ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

あるいはこの国に見切りをつけるのも今か??

 

2009年12月05日

 

『 ターニング・ポイント 』

(指定BGM:Yellow Magic Orchestra / 希望の路

 

 

『さよなら絶望先生』 のオープニング・テーマは一番最初の 『人として軸がぶれている』 が好かったネ、などと物思いに耽ります秋は今年は足早に去り、すでに冬の到来となりました咋今。キミ、お元気?(注1)なほらふき男爵でございます。


とかく今年は “不惑” が本年度吾が輩脳内流行語大賞を圧倒的、まさに圧倒的
(注2)受賞いたしましたことはこれまで幾度も弊愚考録にて触れて参りましたので、特段の珍しさはございませんものと存じます次第。


他 方では米語の学習を本腰で始め、ならびに十年ぶりのヨーロッパ旅行を企画し
ました事も大きなイヴェントでございましたが、その渡航先のフランスにて愛で楽しみました風景や建物の画像の整理を行ないつつ、その時その場所にての思い出に心を なごませます傍ら、かつ今後の国内外の旅行に際しまして厳しい断を下さねばなりませぬ現実も直視せずにはおられませぬのも確かなのでございます。



今回は愛機キヤノン杜製 PowerShotS1 IS を携えましてフランス国内方々を回ったのでございますが、その際につくづく痛感いたしましたのが、観光地で使用いたします小型カメラの数々の利点にございますワイ。


とくにパリ市内の有名観光地におきましては、毎分毎秒がシャッター・チャンスと申し上げましても決して過言ではございませず、そのためカメラはケースに収めずに常時肩から下げておかねばなりませんでしたのがまず一つ。


さらにはサン・ドニやノートルダムなど教会やルーブル美術館
(注3)など屋内を撮影する場合、常識としてストロボ(注4)は厳禁ですのでメイド もとい明度調整を臨機応変に行なっておきませぬと後で泣きながらシャワーを浴びねばなりませぬような結果と相成りますのが二つ目。


そして三つ目がとおる は、
液晶モニタのサイズがたったの1.5とケータイの画面よりも小さいので、画像がピンボケしているか否かの確認がまったく出来ないという決定的なウィーク・エンダー もといポイントにございます。





そんなこんなの反省を帰りの機内でかみ締めつつ、吾 が輩帰国しましてまずいの一番に開きましたのが、大げさではなしに価格.com さんのデジカメ関連HPにございましたことは申し上げますまでもございます まい。その中でもとくに注目いたしましたのが、普及機としてもっともお手軽かつ機能も晶質も高水準と思われますパナソニック社の LUMIX シリーズにございまして、そのコンパクトなボディに備わります広角ズーム機能や大きなモニタ画面、さらにはISO感度の豊富さを知るにつけまして、


『ああ、やっぱり買っておけばよろしゅうございましたワイ』


と、肩を落としてスルメのゲソを投げやりに噛みちぎらざるを得ませんでしたのでございます。


―― マァ
PowerShotS1 IS がすでに五年も前のモデルでございますゆえ、ISO感度がオートから100、200、400までしか選べませんでしたのは致し方ございませぬが、LUMIX のスペックを確認いたしましたらもう目が眩(くら)まんばかりの進歩ぶりに時の流れの重さをさらに痛感し、いわば痛感の往復ビンタをいただきましたのでございます。


総じまして混雑時にかさばらず(人ごみに引きずられず)、 暗い屋内の撮影時にもより多様性があり、かつ撮影の出来不出来をきっちり確認できます大きさのモニタを備えましたコンパクトなカメラを、来年の旅行までに用意いた しませねばまたぞろ後悔を強いられますことは必定と愚考いたしまして、現在はいずれのメーカーさんの製品を購入いたしましょうか品定めをしております次第
にございます。


もちろん引き続き使い慣れましたキヤノン社製品から選びましてもよろしいのでございますが、デジカメに限らず往時からのカメラ・メー カーには各社それぞれの特徴と申しますかクセがございますようで、キヤノン社の場合は撮影画像がイメージよりやや暗めに写る、という傾向がございますご様子。


他はミノルタ杜ニコン社なども同様に短所と中しますか社風と申しますか得手不得手はございまして、いずこかのデジカメ入門ぺ一ジにて比較レポートが挙げられておりましたものと吾が輩記憶しております。


で すので今回はクロウトぶりませず、“誰もが簡単に使える” を主軸とし、機能をフラットにまとめた家電メーカー製品からチョイスを試みましたがゆえのパナソニック製品なのでございますワイ。イメージ・キャラクター が浜崎あゆみ女史なのがイマイチ気に入りませんのは確かでございますが、S●NY製品よりはずっとマシでございましょう。



ただ、ボディがコンパクトになりますと電源が専用電池パックにならざるを得ませず、そうなりますれば撮影時簡の制限も加わりますのが非常にキビシーッ!
(注5)ところでございますが、同じ LUMIX 系列で画素数を810万まで落とし、かつ顔認識機能を除きまして単三型乾電池に対応しましたDMC−LS85 なるモデルもございますご様子。



