ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

今年の正月番組にて、かの『ゲロゲ〜ロ』の青空球児・好児師匠が出演されてましたナァ。

 

2009年02月01日

 

さ て、『 コンビこもごも  の巻

(指定BGM: ザ・ぼんち / 恋のぼんちシート

 

 

さて、昨今の歌手や漫才師に限らず、コンビを解散されませずとも時を経ますればいずれか一方の活躍のみが目立ち始め、相方、ないしは さぶ サブのメンバーらの存在がかすみ勝ちになります事は少なくございませぬナ。

 
古くは “やすきよ” で一世を風靡されました故・横山やすし師匠と西川きよし師匠のお二方や、やや古めでは “ピンクの電話” におけますキンキン声の “よっちゃん” こと清水よし子女史とデブキャラの “みやちゃん” こと竹内都子女史。あるいは “米米クラブ” におけますカールスモーキー石井氏とその他大勢。さらに深刻な “チェッカーズ”。最近では伊集院光氏評されますところの “失敗したベニヤ板” こと小原正子女史と、元祖の田端義夫氏の愛称 “バタやん” のお株をまんまと頂戴されましたくわばたりえ女史らの “クワバタオハラ” の面々ではございますまいか。

 
 “やすきよ” の場合はいかに愚考しましても、相方のきよし師匠がなんの目論見がございましてか
(注1)政界に入ってしまい、ボート・レースとお酒と同じくらいに大好きな漫才をやろうにも遣り様がなくなりましたがゆえに、やすし師匠がそれまでの “やっさん伝説” に輪をかけました自暴自棄に陥ってしまったものとお見受けせずにはいられませぬワイ。

 
こちらが “ピンクの電話” の場合、キャラが立っておりましたよっちゃんのほうが、先に結婚も決められたというお祝い事もございまして、脚光を浴びつつ芸能界に生き残っていかれますものとばかり吾が輩は思っておりました次第。

 
彼女の婚約発表当時はたしか 『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』 か何かの ウンナン系番組に出演されておりまして、その中のコントにて、楽屋に集まりました出演者全員から渡されますお祝いの花束を、よっちゃんが満面の笑みで受け 取っておられますところへ、犬だか象だかの動物の着ぐるみとその同じ色の化粧をほどこして撮影を終えられたみやちゃんが入ってきて空気が凍りつく、という ネタがございましたくらい。

 
――ところが現在では、消えてしまうかと思われましたみやちゃんのほうが土曜日の朝に神田正輝氏司会の番組のレギュラーとして地味ながらも出演を続けら れ、よっちゃんのほうは吾が輩が最後に彼女の特性でございますかの超音波ヴォイスを拝聴いたしましたのは、伊集院光氏の日曜大将軍の講師に招かれました、 もう5、6年前のお話にございますから、世の中とはサテ判りませぬものでございます。

 
まぁ世間様の風聞に拠りますれば、よっちゃんは子育てに専念されてらっしゃるとも耳にしておりますので、とくにオファーがなくなった訳ではございませぬご様子にございますナ。




 
ときに女性のお笑い芸人さんは、結婚されますとなぜかピーク時の人気から急速にトーン・ダウンされますの例が多いのは、サテいかがな世間様のニーズの変動 にございましょうや。吾が輩の私見では、山田邦子女史のご結婚前後の寵児っぷりと失速ぶりには驚くばかりにございましたワイ。

 
やはりご結婚前の 『女の幸せ(≠結婚?)を犠牲にして仕事一筋に生きる姿』 が似たような境遇にいらっしゃいます オールド・ミス もとい未婚女性諸氏の絶大なる共感と支持との根源でございましたことは想像に難くございませぬが、それがご結婚と相成りますとゴールデン・タイムからすっかり姿を消してしまいましたのは、それまでの支持者の “裏切られた感” ないしはやっかみが為せる業だったのでございましょうか。あな恐ろしきは女性の憎しみでございますか……。

 
クワバタオハラに関しましては、やはり伊集院光氏の “日曜日の秘密基地” にてアシスタント役にオハラ女史
(注2)が抜擢されました頃から存じておりますが、さて彼女らのお笑いのセンスは現在まで吾が輩正直是と認めたくはございませぬ面が多々ございますナァ …… まぁそちらはまず措いておきまして、のちにホリプロのHPにて彼女らの顔を拝見するまで ―― そして拝見いたしましたその後でも、吾が輩はどちらかと申しますれば、

