ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

まぁそれなりの職務で以て赴任しておりますので、ご勘弁くださいマセ々

 

2008年11月22日

 

さ て、『 ほらふき男爵の妄言  の巻

(指定アルバム: 大槻ケンヂと絶望少女達 / 人として軸がぶれている

 

 

さて、更新と申しますも烏滸(おこ)がましいまでにご無沙汰してしまいまして、もはや開き直るしかございませぬほらふき男爵でございます――かと申しまして、言い訳などをに時間を割きますよりかは、まず久方ぶりの愚考録をば披露させていただきたく存じます次第にございますワイ。



まずはアニメ版 『仮面のメイドガイ』 のヘコみ具合から述べさせていただきましょう。
こちらは数々の良作を手がけられておりますかの 『マッドハウス』 さん
制作という事もございまして、吾が輩も心躍らせまして放映日を期待しておりました次第にございますが……マァ、第一話を拝見いたしまして落胆いたしますこと、24年前の 『夢戦士ウイングマン』 の悪夢の如しにございましたワイ。


何にもましまして、『マッドハウス』 さんの作品なれば、かの 『はじめの一歩』 の時のような躍動感と重量感あふれます打撃表現にて、ブラウン管
(注1)の向こうにおります吾が輩を圧倒させました、その実力を信じて疑いませぬもの致し方ございますまい。


吾が輩的には、“無闇に動きが多く、テンションの高いアニメ” を心待ちにしておりまして、例を挙げますれば 『ミスター味っ子』 のように、遊びゴコロと映像技術をふんだんに盛り込まれました作品を思い描いておりましたのでございます。


たとえばメイドガイことコガラシ氏が、『こんなこともあろうかと――』 と、妖技を披露されます際に、(屋内でも)地平線の彼方から氏のバストアップに接近し、右斜め下から円周軌道で背面、頭上、そして顔面アップに至りましてから、
引きでアニメ版オリジナル仕様の “決めポーズ” くらいの演出を、毎回異なるパターンにて展開されるくらいは当たり前だと勝手ながらも決めつけておりましたのでございます。


――それが、結局 “深夜によくあるオタク向けアニメ” 以外の何物でもございません仕上がりっぷりに、吾が輩毎話々
拝見しましたそばからHDDレコーダーから抹消しておりました事は申し上げますまでもございますまい。





また、以前より単行本の表紙を拝見し “女の子が好きそうな色遣いでございますナ” と興味のございました、久米田康治氏の 『さよなら絶望先生』 を拝読し、その絵柄とは異なりますベクトルの作風にすっかりハマってしまい、ついには同アニメのWebラジオまで聞くまでになってしまいましたワイ。


その番組名とはこれなん、『さよなら絶望放送』 と申しまして、パーソナリティーの糸色望役の神谷浩史氏と、日塔奈美役の新谷良子女史のトークそのものも面白いのですが、神谷氏はなにやら伊集院光氏のリスナーっぽさを臭わせます発言と、話の切り回しが巧みなのが吾が輩の心の琴線に触れまして、伊集院氏やコサキンの放送が非常に聞き取りにくい尾張
(注2)にて、毎週の更新を楽しみに出来ます数少ない番組となっております次第(注3)


とくに同アニメにて共演されました声優さんをゲストに迎えられました回は、各人それぞれの役作りの工夫などが拝聴できまして、声色のみで演技をせねばなりませぬ声優ならではの創意と妙技につきましては吾が輩いたく感心させていただきますとともに、もう中堅クラスなのに呆れますほどの駄優反町隆史(注4)に声優さんらのご努力をば、旧オウム真理教の “修行房” にて三週間ほどぶっ続けにお聴かせ差し上げたい気分になりました次第にございますワイ。


また、神谷氏が現代の声優さん
(注5)としてはデフォルトのアニメ&ゲームおたくでありますことはサテ措きまして、プライヴェートではかなりの常識人&“気遣い屋さん” でございますことがトークの端々から窺えますが、相方の新谷女史のBL系ネタへの食い付きぶりや発言から、強度の腐女子にございますことが垣間見えまして、そちらから吾が輩あらためまして “腐女子” なる新語の示します言葉の真意を徐々に理解しますにつれ、新谷女史の演技力に数倍比します戦慄を禁じ得ませぬのでございます。


