そもそもの草分けは大手家電量販店特有のサーヴィスでしたものが、今ややれマイルだのやれご利用ポイントだのと形を変え、顧客の囲い込み手段の急先鋒となっております “ポイント還元制”。昨今では中堅どころのスーパー・マーケットや、過当競争の激しいアキバでは規模さまざまのPCショップまでもが導入されるようになりましてすでに久しいものでございますナ。

 

されど、なべていずこのポイント・カードも等しく通底しておりますのは、各カードとも発行されました店舗、ないしはチェーン店内でしか効力がございません点。 もちろん先にも申し上げました通り、消費者への撒き餌 もとい “顧客の囲い込み” が主眼でございますゆえ、『ポイントのみの使用であれ、何がなんでもウチの店に足を向けてくれないと意味がない』 のでございますワイ。

 

吾が輩もご多分に漏れず、往事はAV(注1)家電やPCパーツ、ならびに娯楽映像音楽媒体に予算の比重を多く置いておりましたゆえ、ビック・カメラさんタワー・レコードさんなど特定店舗におきましてはかなり重宝したものでございますが、いずれも “ネット通販” の発達によります価格ならびに購入の利便性からほとんど店舗に足を運ぶことがマジ無くなりまして、おおよそのポイント・カードは充電池やキャリング・ケースなどの小間物に姿を変え、きっちり使い切ってしまいました次第。

 

とくに娯楽映像音楽媒体は Amazon.comさんに直撃を受けましたクチで、こちらではマイナーなバンドもお値打ち価格で、かつ最低半月単位で取り寄せ可能な点と、まとめて購入しますれば送料が浮きますので、渋谷まで出掛けませんでもすべて事が済みますお手軽さが、故・長谷川町子女史が代表作サザエさん(新聞四コマ版)にて拝見しましたようないわゆる “未来生活” を彷彿とさせましてなんともイカス〜ッ(注2)

 

実際そのお蔭様で、吾が輩がアキバに出向きますのも月に一度ございますかございませんか。生DVDが切れますかPCパーツがおかしくなりませぬ限りは、もはや歩き回ります気にもなりませなんだ――それでも、生きております限りは何かしらの買い物はいたしますわけで、日用雑貨や飲み物、軽いおやつ類などは2日にいっぺんはお店に参じます次第。

 

吾が輩が愛好しておりますスーパーは、ダイエー系列のマルエツさん。そうしますとマルエツァー(注3)を自負いたします吾が輩としましては、ポイントが貯まりますっぽい “OMCカード” に加入いたしますべきかとも愚考するところでございますが、いかんせん当カードは提携カード会社のいずれかとも契約せねばなりませぬご様子です。 吾が輩 『いちカード会社完全燃焼!』 を信条として(注4)おりますゆえ、カードを複数こさえますのは死んでもイヤなのでございますワイ。

 

このように、購買の重点が嗜好品から日用品にうつりますと、いま少し汎用性のございますポイント制が創設されませんかと淡い期待を抱いてしまうのも、致し方ございませんかと――そう申さば、カード会社の話が出ましたついでに補足いたしますれば、電気代や外食時の支払いをカード決済いたしますれば、こちらでもポイントが貯まってまいりますご様子ではございますが、吾が輩は 『いつもニコニコ現金払い』 をもまた信条としておりますゆえ、マァカードは海外旅行時か、ほとんどはネット通販の決済時のみの使用にとどまっております次第。

 

そんな中、ビッグカメラさんが自社ポイントをデビットカードに振り替えられますサーヴィスを開始され、その後同システムはポイント振り替え可能範囲をなんと JR東日本Suicaまで拡張。こちらなればご家庭をお持ちのレディース&ジェントルマン、おとっつぁんおっかさんにもさらなる利便性を拡げますこと請け合い。されど吾が輩すでにSuicaは3枚、JRを始めとしまして東京モノレールならびにりんかい線のトリ・コロールを揃えておりますのと、特に大型家電製品を瀕に必要とします家族もまだ持っておりませんので、さほど食指が動きませんでしたナァ。

 

そんな昨今、突発的 “吾が輩ブーム”(注5)をアシストしてくださいます頼れるアニキ、TSUTAYAさんにて配布されております “T−ポイント” なるチラシ。目を通してみますれば、なんと協賛企業間でポイントの使用も蓄積も随意自在とのこと。ポイントそのものは100円で1ポイントとなりますので、還元率は1%あまりお得感はございませんが、それでも無いよりはずっとマシでございますワイ。

 

そのうちでも特に吾が輩の目を引きましたのが、ローソンさんの存在。こちらは吾が輩のホーム・グラウンドの駅前にもございます都合上、隔週に TVBros を買いましたり、帰宅前の小休止に(あるいは外出先でも)エルビー社のシントー(パインピーチ味)で喉を潤しましたりと、結構な利用度があるのでございます……そんな “T−ポイント” を実際重宝しましたのが先の仙台旅行の時でございまして、カーナビにて移動先のローソン所在地を確認し、そちらで小休止ならびに水分あるいはカロリーの補給。ついでにおトイレも拝借しますも、きちんと買い物をしておりますゆえ微塵の気兼ねなしに利用ができますという、まさにこれからの旅行モデルにおけます新機軸!!

