益荒男日記2002
それはまだ私が20代だった頃。まだ元号が昭和だった頃のこと。私はある会社に事務員として勤めていた。そこの会社には営業さんが大勢いて、あちこちの小売店を回って商品を売っていた。月末近くになると、ノルマを果たすため、営業さん達の形相は必死になっていたものだった。 |
A雄はその母の最初の子だった。だが、母は生んだというだけでほとんど育児をしなかった。特に身体が弱いというわけでもなく、母はほとんどA雄の面倒を見なかった。後から生んだ子達の面倒は見ていたという。嘘のような話だが、彼女の行為は別にとがめられず、A雄はその祖父母に育てられたのだという。 |
久しぶりに日記を更新する。何日か分まとめてというのも変なことかも知れないが、これには事情がある。 表紙へ |
主婦の特権は昼間にテレビが見られるということだ。で、今ちょっとはまってるのが、「お登勢」の再放送。去年放送された時は忙しくてとびとびにしか見られなかったので、見なかった回がどんなだったのか楽しみで見ている。 表紙へ |
噂のタブブラウザ「Opera」をダウンロードした。早速インストールしてみると、これがまた速いし使いやすい。でも、IEで関連付けしたファイルのアイコンが変わってしまうのはちょっと困る。E氏も乗り換えて、会社の人にも勧めているようだ。 表紙へ |
連休の間、E氏の実家に行ったのだが、そこで驚愕の事実が判明した。 昨年、E氏の両親から家を建てるに当たり、いくらか援助をいただいたのだが、それはE氏の父上の郵便局の簡易保険(養老保険)の満期金から出たものだった。それはそれでいいのだが、その後、E氏の父上はまた保険に入ったと言うのだ。「わしが死んだらお金が下りるから、葬式代の心配はない」と言う父上。私らは不審に思った。E氏の父上は、すでに70半ばを越えている。従って簡易保険には加入できないはずである。保険証書を見てびっくり。契約者は父上。これは問題ない。被保険者はE氏で満期・死亡・生存保険金受取人はE氏の父上!要するに息子が死んだら保険金が父親に入るということだ!なんでこんな保険を契約したんだ。しかも、E氏の父上は年金が少ないので、E氏からの仕送りを受けている。つまり息子の仕送りで保険金を払い、もし息子が不幸にも死んだら、保険金100万が父親の手に渡るということになる。E氏の父親が死んでも、保険金はないのだ。 こんな保険に入れた郵便局の保険外交員がいるということにあきれたものの、このままにしておくわけにはいかないので、連休明けに契約を変えることにした。 葬式代はなんとかなるものだ。舅や姑には、こんな保険にお金を払わせるより、生きている間に好きな酒やタバコを楽しんでもらい、うまいものでも食べてもらったほうがよほどいい。 表紙へ |