吾が輩の中の人は、『腐女子≒アニメ及び漫画の美少年キャラに特化した女性おたく』 とばかり合点しておりまして、『絶望先生』 の生徒の一人、藤吉晴美という恰好のモデルが存在しながらも、その実像はいまひとつ掴めずにおりました次第にございます。


そちらが
とくに今回(64回)放送におけます新谷女史のはしゃぎ様から、『腐女子=二人以上の男子を無分別にハードなゲイ関係に置き換える特異な趣向の持ち主』 でございます事が判明いたしまして、

『……。嗚呼、それは確かに腐っておりますワイ』

と、サブカルのマスタード・ガス部分を嘆じませずにはおられませなんだ。たとえば吾が輩が鉄道に乗車しまして、向かいの席に二人の女子高生が座りましたと致しましょう。その時点で、『右の子のほうが好みでございますかナァ』 くらいは考えましても、さすがに 『姦(や)るんだったら右ですかナァ』 などとはまず考えますまい
(注6)


そこを
腐女子的思考回路でしたら、『左が攻めで右が受けとして……』 というレヴェルまで当たり前に考えるのというのでございますから、吾が輩的には変人にとどまりませぬ準軽犯罪者扱いにしてしかるべきだと愚考する次第にございますが、マァそちらの腐情欲を同人誌内にてどうにか昇華させておられますゆえ、まだ良しとできますものでございましょうか……。


されど、もし吾が輩の愛娘がまかり間違いまして魔道
(注7)に堕ちましたら、責任を自覚します親として採ります行動としましては、豪勢至極のディナーを家族で召し上がりましたのち、山奥のダム湖に向け“夜の”ドライヴに出発いたしますことに相違ございますまい。


――まぁ新谷女史のキャラクターは嫌いではございませんので、誹謗する気などはさらさらございませぬのは明言いたしますところでございますが、吾が輩が久しぶりにどれだけドン引きいたしましたかという事だけお客様がたに伝わりますれば、そちらで御の字でございますワイ……吾が輩、ミルフィーユ・桜庭の頃からファンでございますゆえ
(注8)





その他仕事に関しましてはおおむね順調でございまして、愛車 “シルヴァー・ハヤテ号” も故障もなしに快適に作動しております次第。ガソリンも安くなりまして、尚のこと稼働回数も上がろうというもの
にございますワイ。また昨今の円高によりユーロを十数万円分購入いたしましたので、来年にフランス旅行を計画しております――“世界最強の仏キチ・ケンイチ” こと佐藤賢一氏の作品をしのぶルートで観光してまわりますのも面白そうでございますナ。


では、また時間を見つけましては更新をいたしますことを考えておりますので、お客様がたもおヒマを持て余しなさいました際に、ちょいとお訪ねいただけましたら幸甚にございますワイ。それでは皆さまごきげんよろしゅう!


 

 

注1:地デジ非対応のアナログ地上波受信チューナー付きDVD再生専用モニタ。地デジには無関心にございますワイ。

注2:コサキンは静岡放送でどうにか傍受できますが、伊集院氏は完全に諦めました次第(泣)。

注3:テレヴィジョンでは 『ムハハnoたかじん』 が意外と面白うございます(三重テレビにて放送 制作:関西テレビ)。

注4:まずは大河ドラマでの信長役に失笑し、新境地を見せつけるチャンスでしたはずの日テレ特番 『杉原千畝物語』 での進歩の無さぶりに、
   『こいつは役者バカでもバカ役者でもない……ただのバカなのだ』 と、吾が輩有名人紳士録から抹消いたしました次第。

注5:もともと映画の吹き替えやテレビまんが専任の “声優” さんは存在せず、レッキとした役者の方々が芝居の一環として請け負っていたのでございますゾ。

注6:大久保清じゃないのですから……。

注7:もちろん造語。

注8:ちょいウソ。でも吾が輩が存じております数少ない女性声優さんでございますのは本当ですので許して〜。

 

 

おいお い、そっちじゃないぜ!

 

 

2008.11.22 (C)Mephistopheles von Münchhausen

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