 

レンタカー返却時にはにはENEOSさんで給油。期間によりましてはハイオクでしたらポイントが2倍に!まぁガソリンの場合は価格が2円お安いスタンドがございますれば、別会社でありましてもそちらで給油されましたほうが還元率から考えまして確実にお得でございますゆえビミョーとなりますが。

 

 

――こうなりますと、残ります現金決済の品物と申さばあとは 『書籍』 のみ。こちらは中古でございません限り絶対に値引きはないという性質上(注6)、いずこかのお店で是非ともポイント制を導入していただきたいもの。吾が輩的にはおそらく首都圏最大手と認識しておりますブックファーストさんに密(ひそか)に期待しておりましたが、何やら “東急TOPカード” との併用なら可能とのお話ですが、吾が輩主婦ではございませぬゆえ、当カードそのものを使用いたしませなんだ……その前に、これ以上東急グループ(注7)を肥え太らせます気こそ毛頭ございまぬワイ!!さすればいま少し、田園都市線におけます朝の超絶ラッシュを緩和していただきませぬコトには、どうにも肯んじられませぬ次第。

 

すると最近、TSUTAYAオンラインにて書籍の取り扱いが始まりましたご様子。お値段そのもののお値引きなどはございませんが、宅配のほかに店舗受け取りが選べますのが魅力。吾が輩さっそく故・田中角栄先生の関連本を試しに注文してみますれば……確かに居住地付近のお店は選べますが、勤務地など登録住所以外は難しいご様子。 さらに幻滅いたしましたのは、配送料よりはいささかお安いものの店舗受取料金一冊ごとにかかります事実。 これでは普通の書店で注文しますより遥かに割高で、無闇に大損こきますところでございましたワイ。

 

またTSUTAYAさんのお店も都内と近郊では大きく違いがございまして、都内では書店も併設されておりますお店が多々ございますのに比しまして、吾が神奈川県内ではごく僅か。こちらが示しますところとしましては、神奈川県は識字率が低い もとい電子図書化が進んでいることの現れでございましょうか……ともあれ、吾が輩の勤務先にも書店併設型ツタ(注8)がございましたので、思い切りましてはじめての告白 注文を切り出してみますことに。

 

書籍の注文は随時受け付けされておりますようで、操作されております端末の画面を何気なしに盗み見てみますれば、TSUTAYAオンラインとは別の書籍専用のご様子。メンバーズ・カードの提示も読み取りも必要としませんでしたところから、遠からず受取手数料のたぐいは払わずに済みそうな気配。 あとは予想通りに書籍代のみで商品が手に入りますれば、今後は漫画から参考書から果ては学術書まで、必要な書籍はTSUTAYAさんにおまかせ!でございますワイ――また、少々高めの書籍はAmazon.comさんで中古を探しまして、送料込みでも見合いますお値段でしたら購入したりしておりますので、今後は両者をバランスよく利用していきたいもの。

 

 

戸にも角にも、吾が輩の今後の買い物方針に多大な影響を及ぼしますでございましょうこちら “T−ポイント”。願わくばユニクロさんなどにも協賛していただけますと尚有り難いものでございますが、ただ気になりますのが年間のT−ポイント貯蓄量が、TSUTAYAカード更新料をどれだけ上回りますかという一点。マァCDのレンタルはまたぞろ発作的に始まりますでございましょうから、きちんと更新するものと思いますが……。

 

 

 

 

 

注1:ダブル・ミーニング

注2:(C)にわのまこと。

注3:Der Maruetsuer : (独)マルエツ愛好家。

注4:更新料も年会費のいらないSAISONカード。

注5:最近ですと「70年代ディスコ・ミュージック・ブーム」。

注6:再販制度のコト。土田世紀氏 『編集王』 でも言及がございましたナ。

注7:“強盗慶太” こと五島慶太が創設されました当電鉄は、カメラ・ケース等を当たり前に別売りにするソニー並に大キライ

注8:型式番号MS−43。後発企業のためMS開発参入に遅れ、一年戦争末期に局地的にレンタル使用された。汎用性と多様性がウリだった。

 

 

 

 

 

 

おいおい、そっちじゃないぜ!

 

 

2006.07.21 (C) Mephistopheles von Münchhausen

GeoCities Japan