霧坂グリーンライン(宝地林道)は、愛知県豊根村の北側にある林道です。
名前だけを見ると、まるで有料道路のようで整備も行き届いているようなイメージですが、
実際にはあまり整備も行き届いてなく、忘れ去られた存在となっています。
ところでこの写真の道標、字が一個抜けてるよ(^^;
総延長 | ・・・ | 約7km |
ダート比(体感) | ・・・ | ほとんどダート |
道路状況 | ・・・ | 石ころゴツゴツ、少し荒れ気味 |
林道へのアクセス
豊川IC方面(豊橋方面)からのアクセスは、国道151号線を飯田方面に北上し、豊根村で県道426号線へと右折する。
10〜15分ほど走ると左側に「村道41号霧坂線」の標識のある入口が見えます。
長野県側からは、国道151号線を南下し、愛知県境の新野峠を越え、五分ほど走ると左側に入口が見えます。
しかし、入口が非常にわかりづらいです。下の写真も併せて参考にして下さい。
カーブが連続する山道の県道426号線を10分ほど東へ走ると、左側に霧坂グリーンラインの入口が現れます。
「霧坂グリーンライン」と書かれた標識はなく、村道41号霧坂線の標識しかありませんので注意して下さい。
最初の数百メートルだけは、舗装路と言い難いような舗装路となっています。
舗装路はほんの少しだけで、すぐにダート路に変化します。基本的に石ころの道で、道幅はあまり広くありません。
わだちがあまり見られないことや、整備されている様子がないことから、
ほとんど車の入ってこない道だと思われまる。
荒れてはいますが、走るのに苦労するほど荒れてはいないので、走りやすい林道といえます。
でも、夏場は草木がボーボーで、バイクの人は少しつらいかも。四輪車だとキズが…
廃トラックと一緒に記念写真。他にもサビだらけで捨ててあるユンボや、軽トラもありました。
白いのは雲です。行った日は雨だったので(^^;
霧坂グリーンラインは杉・雑木林に囲まれた道で、
あまり眺望が開ける場所はないのですが、何ヶ所かいい景色のところがありました。
鬱蒼としてます。「林道の鬼」のタイトル画像です(^^;
霧坂グリーンラインの、北側入口です。国道151号線から直接進入できますが、入口を見つけるのは至難の業です。
標識もありません。
長野県方向から進入しようとする場合、
新野峠を過ぎて南下していくと、
チェーン脱着所のように左側を広く取ってあるところに林道の入口が見えます。
ノーヒントで一発で見つけた人がいたらはっきりいって尊敬しますが、
このページのヒントと写真を見たならまず見つけられるでしょうから、
別に尊敬はしないよ(笑)