ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

シャレになりませぬ “許されざるリバウンド”。

 

2009年06月27日

 

さ て『 男爵の異常な中性脂肪 』 の巻

(指定BGM: 米軍行進曲 / ジョニーが凱旋するとき

 

 

さて、昨年末には当の本人すら思いもよりませんでした20kgの減量を果たし、毎日が “ロッキーのテーマ”(注1) 状態にございました吾が輩。その後中性脂肪値も平常値に落ち着きまして、かくあらば更なる減量に挑戦せずにはおられませぬのが吾が性分にございます。


その間にASフーズ社の “ゼロカロリー・ゼリー” なる心強い味方も得まして、一時期は55kgまで減量いたしましたのではございますが、サテ総じていい目ばかりを見れましただけではございませなんだ事を、こちらにご披露せねばなりますまい。



吾 が輩の体重が60kgを切りました時点でもはやそれまでのジーンズ、スラックス類はすべて買い直しあるいは仕立て直しを余儀なくさせられたのでございます が、56kgに落ち着きました時点で吾がウエストは29インチには眼に見えまして細く、さりとて28インチには太いと申します中途半端さ加減にございまし た次第。そのうえで更に55kgまで体重が落ちましたところで28インチのジーンズに再度チャレンジしてみましたのでございますが、いかんせん骨盤的に相容れませぬと申します結果に終わりまして、『身の細る思いで痩せたのに!
(注2)』 と、いかに今後体重を減らしましても28インチ以下の下穿きは着用できませんことが発覚いたしましたのがまず一つ


続きましては吾が輩の平均体重とされます64kgよりさすがに8kgも目方が足りませぬと、実際 “痩せ過ぎ” 以外の何物でもございませず、面相はともかくも肌の張りが格段に悪くなりまして、土木工事的に表現いたしますればアスファルトとコンクリートほどの質の違いが洗顔時にあからさまに判りまして、吾が輩をしまして 『いま少し脂分を摂取したほうがよろしいものにございましょうか』 と思わしめましたのがまた一つ


そして極めつけが、20kgの減量成功にすっかり浮かれましてヘラヘラしておりましたところ、昨年末に吾が輩生まれて初めての流行性感冒、いわゆるインフルエンザに罹りまして、過度の減量は身体の防疫能力まで削減してしまいます事を文字通り身をもちまして痛感いたしましたのでございます。なにしろ8度5分以上のフィーヴァーが5日間もジャンジャンバリバリの大開放状態にございまして、完治には結局一週間を費やしたほどの吾が輩史上最悪の病歴を刻まれましては、ただ能天気に痩せてはおられませぬとつくづく考えさせられたものでございますワイ。


さるにてもインフルエンザ。体中のあちこちで ―― それこそ筋繊維がすべてコークスと化して燃え盛っておりますような発熱に吾が輩すっかりシャポーを脱がざるを得ませず、『こりゃあ同じ初めてでも、女のコの鼓動を胸越しに感じたあの時の比ではございませぬナ』 と、ティッシュでこさえました鼻栓
(注2)を詰めた顔で半笑いいたしますのが精一杯。それでもどうにか車に乗って産業医さんの病院に赴き、容態を診ていただいたうえでお薬を処方していただきましたのでございますが、翌日洟(はなみず)は止まりましても熱が下がらず、本を読もうにも腹ばいのままですと腰が痛みますので結局は厚着で完全防備をいたしましたうえで、終日ネット・サーフィンやらDVD鑑賞で時間をつぶしておりました次第。


コンビニ弁当では栄養は確保しにくかろうと思いまして、昼は馴染みの中華料理屋さんに通いましてくだんのラーメンセットを気合で平らげ、まさしく 『闘将ダイモス』 の主題歌さながらの体温上昇と集中力の定まりませぬ茹だり気味の脳味噌のほかは、結構フツーに生活して過ごしておりましたワイ ―― もちろん頭が痒くなりましたり異臭が発生いたしますのはイヤでございますので、おフロ もといお風呂も毎日使っておりました次第。ですので直りが遅かったのでございますかナァ。





―― 以上のような体験を経まして、『シャクですので29インチにジャスト・フィットいたします体重をキープいたしましょうぞ!』 と相成り、現在の “増えもいたしませねば減りもいたしませぬ” 60kgに落ち着きました、という次第にございます。それでも古い革パンは30インチでしたから、58kg当時は目方こそ少なくございましてもウエストは張り出し気味でございました様子。


