ほらふきだんしゃくてきぐこーろく

数年前に本邦の“ギャル”が、ビッチ極まりませぬ歌声にてカヴァーを出しておりました。

 

2010年03月27日

 

『 米語で渡仏 (総集編)

(指定BGM:フランス・ギャル / 夢見るシャンソン人形

 

 

さて、本来でございますれば前回の前置きどおりに、こたびはノートルダム寺院から荘厳なるヴェルサイユ宮殿へと巡りましたる道中をば披露いたしますのが、スジですね もとい筋でございますところでございましょう。


されど、なにぶん帰国後四ヶ月をも経ましたことと、もはやすでに次なる旅程を思案中の身ともなりますれば、過去の事などに拘泥しておられませず、さらには不惑を迎えました吾が輩の年齢が明日あるいは未来以外の何物をも眼中に映そうとはしないのでございます。


『若 者は過去を振り返らない』 などと申します青臭いキャッチコピーは、昨今も小説やら映画などでえらく膳灸しておりますものと愚考いたします次第でございますが、四十を越えました今だ からこそ、日々過ごします時間の重さとおのれに残されました可能性に貪欲にならざるを得ませぬのでございますワイ。


ある意味十代の頃よりも好奇心に食欲になりました吾が輩。今年の第二次フランス旅行への “おさらい” をばいたしますべく、今回は映画で申さば 『ザブングル・グラフティ』 ないしは 『ドキュメント・太陽の牙ダグラム』 的
(注1)に見どころを披露させていただきます所存にございます。





まずはノートルダム寺院でございますが、こちらは幾度か映画にもなりました 『ノートルダムのせむし男』 で有名でございますが、そのうちの一作は先に “まぼろしの名画発掘” にて紹介いたしました、故アンソニー・クィン氏がガジモドを演じられております ―― ハテそちらのお客様。『題名に不適切な言葉が含まれていはしないか?』 でございますか?


コ ホン。たとえば “お金持ち” と “金持ち” だけでもニュアンスが異なってきますように、言葉そのものよりも用いる際の 『使用者の意志』  こそに不適切か否かの違いがございますように存じ上げる次第にございますが …… まあうわっ面の表現のみ穏当にしておきますとしましても、彼我の本質は変わりようも無く、また改善もいたしませぬものと愚考いたしますが。
 
 
 

ともあれノートルダム寺院。セーヌ川対岸から眺められます “飛び樋” の威容でもつとに知られておりますが、院内はほぼ完全にローソクの明かりのみと申します落成時そのままの雰囲気をいまに残してございます。
 
 
 
そのためステンド・グラスの彩りがひときわ引き立つわけでございますが、ここで早くも吾が愛機 PowerShot S1 IS の限界を嫌でも痛感せざるを得ません事態に陥ったのでございます。
 
 
 
 
    
   
 
こちらの
とシャンデリアとス テンド・グラスの画像をご覧いただければひと目でご理解いただけますと存じますが、マァISO感度がたった4パターンしかございませぬゆえ旧型機でござい ますゆえ、このお化け屋敷なみに明かりのとぼしい院内では露出がままなりませず、このように綺麗に撮影できました画像はもったいなくも至極まれとなりまし て、他はほとんど心霊写真まがいの画像ばかりと申します態たらくにございます。
  
 
 
 
 
 
 
 
   
    
そ れでもひとしきり院内を撮影、見学を行ないまして、来院記念にメダルを購入いたしましたワイ。そとはまたぞろ雨模様でございましたので、セーヌ対岸からの 外観撮影は収り止めまして少々早めめお昼をいただきにパリ市庁舎からBHVの横の路地を入り、本日のお目当てのお店を探します。





パリに限りませず、欧米のほとんどの街路に必ずお名前が付されておりまして、それがためにタクシーの円滑な営業に一役買っておりますとのお話をかつて耳にした記憶がございます。そちらと手にいたしましたるパリ市内の地図 ―― ここでぶっちゃけまするに “るるぶ・フランス編” なのでございますが、こちらに記載されておりましたお店のうちでもっともノートルダム寺院に近かったお店に足を伸ぱしておりますのでございます。


し て、到着いたしましたのはこの様な建物の韓めき合いますパリの一角でございますが、いわゆる “ユダヤ人街” にございます。とは申しましても往年の 『ゲットー』 のような重苦しい意味合いの街区ではございませず、本邦の “南京町” のような扱いと考えていただけますれぱ宜しいかと存じますワイ ―― されど、よくこの様に狭隘な路に車を入れてくるものでございますナァ。
 
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 
   
こちらで 『ガイドブックにも載っている』 ほど有名な食べ物とはこれなん、“ファラフェル” と申しますユダヤ独特の
豆を擂り潰したぺ一ストに香辛料を混ぜて揚げました、いわば小粒の野菜コロッケにございます。


 
こちらはお店の窓に貼られておりました雑誌のコピーでございますが、ナンのような生地に香菜などと一緒に盛って食べるのでございますが、なにしろこの狭さとお店の繁盛さで路肩でいただくしか
(注2)手はございませず、傘をもう一方の手に握りながらのお食事は結構難しゅうございましたワイ。
 
 
 
 
 
 
   
   
 
