野火止用水 (伊豆殿堀) のびどめようすい (いずどのほり)
Nobidome-yousui Brook (Izudono-hori Brook)
最終更新 04.4.24

玉川上水の分水で、同上水が開通して間もない1655年に川越城主・松平伊豆守信綱が発案し安松金右衛門が開削した水路である。発案者にちなみ伊豆殿堀の別名もある。北東へ向かって流れており志木駅北側で新河岸川へ到達する。玉川上水に先立って下水処理水による清流が復活し、平林寺付近は格好のハイキングコースだが、川越街道以北は都市化によりほとんど残っていない。
取扱区間:全区間 掲載順:上流→下流

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地点、東京都水道局小平監視所前。玉川上水からの分岐点は同監視所の設置により失われている。(右) ここからしばらくは暗渠。(04.4.18)

※玉川上水はこちら

地点、青梅街道の青梅橋から下流側。近くに西武線の東大和市駅があるが、この駅は近年まで青梅橋駅と言った。しかし野火止用水の暗渠化により橋がなくなったため駅名まで変わってしまった。情けない話だ。交差点には今もしっかり青梅橋の名が残っているのに……。(04.4.18)

地点、この辺りには流れがあるが、これは暗渠の上に作られた親水用のものであり、本来の流れではない。(04.4.18)

地点、そしていよいよ本物の流れが姿を現す。清流復活の碑もある。(04.4.18)

地点、ふれあい橋から下流側。深い森の中を流れているが、護岸がやや人工的過ぎる。(04.4.18)

地点、富士見橋から下流側。また暗渠に。(04.4.18)

地点、小川駅前の通りから下流側。再び水路が現れる。(04.4.18)

地点、西武線橋梁。80年近く前のものと思われる古い煉瓦作りの橋が残っていた。(右) 下流側。素掘りの水路が良い感じだ。(04.4.18)

地点、多摩湖自転車道から下流側。この自転車道の地下には多摩湖〜東村山浄水場〜境浄水場〜和田給水所を結ぶパイプラインが通っている。この先は断続的に暗渠となっている。(04.4.18)

地点、新青梅街道から下流側。ここからしばらくは雑木林や農地が多く、武蔵野の雰囲気を満喫できる。(04.4.18)

地点、ここにも煉瓦作りの古そうな橋が残っていた。(04.4.18)

地点、万年橋のケヤキ。用水を跨ぐようにケヤキの大木が立っている。用水が掘られたときに既に大木であり、その根の下に用水を掘ったとか、用水を掘ったときに苗を植え、それが土橋伝いに根が対岸に伸びたなどの説がある*1。橋が老朽化したためか土管を通して隙間は埋められている。(04.4.18)

*1 現地の案内板による

地点、鷹の道から上流側。鷹の道とは徳川将軍が狭山丘陵へ鷹狩りに向かう際にお通りになられたことからそう呼ばれる。(04.4.18)


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