ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

CABスクォードロン・パッチ付きA−2ジャケットと同レヴェル!?

 

2009年04月04日

 

さ て『運命のケータイ!』 の巻

(指定BGM: ANTiSEEN / Thanks a Lot

 

 

さて、携帯電話機器の機能向上に伴いまして、“おサイフケータイ” や “PCブラウザ” に対応させますべく、前代のJ−SH53より現在の811SHに機種変更いたしましてからはや21ヶ月

 
このところリチウム電池パックの寿命がとみに短くなりまして、その様子はあたかも昔語りを始めてからものの5分と経ちませぬうちにやにわに中断が入り、『……お婆ちゃん?お婆ちゃん!?』 と、すわ座像往生
慌てますればスウスウとおすこやかな寝息を立てますお婆様にございますでしょうか。


――取り敢えずは充電のサイクルを 50hzから60hzに もとい頻にすることで事が済んでおりましたうちはどうと申しますお話ではございませんでしたが、こちらがフル充電のはずなのに一回の通話だけで充電レヴェルが真っ赤に急下落いたしましたり、非道い場合には通話途中でシャットダウンしてしまいますまでに電池パック状態は悪化。

 
これでは用を足しませぬこと、既存メディアの公的報道能力の如しにございます
(注1)。して、くだんの電池パックを取り出してみますれば、まずフタが容易に外せませぬのでございます。そちらもそのはずで、無理くりにこじ開けまして出てきましたるブツをば拝見いたしますれば、見るからに電池パックが膨張、その有様はさながら賞味期限超々過で内部にガスが充満いたしました缶詰の態(注2)

 
これでは本体もマトモな動作を出来かねますのも頷けましょうというもの。そこで吾が輩がいの一番に思い立ちましたのが、『いっそ本体ごと取り替えましょうぞ!』 と811SHへの引導を渡すことにございました次第。

 
正直こちらの811SH。当時はその高画質と機能の高さから選んだのでございますが、先に愚考録に挙げました通りの経緯と、ぶっちゃけまして到着直後に 『絶望 失敗した!文字も打ちにくいうえに電池の持ちも短い811SHは失敗した!』 と久米田康治氏の画風でど落胆いたしましたものにございましたワイ。

 
ですので不覚にもポケットから取り落としまして如何様にボディに傷が付きましても IKKO 一向に気にも致しませず、却って落とした際に簡単に裏蓋が開いて電池パックまで飛び出してしまいますその惰弱な造りにも腹が立ちますばかりの811SHでございましたので、いい機会とばかりに機種変に踏み切った次第にございます。




 
なにより吾が輩の携帯番号自体はかなり憶えやすい数字が配されておりますので、吾が輩以外の養家族全員がドコモ社にも拘わらずまたぞろソフトバンク社のHPを拝見いたしますれば、型遅れの機種でしたら本体価格0円での機種変が可能との事
(注3)

 
されど対象機種をつらつら比較いたしましても、いま一つ吾が輩の心の琴線に触れて参りますモデルに巡り逢えませず、一方で二年前に811SHと最後まで選考に残りました東芝社製814Tが、新規加入のみ本体価格0円にて購入可能になっておりますのを発見。

 
814Tは811SHより次期のモデルではございましたが、デジカメの画素数や液晶のサイズで811SHに若干劣りましたものの、本体に吾が輩が舟和の芋ようかんよりも好物チタンを用いますことで薄型かつ軽量化を量れましたうえ、フォルムも格段に吾が輩好みのモデルにございましたワイ。

 
そちらをすべて鑑みましたうえで、要は吾が輩は811SHの機能的な “実” を取ったつもりで購入いたしましたのでございますが、結果といたしましてはまったくの “虚” を掴ませられたのでございますから、まこと業腹この上ございません事は殊更に申し上げますまでもございますまい。

