ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

『痩せたーい。でも食べたーい』 なら、運動が一番簡単かつ確実でございますワイ。

 

2007年12月02日

 

さ て、『 ダイエット・キング666 』 の巻

(指定BGM: 「空手バカ一代」 主題歌 / 空手バカ一代(牛の嘶き入り)

 

 

こちらのタイトルをご覧いただきまして、『ああ、伊集院のラジオでこんなコーナーやってたよナァ』 とピン!と来られましたお客様はかなりのへヴィー・リスナーとお見受けいたしますナ。その当時 (たしか1997年頃) 伊集院氏が所属されておりますホリプロにてヴァーチャル・アイドルとして売り出し中でございました伊達杏子嬢二代目ヴァージョン(注1)におけますプロジェクト名をもじられましたもの。


こちらの企画のきっかけとはこれなん、氏がかつてニッポン放送のオーディションを受けに行かれました際に、『僕の現在の体重は124.2kg なんです』 とアッピールされました事がございましたそうで、なればTBSに鞍替えされましたからには95.4kgになってみるのが仁義であろうと、当時のプロデューサーが氏を泥酔させましたうえで承諾させました
(注2)面白半分の企画にございました。


それでも最終的には、伊集院氏が半強制の公約でございますことに反発されながらもきちんと95.4kg以下までウェイトを落とされ、あっぱれ漢を見せられましたのはお見事でございましたワイ。


――その後氏はまたたく間にリバウンドされ、伊達杏子嬢もイマイチ人気に火がつきませず、TBSの番組 『ブロードキャスター』 のメイン・キャスターにございます福留巧男氏には 『金持ちのボンボンの道楽 とバッサリ斬り棄てられ、以降立ち消えてしまいました模様にございましたワイ。





ところが昨今では、伊集院氏が昨年来の自転車ブームが功を奏され、副次的なダイエット効果が得られましたことと、ここ数年の高速通信網の普及とインターネットの浸透を受けられましてか、伊達杏子嬢の最新ヴァージョンが先頃発表されましたご様子。


マァ後者はともかくも、吾が輩も伊集院氏の“自転車ブーム・ダイエット”を受けましたのと、去年の健康診断の結果がかなりギリギリ
(注3)な数値でしたのに危機感を抱きまして、元旦の神田明神詣での帰りにダイエットを東野 決心いたしました次第にございます。


当初はいずこかのスポーツ・ジムに登録し、週
最低三日のプログラムをぶりばり(注4)こなしまして “ダイエット&筋力アップ” を狙っておりましたが、いかんせん会社帰りに間に合います時間帯に適度なコースがございませず、なればと家の付近ならびに会社のまわりにございますダンス・スクールから水泳教室やボクシング・ジム、果ては太極拳のサークルまで調べてみましたが、たいていが週一日あるいはドニーチョ もとい土日のみのヌルい教室しかございませず、


『そんなおゆうぎ倶楽部じみた運動で痩せられる!』


と一念発起。エアロビクスの解説本をアマゾンにて検索いたしまして、駅前の本屋さんにて捜し求めました次第
(注5)


して、吾が輩が購入いたしましたるは松澤泉美女史の著作になります 『DVDでレッスン!はじめてのエアロビクス』 となりまして、なんとお値段1,554(税込) にしまして解説用DVD付きと申しますお値打ち品。やはり本で基本ステップやそれぞれの足運びを断片的に拝読いたしましても、なかなかに要領を得られますものではございませず、DVDにて実際の動きとテムポを学べますのはまこと重宝。まさしく看板に偽りなしと申し上げられます
良著にございますワイ


して、初級コース
(注6)をひと通り拝見し、テレヴィジョンの前と申します限られましたスペースにてバタバタ跳びはねませんでもOKな……引いては独りきりで運動しておりましても羞恥心が沸き起こりませぬステップを選びまして、そこからさらに汗をかきやすい (=運動量の多い) ものに絞り込みました次第。


最初は一日一時間の “高橋名人プロミス” ペースにて続けていきますつもりでおりましたが、さすがに毎回30分も過ぎて参りますと飽きてきますのと、そこはかとございません寂寥感に包まれますので、『取り敢えず毎日必ず苦にならずに続けられます量』 として一日30分に半減。それでも毎日欠かさずに履修しておりましたら
、どうにかこうにか半年でkg減らしますことが叶いまして、吾が輩ひしひしと “まんが偉人ものがたり” のエンディング・テーマを噛み締めましたものでございます。





