第一回 やっぱり好奇心が必要なの?

 結構初心者の方は,パソコンに触ること自体に恐怖心を持ってしまうらしい。

 私がいわゆるパソコンをはじめて買ったのは小学校6年ぐらいの時,セガから出ていたSC-3000というゴム製のキーボードのものでした。パソコンといってもゲーム気に毛が生えた程度の代物で,それで適当にBASICを,組んでいたというのもおこがましい程度のことをやってました。

 時代は流れ,そんなことなどすっかりこっきり忘れ去った頃,Windowsも3.1時代などは知らず95になった頃,パソコンがマスコミで話題となりだし,私も昔の興味を再燃させたのです。で,久しぶりに手に入れたのが今から3年ほど前,IBMのThinkPad701C,当時既に能力的には遅れだしていたスペックのものでした。

 しかし,パソコンを手に入れたはいいものの,憶えているのはBASICで単純な計算なんかをさせる方法程度の事,何一つわかんないったらありゃしない状態でした。さらには周りでパソコンについて教えてくれる人など全然おらず,私は独学を必要とするほかありませんでした。

 最初に苦労したのは解凍の方法です。雑誌についてきたFDのソフトを何とかインストールしようとして,FDからコピーしたはいいものの,あるはずのファイルがそこには無い。おかしいと思って雑誌をよくみると,「圧縮されています」との文字が。「んじゃここに書いてある通りにやってみるか」とDOSからLHAのコマンドを入力するも,むなしいエラーが出るばかり。今から思うとなんとまぁ情けないミスをしていたものです。

 けれど,自分でミスったことはさすがに憶えました。そのうち色々といじくるのが楽しくなりました。もっともそのおかげでWindowsを何回インストールしなおしたかわかりませんが^^;;まぁそんな経験はないに越したことは無いかもしれません。しかし,パソコンが実質家電化に程遠い状況にある現在,そうした経験はそれ自体本人の理解を非常に高める役割を持っているのかもと思ってしまいます。

 というわけで,自分の経験上,「壊れるぐらいいじくる」ってのはパソコンの理解向上に非常に役立つと思っているんですけど,最初に書いたように,皆さん「おっかなびっくり」で,ほとんど最初に提示されたもので完了しようとされるんですね。

 まぁあまり塾のパソコンでそれをやられると結局私達インストラクターのスキルが上がる一方だという話もあるんですけど(笑)


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