お店の発見に比しまして苦心することとなりました食事を終えまして、さてあたりを見回してみますとこの辺は同業者がかたまっておりまして、こちらのお店などはロシアからやって来られましたユダヤ人の方が経営されていらっしゃるものと思われます。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
そしてこちらのお店は、『巨乳 ダメ寿司ハンター』 でおなじみの伊集院光氏にフランス政府観光省のご推薦つきでお知らせいたしたき、その名も 『寿司パラダイス』 にございます。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
“楽 園”の雰囲気はつゆとも感じさせませぬモノ・トーンな外装もさることながら、窓に貼ってございますメニューにございますサーモンの切り身中心の胡散臭い生魚 料理や、さらには立て看板に表示されておりますフライドポテトやサンド系のラインナップが、こちらのお店のアナーキーなポリシーを訴えまして止みませぬ。


そ してとどめは、図らずも屋外席でお食事を摂られておられました、黒の上下スーツにこれまた黒のシルクハット、そしておヒゲと申しますまさしく映画から出て参られ ましたような正装のユダヤ人男性にございましょう
(注3)。このひと揃いの眺めから、『アッラーにかけて!遠からずこの店ではクジラの肉はおろかマグロの肉すらも 出ないであろう!』 と宣誓しても間違いはございますまい。


伊集院光氏におかれましては、いずれフランスはパリに遊ばれます機会がございましたら、オペラ座
(注4)よりも何よりも、まずはこちらの 『寿司パラダイス』 へご来光賜りますようお願いいたします次第にございます。





そんなこんなでまたぞろパリ市庁舎前まで戻りまして、またぞろメトロに乗り込みましてふた駅先で路線を乗り換え、次なるはマリー・アントワネット王妃でおなじみのヴェルサイユ宮殿に向かいます。




ヴェルサイユ宮殿はもともと狩りのための休憩所として建てられました経緯がございますため、パリのはずれに位置しております。要しまするに離宮の用も兼ねているようでございますが、さるにても広うございます ―― 広い、だだっ広い。





あ の向こうまでが敷地なのでございますから、国家の運営をどうこうできます連中の道楽はやはりケタが違いますワイ。そんなこんなで朝から使用しております充 電池もそろそろくたびれて参りましたので、購入しまして一年そこそこのサンヨー社製2,500mA充電池に切り替えたのでございますが、こやつらがものの5 分といたしませんうちに弱音を吐きやがりまして、この後の屋内撮影はすべて電池残量を騙しだましどうにか撮影いたしましたものにございます。


―― と は申しましても、おおよその内装や意匠はいずこかで拝見いたし.ましたような …… ああ、あちらは10年前のミュンヒェン旅行の際にバイエルン王・ルートヴィヒ2世がお建てあそばされましたお城のあちこちで既に目にしておりましたので、本 家のはずですのにかの高名なる “鏡の間” におけましてもさしたる感動すらおぼえませず、

『なにこの原子怪獣って、ダッセぇ!これだったらゴジラのほうがよっぽどリアルだよ』

的な誤った感慨をぬぐえませんでした次第。
 
   
 
 
 
ちなみに屋外のあちこちやこの鏡の間にも、何やら時代と次元を違(たが)えた異物が散見いたしますが、こちらはフランスの国民教育省が推進中の 『文化と現代芸術の融合(意訳) と申します、パリ市内の景観条例が恐ろしく厳しいフランスにしましては “らしくない”、おそろしくチンプンカンプンな試みによるものらしいのでございます。
 
 
 
ちなみにこの試みは、観光客はおろかパリっ子らの評判すらもすこぶるつきに悪かったそうでございますワイ。


そ んなヴェルサイユ宮殿を 『夕方になったらさっさと帰ろう』 と申します罰当たり加減で足早に見学し、目暮れの訪れと入れ替わりに立ち去りました吾が輩。その一方にはサンヨー社
(注5)製充電池のあんまりな惰弱さ気分を害 しておりましたことが大いに関わっておりましたものと思われますが、美術品ならまだしも屋内装飾のたぐいは然して面白みがございませんものと、部屋々々で 変わり映えがいたしませんでしたのが主たる要因であったものと愚考いたします次第。


その帰りに立ち寄りましたマクドナルドの看板でございますが、さしものマクドもヴェルサイユ宮殿前では平素の毒々しい看板は掲げられませんでしたようで、斯様に溝酒なものにトーンを落とされておりました次第。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

何のかんので丁度きりが良うございますので、ようよう次回を総集編として最後を飾りたく存じ上げます次第。それでは皆さまご機嫌よう。
 

 

 

注1:そういう世代ですので致し方ございますまい。

注2:屋内はともかくも、オープン・カフェ・スタイルのお店では屋外の席はチャージ料金が取られます

注3:ちょうど店内から出て来られましたのに遭遇いたしました次第。

注4:伊集院氏デビュー当時の黒歴史!?

注5:今は無きサトー無線の店員さん曰く “サンヨーは2つ分の材料費で3つ作る会社だから、性能はそれ相応ですよ” とのこと。



 We must to protest every huge tyrant.

 We must to protect every Human Right!
 
  被害者ヅラも参政権もクソ食らえ!在日朝鮮人の原風景

 新彊ウイグルの母・ラビア・カーディル女史

 蹂躙される東トルキスタン

おいお い、そっちじゃないぜ!

 

 

2010.03.27 (C)Mephistopheles von Münchhausen

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