されど、聞くところによりますれば誰しも3〜5kgは簡単に減らせますのだそうでして、実際吾が輩も30分の運動量では頭打ちの状態に至りましたのでございます。


そこでただ単純に運動量を倍にいたしましても、さしたる効果はございましたものと愚考いたしました吾が輩。やはり代わり映えのしません作業を反復いたしますのも、結局は長続きはいたしませんでございましょうし、かつプラスαといたしますならば、さらなる運動効率を
鑑みませねばいけませぬ……そのうえで、10,500円の安価なベルト式ルーム・ランナーを購入いたしましたのでございます。


吾が輩これまでにも、『ウォーキングは水泳にも勝る有酸素運動である』 とは聞き及んでおりましたので、導入いたします新機軸と致しましてはまさに打ってつけの機具。そのうえ有酸素運動が効果を発揮しますのは運動開始から20分後でございますという事実を知りまして、『やはり一日一時間コースが理想的なパッケージかもしれませぬ』 と常づね懸案にしておりました課題も、こちらで解消出来るやもしれませぬ。


――して30分のエアロビの後に30分の
ウォーキングを実際に試してみますれば、まぁルーム・ランナーにて流されます汗は淫ら もとい見事な量でして、まさしくヘインズの赤シャツもボクサータイプ・ブリーフも封を切ります前のおしぼりよりもしとどに濡れそぼち、もちろん顔を拭いますタオルも同様にございます。


それだけカロリーを消費致しますれば、下期より増えました残業にて週3〜4日に運動日が減りましてもジョジョ 徐々に体重は減じていきまして、この11月でどうにかトータル9kgのダイエットに成功いたしましたのでございます。


ただ、吾が輩の実感いたしましたところでは、いわゆる毎日の消費量よりも過分に摂取いたしましたカロリーが肥満の原因でしたのは明白でございますので、もちろん今後も運動は継続いたしませんとリバウンドはけだし必至。要しまするに 『ウルトラセブン』 にてモロボシ・ダン氏がおっしゃられました名言を借りますれば、『それは血を吐きながら走り続ける、悲しいマラソンですよ』 でございますことはダイエットも同様と申しましても、決して過言ではございますまい
(注7)


されどいま大流行りのギャグにて、“哀しいとき〜” の代表例を挙げますれば、食事の際に揚げ物やアイスクリーム、あるいはチョコレートなどは忌避するようになりました点や、ウエストも眼に見えましてガバガバとなってしまいましたので
(注8)、スーツを何着か買い直さねばなりませんくらいにございますワイ。


その一方で嬉しい事と申しますれば、やはりこの冬から吾が輩かつてのトレード・マーク “革パン” の復活が叶いましたのと、付近の若奥様がたから 『どこの東京ボンバーズ ロッカーズかしら?』 などど熱い視線をそそがれそうな事、そして当然今年の健康診断の結果が格段に改善できますかという点に尽きましょう。


それでもかつては58kg台が常でございましたゆえ、そちらと比しますればまだ8kgも上回っておりますのが実状にございます……マァ58kgはともかくも、現年齢の標準体重でございます64kg台に持っていけましたら御の字というところでございますワイ。


ち なみに健康診断の結果でございますが、さすがに9kgも減らしますれば各項目ともほぼA評価をいただけましたことはよろこばしのでございますが、ただ以前 より80年代のNTT株なみに高騰しておりました中性脂肪値のみ、ようやく最悪値の去年より半減いたしましたものの、それでも正常値の4倍と申します赤い彗星も顔面蒼白の恐ろしい現実が突き付けられておりますので、いずれ標準体重に落ち着かせますとともに、こちらの値をいかほどまで減じさせられますかも大きな課題と言えましょう。


……そうして標準体重に至りましたら、次は腕立てや腹筋で体を引き締めていきませんことには、セイラさんに 『軟弱者!』 と頬をひっ叩かれてしまいましょう。そしてゆくゆくは“ほらふき男爵” なりませぬ “超男爵” を目指しますのも一興にございますカモ……。

 

 

注1:ヴァーチャル・アイドルだけに声やらヴィジュアルやらを何度かマイナー・チェンジされましたご様子。

注2:企画の始動前に “証拠テープ”として放送されましたはず。

注3:イメージ画像 = 中沢啓治氏。

注4:(C)吉田聡。

注5:それだけ “本気モード” でございました証左。

注6:ステップはロー・ミドル・ハイの三段階で、全25種ございますからマァ多彩。DVDには任意にチョイスできますプログラム機能もあり。

注7:ちと過言かもしれませぬナ。

注8:現在はサスペンダーで応急処置中。

 

 

おいお い、そっちじゃないぜ!

 

 

2007.12.02 (C)Mephistopheles von Münchhausen

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