ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

いっそ短波で放送して欲しいくらいでございますワイ。

 

2009年09月05日

 

『 デムパな生活 』

(指定BGM: Kraftwerk / Radio Land

 

 

さて、先 日 『定額給付金』 をいただきました手前、きっちり筋目を通しまして自由民主党に票を投じましたほらふき男爵にございます。吾が輩と同じく給付金を手にして おきながら、民主党に票を投じまして “政権交代だ!” などと浮かれておられます軽輩は、少なくとも 『卑しい貧乏人』 の誹りを受けましても文句は申せません ことくらいご承知のことかと存じ上げます次第。


――。  ともあれ今回はことさらに政治に関して触れるでもございませず、ネットにて久方ぶりに伊集院光氏につきまして検索いたしましたところ、氏のラジオ番組 “深夜の馬 鹿力” が大阪はABCラジオでも放送開始と知り得ましたので、さっそくミニコンポにて昔ながらの “タイマー録画” をば決行いたしました次第。


東 京と比べますれば遥かに名古屋に近い大阪ではございましても、そのあいだに奈良盆地や鈴鹿山脈がございますれば、かなり電波も弱まりますのも致し方ございますまい …… して、まるで
雑音と格闘しますかのように北海道放送へと苦心 してチューニングし、 『コサキン無理矢理100%』 を拝聴していたの高校生の時分を思い出さずにはおられませんでしたワイ。


マァ
睡眠中のオートタイマー録音でございますのでチューニングの微調整は叶いませぬが、不思議でございますのは電波の強弱が一定せず、うまくキャッチできますれば 当地元のラジオCBC/中部放送に準じますくらい鮮明に聴こえるのでございますが、いったん疎遠になりますとウンともスンとも申しませず、深く心を閉ざして しまうのでございます。


とくに近々の周波数帯の放送に干渉される場合よりも、喩えますれば話相手が途中なのにそのまま歩を進めて遠くに行ってしま い、しばらく待っておりますればスタスタと何も無かったような顔で話しながら戻ってくるような感じが多うございますナ。もちろん、その間の無言態を埋めます手がか りは何ひとつございませぬことは、吾が輩が申し上げますまでもございますまい。


ですので、番組の内容はおおよそ三分の二 〜 ないし は二分の一と申します、まさしく “話半分” 状態でございます次第。この様子でしたら、かつてコサキンを拝聴しておりました時のように、あらかじめRKBラ ジオ系列(福岡、北九州、大牟田・行橋の三局)か、ないしはHBCラジオ/北海道放送に合わせておきましたほうが無難でございますかしらん?


…… そ のコサキンも、先の三月いっぱいにて惜しくも27年間半と申します驚異の長寿
放送にピリオドを打たれましたが、終了を告知されました回にて関根勤氏が 『俺の人生のちょうど半分だよ』 と慨嘆されておられま した事からも察しまして、“クロ子とグレ子のどこまでやるの” 以降(注1)にブレイクされましたキャラクターの礎を、こちらの番組にて培われましたことは想像に難 くありませぬ。


逆に小堺一機氏は日本テレビの歌番組 “ザ・トップテン” のレポーターから当時同じく売り出し中の若手タレント 『クロベエ』 こと黒部幸英氏まんま と蹴倒し、昼の帯番組 “いただきます” まで雲を得ました竜がごとくに急上昇されました観がございますので、逆に 『コサキン』 におけます小堺氏のはじけっぷ り、オケベっぷり肝を抜かれましたものにございます。





そもそも吾が輩とコサキンの出逢いとはこれなん ―― 左様、それはたしか夏の激しい雷雨の夜の水曜日。天井さえも共振するほどの雷鳴に寝るに 寝られませず、詮方なしにラジオを点けましたがサテ小泉今日子のファンではないのでニッポン放送に合わせます気などございませず、海の向こうの半島の珍発 音で気を紛らわそうかとチューナーを前に後ろにいじり回しておりましたところ …… 。


すると、なにやらアメリカのエンターテインメント・ショー の幕間音楽がかった、それでいて物凄く胡散臭いお囃子のような楽曲が流れて参りまして、『それでは絶叫!』 と申します掛け声に続き相方が珍妙な文言と奇声を叫ばれ、最後を赤ちゃんのガラガラやカタカタ鳴ります玩具にて〆られます、故・ハナ肇氏主演映画で申しますところの “馬鹿まるだし” な番組にぶち当たっ てしまいましたのでございます。


その奇妙なお声の持ち主は “ラビー” と呼ばれ、声色と発言内容からすぐに、『ああ、こちらは関根勤氏では!』 と判明したのでございますが、さて “ムックン” と呼ばれておりますもうおひと方が誰なのか皆目判りませぬ。番組の半ばくらいでようやく苗字が出て参りまして、『な んと、こちらの笑福亭鶴光師匠・若年層コンヴァート・ヴァージョンなお方は小堺一機氏でございましたか!』 と、まさしくフーゾク誌の“看板”泡姫紹介コーナーにて、九割五部ほぼ確実の高校時代の同窓生を発見いたしましたかのような驚きを禁じ得ませんでした次 第。


そしてこちらの放送とは文字通り、『波長が合い』 ました吾が輩は、翌週から欠かさず拝聴いたしますのが習慣となりましたのは殊更 に申し上げますまでもございますまい。吾が輩が聞き始めましたのは “青いゴムゾーリ” ブームから初のコサキン本 “ら゛” の発売にかけます辺りにございます。以降東京に 出ましても、本場TBSラジオの954kHzにてクリアな音声を愉しみましたものでございます。