 
…… とは申しましても、機種変ではなく電話番号も変わってしまいます新規加入でございましたら、いっそ他の二社とも比較いたしますのも一興。とくにドコモ社でしたら養家族と割引プランも組めますので、au社も含めましたケータイ三国志 (南匈奴:ウィルコム。南蛮王孟獲:日本アステル) もとい三社をそれぞれ料金シミュレーションや本体購入価格、販売機種のスペックを逐一検討してみました結果――

 
――最終的に、またぞろ814Tに落ち着きましたのでございます。現在はいずれの三社も料金的に似たり寄ったりなのでございますが、販売機種的にはどうも J-フォンの頃からこちらに落ち着いてしまうのでございます。ドコモ社もau社も決定的なアッピールに欠けると申しますか、なんと申しますかフォルムが野暮ったいやら不必要な機能が多そうやらで、毎日使用するには何かしらの抵抗を禁じ得ませぬお品ばかりに見えて仕方がないのでございますワイ。

 
そんなこんなで速攻ネットショップで購入手続きを行いまして、その三日後には現物を手にいたしました次第。実際に814Tの手触りやその軽さ、指なじみの良いキー・タッチ等もさることながら、壁紙や着信音の設定は自由度が高く、とくにメール着信音は秒単位で決められますので、あの懐かしの戦術級戦車戦シミュレーション・ゲームの最高峰、“Panzer Front.Bis” から採取いたしました敵戦車撃破時の Feind tötet!
(注4)サンプリングして作成しました着声(!?)を、ここに復活させられるのでございますワイ!!

 
もう使えば使い込みますだに、『嗚呼、二年前に814T選んでおけば……』 と悔やみますこと、自らを異能者に生まれ出ずれませんでしたことを歎叫されますロッチナ大尉の如しの、まさしく前世からの縁(えにし)に より結びつきましたかのようなココロの ボス 友よ! ケータイ、814T。シャープ社製品はコンピューターや液晶TVなどでの評価は相変わらず高くはございますが、ケータイの部分では永遠に敬遠とさせていた だきまして、もはや以後は死ぬまで在庫の続くまで……それこそ中古の白ロムをネットで探し続けてでも声を大にして使い込みたいケータイ、814T。




 
ボディの色は発売当時よほどチタンシルバーが人気でしたのか、今回はそれ以外の色で選択せねばなりませんでしたのでネイビーブルーを購入いたしましたので ございますが、こちらはこちらで落ち着いた色合いが却って頼もしく、壁紙は折り目がつきませぬようハラハラしながら単行本からスキャンいたしました “アレクサンド・アンデルセン神父” の画像を加工しましたのと、ついでに 『HELLSING OVA第二巻』 から若本御大の雄叫びをばサンプリングし、先の 
『Feind tötet!』 とメール着信音を併用いたしましょうかと目論んでおりますのでございます。

 
メールは電話と違いまして、着信が判ればそれで事足りますので連続性は要しませぬから、短い物のほうが逆に利便性が高いものと吾が輩は愚考いたしますので ございますが、さるにても残念なことに、若本御大の雄叫びも音声のみのサンプリングが叶いませんでしたので、中途半端な
BGMが悪い方向に作用してしまい、いま一つ御大のスゴ味に欠けてしまいましたところが珠に瑕でございますかナ。
 

じつはこれだけ高名なる若本御大でいらっしゃいますれば、いずこかの “着ボイス” サイトにてアンデルセン神父の雄叫びがございましてもおかしくはございませんものと事前にネットで検索してみましたが、いまのところその存在をばお見受けいたし ませぬので詮方なしに自作いたしました次第。

 
こうなりますれば白竜氏の 『誰のためでもない』 の“十階のモスキート” エンディング・ヴァージョンの歌い出し部分や、掟ポルシェ氏の “説教” からもいくつかサンプリングして、またぞろ新しい着信音でもこさえてみましょうかしらん。コサキンの “ケレル!” や伊集院光氏の迷言なんかも面白そうでございますナ。