『もし二人が海で溺れていたら、見殺しにするのは 先に助けるのはクワバタ女史かナ』

と、ややクワバタ女史寄りにございます次第。

 

なんと申しますか、オハラ女史の発言と口ぶりからは “根拠なき精神的な高み” から物申されております感じがどうにもぬぐえませず、一方のクワバタ女史は品性に欠けますことろが多々見受けられます
(注3)ものの、友人としては気さくに接することができるように思えるのでございますワイ。

 
マァ昔から 『憶測でものを言うな』 と、吾が輩幼少時より養父殿からきつく躾けられてはおりますものの、敢えてイメージにて表現いたしますれば、次のような感じ捉えていただけますればご得心いただけますものと存じ上げます次第。

 
例えますれば ぼくが死んだ、ら。 もといもし吾が輩が事業に失敗し、着の身着のままの無一文という苦境に陥りましたとしましょう。そんな際にオハラ女史は、

『……ナンや、アンタとおったかてもうレーコ(注4)も飲めへんやん。ホナさいならさせてもらうで』

と、羽振りのいい時はあれやこれやとまとわりつき、常時タメ口でルイ・ヴィトンやティファニーなどをねだっていたのが、一変して他人以下の存在として去って行かれそうな感じが吾が輩はいたしますのでございます。

 
他方バタやんは、あれ買ってこれ買っての部分は同じでも、些細なことで口ゲンカを始めたり、吾が輩のつまらない無駄遣いに口を出してきそうな反面、いざ吾が輩が人生のどん底に急直下いたしましても、

『アンタそない泣きィな。金ならウチがキャバ嬢やソープ嬢やってでも稼いだるさかいに。生きとるだけでも儲けもんやん、二人でやり直そ!』

などと言ってくださいますような気がいたしますのでございます。


 
マァお二人の実像はどうあれ、
クワバタオハラそのものは、まずオハラ女史には大食いという特技がございましたことと、知名度が上がったところで彼氏とのツ・ーショット写真をフライデーされる(注5)など、相方クワバタ女史を頭二つ分抜いて目立っておりましたところから、独りバタやんは置いてけ堀を食わされるものかと合点しておりましたが……。


そちらがくだんのダンス痩身術で見事なボディライン(注6)を勝ち得られましたバタやん。吾が輩も正月の帰省の際、バタやん同様の細身となりました吾が輩を見まして、『まるでクワバタさんみたいね!』 と吾が養母殿に言わしめましたほどの認知度を獲ました彼女。全国的な注目を浴びております今こそきちんと場の空気を読んだうえでのトーク力もアピールされ、続々と有象無象の若手芸人が押し寄せますお笑い界の大波(注7)を乗り切って欲しいものでございます。




 
ややお話はそれますが、先に述べましたように吾が輩の養母殿をはじめとします “家庭の主婦でも個人名を知っている” と申しますのは、その実ロボット系アニメ(漫画も含め)を 『ガンダム』 と、さらにゲーム機一般を 『プレステ』
(注7)と、関心のございませぬ分野はごっそりひと括りになされますご婦人諸氏らの脳内にて、顔と名前の一致した確たる市民権を得られましたなによりの証拠でございまして、かなり重要なことなのでございますゾ。

 
されど、流行り廃れと忘却力の速さも激しいのが主婦に限りませず汎(ひろ)く女性に相通じます特性でもございます。現在はオバマ米国大統領人気のあおりでオファーが増えておられますとかおられませぬと かウワサのございます “デンジャラス” のノッチ氏でしても、その芸暦の長さに比べましても、『ホラ、あのオバマ大統領に似た芸人さん』 レヴェルに近いような気がいたしますし、かの ダンディ坂野氏も 『ゲッツ!の人』 程度で記憶されておりますればまだ良いほうでございましょう。

 
そこを考えますれば、ダウンタウンの松本人志氏と浜田雅功氏のお二方は、コンビでもピンでもそれぞれ独自に番組を持たれまして、久しくご健在でいらっしゃるのはどちらも強い個性をお持ちだからこその証左でございましょう。


他にも爆笑問題のお二方がいらっしゃいますが、こちらのご両人はコンビであってこそ触媒作用が起こって笑いが合成され、逆に一人々々では持ち味が極端に薄 まってしまうのではないかと愚考いたします次第 ―― と申しますか、田中氏のツッコミはお笑いの心得が初歩ほど持ち合わせておられま御仁でしたら、正直誰にでも代わりが利きそうな気がいたしませんでもございませぬが。ですので爆笑問題のお二方は、常時 “バロム・クロス” 状態にてバロロ〜〜ムしていただくのが上策と思われますナ。


