第一話:ウルトラマーちゃん誕生のとき

 1997年8月7日 予定日の深夜…

 カーちゃんは『おなか痛いな〜』 と感じながらも、多分気のせいだろうと思い、寝ることにした。

ところがお腹の"なんだか変な感じ"は治まらず、なかなか寝付けなかった。陣痛かな…?と思ったけれどカーちゃんは

テレビドラマで妊婦が『うううっ〜生まれる!!』と言って苦しむシーンを思い出し、

『それ程でもないしな…やっぱり違うか?』 と思い直してしまうのんき者だったのです。(トホホ)

なんだかよく分からないので、とりあえずトーちゃんに聞いてみることにした。 『トーちゃん、なんかお腹痛いよぉ…』

前日に届いたパソコンのセットアップに夢中だったトーちゃんは、驚くような返事をしてくれた。

『う〜ん、何だろうね…(上の空って感じで)』  こりゃだめだ、と思ったのでカーちゃんはやっぱり寝ることにした。(ホント

にのんきなのです) 

"変だな、変だな…"と思いながら、ふて寝していると(無関心なのがちょっとショックだった)しばらくして一段落したトーち

ゃんが、どれどれ…とやってきた。『どこが、どんな風に痛いの?それって陣痛?それほどでもない感じ?』と聞かれても

、経験のない事だけにさっぱり分からない。二人でなんだろうね…と言っていても仕方ないので、今度はトーちゃんの

実家に電話してみた。(この時すでに夜中の二時!) 

電話に出たお母さんは、びっくり! 『早く病院行きなさい!!』 これでようやくウルトラ夫妻はなるほどこれが陣痛か…

と納得したのでした。(やれやれ) 

その後病院へ行き、順調にお産は進んだ…?(いや、そうはいかないでしょ) 陣痛促進剤の点滴を経験した人は多いと

思うけれど、カーちゃんもいきなりやられてしまいました。時々看護婦さんがきて、点滴の落ちる数を少しづつ増やしてい

くのですが、あるときその量が異常に多くなった、『ちょっと多すぎませんか?本人凄く苦しみ出したんですけど』と誰かが

聞いてくれたようだけど、『それでいいんですよ♪』 とその看護婦さんは答えたのです。が、しかし次にきた看護婦さんが

『あ…3滴多い。』とつぶやいて点滴をなおしたのを、カーちゃんは聞き逃さなかった。えええええ〜っ、それってちょっと怖

いことなんじゃないの? 幸か不幸かその後お産はどんどん進み、先生は『夕方までかかるな。』といっていたけれど、お

昼の12時37分"ジャッ"という雄たけびとともに、(うそうそ普通にオギャーと)マーちゃんは産まれた。 

とっても可愛かった、凄く可愛かった、とにかく可愛かった!!!(すでに親ばか) これがウルトラキッズ・マーちゃんと

の闘いの始まりになるとも知らず、カーちゃんはすべての仕事をなし終えた気分に浸っていたのでした。

第一話:ウルトラマーちゃん誕生のとき第二話:怪獣クロセ出現第三話:ウルトラ家の平和を守るトーちゃん
第四話:ウンチ爆弾炸裂!第五話:テレビとの決戦第六話:最初のお友達
第七話:傾いたお家!第八話:初めての海第九話:ウルトラガール誕生!




笑っちゃう出来事の多い、ウルトラ家の日常をまとめてみました。ごゆっくりどうぞ!