 
ちなみに不思議に思いますのは、新規購入できますからにはそれ相当の在庫がございますものと愚考いたします次第にございますが、では機種変0円にに対応できませぬのはまったく何故のお話なのでございましょう。

 
おそらくは本体の発売時期とのカラミがございますものと思われますが、まぁ新しい番号も憶えにくい数字でもございませぬし、第一ケータイの番号なんぞ、も はや記憶するのは各個人の脳内や電話帳ではなく、ケータイそのもののメモリーに記録させるのが今様の方式。その旨を事前に友人や身内にメールにて配信しておけ ば良いお話でございますから、そうそう拘泥いたしますものでもございませんのが現実でございますワイ。
 
もちろん五年半以上馴染みました旧電話番号も金鳥 サッサと解約し、残りの本体割賦金は一括で請求していただくことにいたしました次第。

 
そうして、この際にメアドも新規改変いたしましたので、新年度とともにまさしく心機一転にございます吾が輩。それまでケータイはその機種名にて識別しておりましたが、濃いめのネイビーブルーの出で立ちも雄雄しく、かつ壁紙やメール着信音までがトータルになべてアレクサンド・アンデルセン神父にございますことから、命名 “アンデルセン神父” に自然と相成りましたことは、もはや申し上げますまでもございますまい。





 
ストラップは811SHから愛用しております陶製ねずみ男を、すり切れ気味でした紐部分をナイロンに付け替えましたのと、手前のリングは吾が輩の生まれ年 “戌(いぬ)” と “子
(ねずみ)” の護り神、阿弥陀如来様をあらわします梵字キリークをあしらいました代物にございますが、このところの激ヤセにて親指にすら余るサイズとなってしまいましたのを、勿体のうございますのでこうしてストラップにしてお守りとさせていただきましたのでございますワイ。


マァ欲を申しますれば、購入前にいま少しの予備知識を収集しておきまして、ネットオークションにて
入手しました白 ロムでも、近くのショップにて機種変更手続きをしていただく事が合法である事まで突き止めておきますれば、さらに使用もスムーズであったかと思わないでもございませぬナ。


その 場合はいくぶんかの本体価格が生じますうえに、中古品ならでは不測の不具合が生じましてもノークレーム・ノーリターンがおおよそ鉄則でございますので、無難に落ち着きましたことを重畳といたしますべきかもしれませぬ ―― どのみち
いずれ、さらに時を経て値段の下がりました814Tをストックし、そちらでチップの入れ替えを続けていきます分には問題は生じませんものにございましょうし。

 
また、かの814Tは海外通信に対応してございませんのでフランス旅行には連れて行ってあげることは叶わないのでございますが、フツーに考えますれば吾が家のノートPC、『座頭市』 を持っていってスカイプで通話するほうがよっぽど経済的ではございましょう。とは申しましても昨今の空港におけますPCのチェックはもの凄く念入りで面倒らしい
(注5)ので、やはり持って行きはいたしませぬかと存じますが。

 
さるにてもPCもケータイも、一定の機能を備えましたら、それ以上の付加価値は不要になるものでございますナ。現状では FeliCa さえ付いていれば500万画素以上のカメラとか、ワンセグや動画の再生
(注6)など、取り敢えず吾が輩には無用ノ介でございますワイ ―― 強いて挙げますれば、MP3ファイルへの対応とリチウムイオン電池パックの持続量強化にございますかナ

 

 

 

注1:とある昼食時に行き付けの定食屋さんのTVにて昼間っから堂々創価学会のCMが流れておりましてビックリ!

注2:スウェーデン名物 “豪臭” 缶詰、シュールストレンミングはパンパンの状態が常態

注3:新規加入手続料金はもちろん別。

注4:エンターブレイン社さんの公式見解としては、いかがな台詞となっておりますのでございましょう?

注5:義妹談。

注6:動画の再生はちょっといいカモ。

 

 

おいお い、そっちじゃないぜ!

 

 

2009.04.04 (C)Mephistopheles von Münchhausen

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