report
ゆりかもめから見た風景(前編)
ゆりかもめは全自動車両です。言い方が適切じゃないかも。
つまり運転手がいない。
つまり本来運転席がある席に座れば運転手気分になれる。
ということで。
乗ってまいりました。
まさに観光客という気がしてしまってあまり座らない席ですが、それでも2度目かな。でも有明から乗ったのは初めてです。
乗り込んだのはちょうど夕暮れ。あちこちでライトアップが始まった時間でした。

まず、有明で余裕を持ってホームに向かいましょう。
帰宅ラッシュをちょっとずらせば確実に一番前の席がぶんどれるはずです。
そして席に着いたら、ビッグサイト方向の空を羽田に向かう飛行機を眺めましょう。
飛行機は次から次にあらわれます。
それに飽きたら、国際展示場のあきれるほど広い駐車場でも眺めてみましょう。
この駐車場は本当に広いです。
東京都とは思えない駐車場。
ホームによっては見えない場合があります。

向かいのホームに車両が到着したら、乗っている車両の出発です。
がたん、と動き出しました。
さて。
ここから、国際展示場正門駅に向かうところで急カーブがあります。
なぜかこの急カーブでスピードが出ます。
ちょっとしたジェットコースター気分です。全然恐くないので、いんちきジェットですが。
左手に国際展示場が大きくあらわれます。
この建物は見るからに不思議なつくりをしています。
ライトアップもなかなか他にはない感じです。スケルトン、て感じ。見ないとわからないかも・・・
国際展示場正門駅に着くと、多少乗客が乗り込んできます。
さあ、一番前に乗っている優越感を味わってください。
次に青海駅に向かいます。
青海駅は現在(1998.6)何もありません。見通しがいいです。
乗り込んでくる乗客も非常に少ないです。
しかし、見づらいですが右手にはレインボーブリッジも見えます。
前方は船の科学館まで見通せます。
左手は海です。

ところで、ゆりかもめのレールはなぜか、波があります。
いんちきジェットコースター気分を味わえるのはこのためです。
波というのは、駅を出発後少し坂を上り、その下りでスピードに勢いをつけ、次の駅間近でまた坂を上り、スピードの勢いを落としているためのようです。

さて。
テレコムセンター駅に向かうため、レインボーブリッジやフジテレビ本社ビルとはしばしのお別れです。
左に大きくカーブします。
すると、がらりと風景が変わります。
目の前にはどうしてあんなところに空洞をあけたのか理解に苦しむビルがあらわれます。
駅に着くほんの一瞬、右手に見えるレインボーブリッジと東京タワーの共演を見逃さないように。
そしてテレコムセンター駅に到着です。
おおっと、前方をよく見ると遊覧船(クルーザーか? いいんだ、呼び方なんて)が通っていきます。
船のイルミネーションが儚い美しさをかもし出しています。
見落としがちですが、ちょっと注目してみてください。
次に、船の科学館駅に向かいます。
途中、右手奥には夢の大橋が見えてきます。
意味ない明るさを見せつけている不思議な空間が夢の大橋です。
船の科学館もこの時季はあまり人がいなそうで暇そうです。
が、つい最近スマスマの舞台になったときには驚きました。
やはりただ者ではないようです。
灯台が印象的。
船の科学館を出発。
前方に東京タワーの赤い光が見えてきます。同時にレインボーブリッジの白い光も。
ところが一瞬見せたそのお姿は次の瞬間ホテル日航東京にはばまれてしまうのでした。
はい、またカーブです。
右に先日開業したホテルグランパシフィックメリディアン。
左にホテル日航東京があらわれ、台場駅に到着です。
このふたつのホテルのライトアップは対照的です。
個人的感想は、開放的に見えるメリディアンの方が好感が持てます。
そして、台場駅を出発。
左に今話題の自由の女神が現れます。そしてそのバックにはレインボーブリッジ。
昼間は海の色を保護色としてしまう自由の女神ですが、夜になるとライトアップされます。
いい感じです。
さて、車両はフジテレビを通り過ぎ、お台場海浜公園駅へ到着です。
お台場海浜公園を過ぎると、臨海副都心ともお別れです。
車両はレインボーブリッジの中へとさしかかります。
そこでレインボーブリッジの中から最期に臨海副都心の景色をもう一度眺めてください。
デックス、フジテレビ、ホテル日航東京、メリディアン、船の科学館も見えます。
遠くにテレコムセンターもうかがえます。
そして海面にはたくさんの船。
きっちりと見おさめましょう。
個人的にはこの風景が好きですねえ。

はい。
ということで、ゆりかもめからの風景(前編)はここまでです。
長くなっちゃいますからねえ。
な〜んてね。
実は寝ちゃったんですよ、このあと。
気づいたら新橋についてたんですよ。
せっかくの特等席で、なぜ寝るかな私。信じられんな私。

ということで、次回に続きます。


ということで、報告書を終わります。
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1998.6.10



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