まぁ時間がございましたので乾電池対応ならびに1000万画素以上、オマケで顔認識機能搭載をまで含めまして
大手メーカーのHPをそれぞれまわってみましたところ、ペンタックス社から Optio E80 という新モデルが発売されておりますので、こちらのお値段を当座追っていってみるのも悪くはございませぬナ。モニタも2.7型と倍近くスケール・アップいたしますし ―― ただ、こちらのシリーズに搭載されております “小顔機能” とは圧倒的、あまりに圧倒的(注6)に有り難くはございませぬうえに不必要な揉め事の要因となり得ます機能のように感じてしまいますのは、吾が輩独りのみでございましょうか。





ま た一方で、咋年のダイエットぶりからすっかりウエストがブカブカになってしまいましたブーツ・カットを処分し、新しいストレート・タイプの革パンをこの冬よりさっそく着用しておりますので ございますが、全くの盲点でしたのはストレート・タイプは靴と裾の隙間から入ります風で脛がまあ冷えますこと八甲田山の如しにございまして、せっかくの革パン着用の意義がとみに薄まってしまったのでございます。


ス トレートではブーツはとてもで履けませず、さりとてレッグ・ウォーマーを内履きにいたしますのも本末転倒。ただでさえ革ジャンにハンチングと申します、『カメラを前に英雄気取り』 でおなじみの金嬉老スタイルをさらにダークに飾るのも、サテ不惑に至りましていかがなものかと感じ入るようにまなりましたものでございますワイ。


もちろん “チョイ悪オヤジ” とか粋がっての革製品チョイスと申します考えは毛頭ございませず、ひとえに防寒とファッションの両立を目論みました実用一点
主義の冬期装備なのでございますが、上着から足下までを革製品で固めた姿と申しますのはかなり世間様には威圧感を与えてしまいますようで、向こうから歩いて来ます元ヤン臭い子連れ の親に子供の手を引いて道を空けてもらいますと、毎夜々々歌舞伎町にてケンカに明け暮れ、『ジャンゴ』 と呼び慣わされました(注7)20代の頃ならいざ知らず、この歳になりますれば申し訳なさすら感じてしまうのでございますワイ。


し かしてストレートの革パンは革ジャケット
(注8)と合わせて着用するようにし、平素の通勤時には毒のございませぬユニクロ社製デニム・パンツに戻したと申します次 第にございます ―― ハテそちらのお客様、『四十を前にしてそんな薄着でスクーター通勤に堪えられるのか?』 でございますか。左様、寄る年波に寒さはさらに身に染むようになりま したのも事実でございますゆえ、防寒対策としまして内履きにサーモタイツを採用いたしましたのでございます。


そちらもファッションセンターしまむら杜レナウン社の共同開発によります、人体の発汗により熱を発する新素材繊維が用いられまして、その名も “ファイバーヒート” にございます。決して “ヒートテック” ではございませぬのでご注意をば。


まあぶっちゃけ態のいい代替ステテコでございますが、企業エコ活動として排出CO削 減の名目のもと暖房の温度制限を行なう旨の内示がございました吾が社内におきましても、非常に重宝いたしておりますこのタイツ。もはやこの吾が輩をジジイ とお呼ばれたくばお呼び遊ばしませ …… なにしろ昼間の暖房なんぞまったく必要性を感じさせませぬのでございますから、Zippo 杜のハンド・ウォーマーよりもずっと使い勝手がよろしいかもしれませぬワイ。


他 にも学習いたしました英語力を活用いたしまして、洋書や本邦未販売DVDなどをアマゾン社ではなく  にて渉猟するようになりましたり、なかなか治りません口内炎に悩んでおりますところに 『要胃カメラ検査』 の健康診断結果が返ってきましたり
(注9)と、多方面で転換期を迎えました2009年。今年ももうあとわずか。ついでに不慮の死に備えまして遺書でもしたためておきましょうか ―― 。

 

注1:往年のコサキンネタ  『ウィスパー・カードじじい』。

注2:アカギ風。

注3:圧倒的、まさに圧倒的展示数にてもう一度参りませぬと気が済みませぬワイ!!

注4:いまの若い連中はフラッシュとか言うのかのう ……。

注5:(C)財津一郎氏。

注6:マイブーム?

注7:関根勤氏の鉄板の 『若い頃の俺』 ネタ。ジャンゴは “Django” と綴ります。

注8:結局革ばっかじゃん。

注9:死亡フラグ?



 We must to protest every huge tyrant.

 We must to protect every Human Right!
 
 
 

 新彊ウイグルの母・ラビア・カーディル女史

 蹂躙される東トルキスタン

おいお い、そっちじゃないぜ!

 

 

2009.12.05 (C)Mephistopheles von Münchhausen

GeoCities Japan