このころは平行して電気グルーヴや大槻ケンヂ氏のANN
(注2)なども拝聴しておりましたが、25歳のあたりで急に “あおい×伊吹ネタ” などが鼻につくようになりまして、電気のANN終了の頃からラジオ放送そのものも聴かなくなりましたのでございます。


そんなこんなで2年ほど経ちまして、当時勤めておりました会牡の同僚から、『コサキンが聴けるんだったら伊集院も面白いヨ!』 と薦められましたのが、伊集暁光のUP’S (当時) 深夜の馬鹿力にございました次第。


こ ちらはタイミング好く当時の吾が輩内好感度 “赤丸急上昇株” でございました、かの 『ごくせん』 はヤンクミの語源ともなりました元祖 “エンクミ” こと遠藤久美子嬢
(注3)のプロモーション時期でもございまして、阿部譲二氏や松本ハウスのお二方、そしてエイリアン4のプ回モーションのため来日しておられましたシガニー・ウィーバー女史をも絡めたアクロバティックな番組構成(注4)と、伊集院氏の軽妙かつ珍奇な話術に魅了されまして、以後数年間を “吾が輩内高感度No.1有名お笑 いタレント” として君臨されましたのでございます。


ところが、ある時期急に番組スタッフを罰ゲームにかけるコーナーが出て参りましたのをきっかけとしまして、やや伊集院氏への比重が減り、『相も変わらない番組内容でございましょう』 と切り替えまして、その予想をまったく裏切りませんでしたコサキンヘの執着が
またぞろ高まって参りましたのでございます。


―― し かして、吾が輩もずいぶんと変わりましたが、TBSラジオの深夜番組ラインナップが変わりましたもの道理と申せば道理にございます。コサキンの終了は先述 いたしましたが、番組Webはまだ残されておられますご様子。こういった時こそ “有料配信” が ものを言うのではないかと愚考いたしますがサテいかに。


伊 集院氏はせっかく名古屋に参りましたのに
(注5)テレヴィジョンそのものを 拝見いたしませぬようになってしまいましたので、こたびのラジオの大阪進出 は感謝の極みにございますワイ。なれど深夜の馬鹿力内でよく話題になりますBSで放送されておりますの氏みずからのプロデュースならびに編集によります 『伊集院光のばんぐみ』 シリーズは、やはりネット介しました配信をばご一考していただけませぬかナァ …… 面白そうな企画をよく耳にしておりますし。


また、ネット媒体のほうが地デジよりもずっと視聴者とのコミュケーション自体が進化するものと信じて疑いません のでございます次第。いずれ地デジの “双方向データ受信” も、とどのつまりはゴングショー的な集計手段程度にしか利用の仕様がないようにしか思えないのでございますが …… マァそちらのお話は後日に譲りましょう。



実家に帰省いたしました際に拝見いたしました地上波テレヴィジョンにて、“地上波ディジタ ル ”の利点を説きましたコマーシャルが流れておりましたが、その中には地震などの災害時には緊急放送が受信できるなどと申しますチャチな項目がございました ワイ。この点はいかに考えましても、先の阪神大震災クラスの激甚災害の場合は受像器の前に座ってなどおられませぬどころか、電気そのものの供給すら覚束なくなるのではと愚考いたしますのは吾が輩だけでごぎいましょうか。


されどそこがラジオでございますれば、おおよそ単三電池二本から使用が 可能ですのでハンディかつ携帯にも便利ですし、聴きますのに場所も選びませぬ。地デジは画面が壊れてしまいますればラジオにも劣りましょうし、無論持ち歩きなどナンセンスにございましょう ―― まあテレヴィジョン媒体は、ど のみちケータイにすべて集約していく末路であると愚考いたしますがナ。


―― して、その現行のテレヴィジョン番組でございますが、吾が実家では朝と夕方のニュース番組以外はまったく電源を入れませず、昼間はずっと J−WAVEがかかって おりまして、養母殿は趣味の編み物に興じておりました次第。養父殿も帰宅後にメジャーリーグなどのスポーツ中継か、季節柄甲子園を拝見していたようですが、ゴールデン・ タイムは録画した 『刑事コロンボ』 などを観ておりました様子にございます。


『芸能人がくだらない事やって騒いでいるような番組は観ない!』


と は、頑固な自らの気性を良く表した言葉と思いますが、実際時間を割いてまで観るような番組が無いと申しますのが、事の真相のような気もいたしますワイ。ついに団塊の世代 にも見放されましたテレヴィジョン業界。あとは減る一方の人口のなかで、製作会社のWeb直営直売ならびに割安のスポンサー契約にて
作り手ばかりか収入源すらも失い、あとは都内四大心霊スポットと化すばかり、ないしは売却して更地にされ、別の施設が建ちますのが関の山ではございますまいか ―― 。

 

 

 

注1:『カックラキン大放送』 のカマキリ時代は、「おれは一生懸命やったんだけど …… 」 と述懐されますのがセオリー(笑)。

注2:ll ight ippon の意

注3:現在はどのような活動をなされていらっしゃるのでございましょう …… Wiki すら確認する勇気がございませぬワイ。

注4:二ヶ月ごとに全ラジオ局にて行われます聴取率調査週間の特番でした

注5:伊集院光のスポーツ研究所。



 We must to protest every huge tyrant.

 We must to protect every Human Right!
 
 
 

 新彊ウイグルの母・ラビア・カーディル女史

 蹂躙される東トルキスタン

 

おいお い、そっちじゃないぜ!

 

 

2009.09.05 (C)Mephistopheles von Münchhausen

GeoCities Japan