 
こちらもさらにお話のベクトルがズレてしまうのでございますが、もはやかなり地歩の固まりました観のございます “アンタッチャブル” のお二人。彼らもゴールデン・タイムで活躍されてお久しゅうございますことは、吾が輩が申しあげますまでもございませぬと思われますワイ。

 
その漫才は相いも変わらず 『お上手でございますナァ』 と、吾が輩思わず笑みを浮かべてしまいますが、それがことトークとなりますれば、柴田氏はまだアドリブが利きますものの、山崎氏は “ボケ” という役割上の特性でございますのか、あるいは持ち前の性格なのでございましょうか、受け答えが非常にアバウトでらっしゃいまして精細を欠かれますのが珠に瑕でございましょうか。

 
お二人のTBS社でのラジオ番組 『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』 も、吾が輩は 大三枚 第20回くらいまでは拝聴しておりましたが、いかんせんコーナーの 『ツッコミ先行宣言』 以外は全体的にテムポが悪く、『ナンかなァ……』 と見切りをつけてしまいましたのでございます。

 
その他は、TIMは “相変わらず” TIMですし、バカルディ改めさまぁ〜ずは “相変わらず” バカルディ改めさまぁ〜ずですし、指折り数えられます芸能界のキャリアに比しましてさほどポジションが変わっていらっしゃいませぬ様に拝見いたしてしまい ますのは、ハテ吾が輩のみでございましょうか ――。


こちらの世代で目に見えてランク・アップできましたのは、かの海砂利水魚あらため 『くりいむしちゅ〜』 ぐらいではございますまいか。

 
―― 正直申しますと、吾が輩は彼らのお笑いセンスはハッキリ 『嫌い』 と断言できますくらいデビュー当時から好ましく思っておりませんでした次第。とくに 『王様のブランチ』 にて中継リポーターを務められてました頃から、有田氏の独りよがりなやなベクトルにひん曲がったボケがどうにも受け付けられませず、当時とんねるずの石橋氏が 『食わず嫌い王』 かなにかのコーナー内でおっしゃられたのと同じく
(注8)、 『彼らは売れませんでしょう』 と冷視をそそいでおりましたものでございます。

 
されど彼らが 『様ブラ』 の中継レポーターを卒業されてのち、別の新人コンビがひと組入れ替えられましたものの、そのお二人が幾月もせずに姿を消しましたところを鑑みますれば、やはり
現場におけますある水準の役割を果たし、かつお茶の間の求めます需要を満たしていたことは明らかなのでございましょう。


そちらが現在では、ゴールデン・タイムの番組司会を行われるまでに成長され、各自ピンで番組を持たれたりされているのですから、やはり世の中は判らないものでございます。されど、現在も吾が輩は有田氏の笑いの取り方には感心できずにおるのでございますが……。


―― ともあれ、それなりの地位を確立はできても、維持することはかなり至難な芸能界。昨年末お茶の間を賑わしました “世界の?(藁)” ナベアツ氏や、キャラは立ちましたものの何故か現在はプロレスラーとして活動されておられますレイザーラモン・HG氏など、まさしく文字通り “To be,or not to be” を迫られます生き様の数々は、本来素っカタギでありますはずの吾々ですら生き抜きにくくなりました、この戦後最大規模の大不況下にて明日の糧を獲りはぐれぬ為の活きた教科書なのやもしれませぬナ……。




( ´_ゝ`)o( 上手いことを申し上げましたつもりではございますが、〆としてどこかベクトルが間違ってますような……。 )

 

 

注1:現在までに実践できました具体的な政治的成果とは??

注2:“スカーレット・〜” とはほど遠いですナ(笑)。

注3:実際とある番組で胸を出すなど品行がすこぶる悪く、視聴者からもの凄い非難を浴びたとか。

注4:ナウーい!

注5:大阪で表現されますところの 『アイスコーヒー』。

注6:肉のつき具合がけっこうエロうございまして好み(笑)。ガリガリ君は好きでもガリガリ女は大嫌い。

注7:もはや “粗製濫造”。

注8:すでに 『ファミコン』 呼ばわりされますお母様のほうが少数派となりつつありますでしょう。

注9:そのとんねるず両氏も、このあいだネット記事にて批判されておりましたナァ。

 

 

おいお い、そっちじゃないぜ!

 

 

2009.02.01 (C)Mephistopheles von Münchhausen

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