ちなみに新しい革パンはネットにて偶然見つけました特価品(しかしストレート)を購入いたしまして、古いのは養父殿に差し上げました次第。最初に購入いたしました革パンは三軒茶屋の
マ ルカワさんでございましたが、GWに帰省いたしました際に町田の本店に問い合わせをいたしましたところ、いずれのお店も現在はブーツ・カットは扱われてお りませず、ストレートの30インチからのラインナップとなっておりましたワイ。お値段は14,800円也。仕方がございませぬので御 徒町のアメ横をうろつきまして、24,000円から様々なタイプを選ぶことが叶いますことが判りましたものの、正直ストレートではそこまで気合いを入れて 穿きますほどの愛着はございませぬので、帰宅後にネット・ショッピングという運びとなりましたのでございます ―― しかして、吾が輩の貴族たります証し “革パン” の所有は維持できましたものの、お気に入りのエンジニア・ブーツが余ってしまいました次第 …… マァ、もはやそのような装いをするなとの神様からの啓示でございましょうか。


して、その後は食事パターンはそのままに、近くのスーパーでゼロカロリー・ゼリーの取り扱いが無くなりましたのを機に気軽にマンナンライフ社の蒟蒻畑ライト
(注4)や明治社のヨーグレットなどをつまみつつ、『されど64kgございました当時、けっこう腹ボテ状態でございましたような …… 』 と、平均体重の算出方法に一抹の疑念をおぼえつつも、“L”(注5)サイズから “M” サイズ生活を満喫しておりました吾が輩。高田純次氏風に〆をさせていただけますれば、『でもあっちのサイズまでMになったワケじゃないヨ。エッヘッヘ』 というところにございましょう。


―― などとまたぞろ浮かれておりましたら、先日の自主定期健診
(注6)に赴きましたら、中性脂肪値がふたたび525と申しますシャア専用ザクも眉をひそめかねませぬ異常な数値をはじき出しまして、なおさらに 『平均体重より4kgも少ないのに何故!』 と、吾が輩の生涯の敵がメタボでも糖尿病でもなく、ひとえに “間食” にございますことが明白になりました次第。


かの有名な “プロレス・スーパースター列伝” のジャイアント馬場氏編におけます名ゼリフを拝借いたしますれば、


  『もうおやつをつまむのは …… 断念するしかないッ ……』








  かの作品の名(迷?)シーンのひとつ。(注7)    (C)小学館/梶原一騎・原田久仁信



と申します、不惑を迎えます男があらためて覚悟完了いたしますにはいまひとつ締まりのございませぬ目標ではございますが、このままでは 『おやつ or Die は必至でございますので、マァ選択の余地はございませぬ。



とは申しましても、毎日の仕事の疲れを癒すまさしく一服の清涼剤でございましたおやつ ―― それも夜九時以降は厳としていただいておりませぬ菓子類も、やはり日を重ねますれば容易に体内に蓄積されていくものな のでございますナァ。中性脂肪は摂取いたしました糖を運動エネルギー用に変換しました物質でございますので、運動でも減らすことは可能なのでくだんのルー ムランナーを使用してもよろしいのでございますが、先に60kgまで減りました時点で受けました会社の健康診断でも数値は480台
(注8)でしたから、運動よりも根本的な絶滅政策を断行せねば効果が現われない事は体験済みなのでございます。



―― という経緯がございまして、またぞろASフーズ社の “ゼロカロリー・ゼリー” の大量供給先をネットにて発見いたしましたの好しとしまして、あとはかりん糖でございますやらハーゲンダッツ社のアイスクリームやら、堪え難きを堪え、忍び難きを忍びます日々を送っております吾が輩。さるにても間食と申しますささやかな愉しみさえ許されませぬ吾が人生。こちらは女子中学生 フーゾクに走れ!と申します神の啓示なのでございましょうか …… 兎にも角にも、カロリーは摂取するよりも消費するのがのようでございますワイ。



 

 

 

注1:よく、『川口浩探検隊シリーズ』 のエンディングでかかっていたアレ。

注2:当たり前。

注3:洟がしずくの様にポタポタ落ちるためと、鼻のかみ過ぎでヒリヒリ痛まないための用心。

注4:マンナンライフ社頑張れ!不良消費者なんかに負けるな!司法も良識でもってお裁きを!

注5:面倒くさいので今回はボケませぬ。

注6:半年に一回採血して検査していただいております。

注7:巨人ファンの養父殿曰く、「ピッチャーとしての技能で伸び悩んでいた」 のが事の真相にございますとか。

注8:やはり三倍以上!


 

おいお い、そっちじゃないぜ!

 

 

2009.06.27 (C)Mephistopheles von Münchhausen

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