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数学はわかるからおもしろいのではない、わからないからこそ面白いのである。数学者にとっても数学はわからないことだらけであり、だからこそ研究の種が尽きないのだ。

この所信表明演説が「はじめに」でなされる。数学はわからないからつまらない、と思っていた人はぜひご一読を。

 

物理学が物理現象を、化学が化学現象を研究するように、数学は数学現象を研究するのである。

「無限」という数学現象が「無限の国のアリス」で紹介される。こんなにも易しい言葉で、こんなにも驚くべき数学現象が説明できてしまうのだ。

 

数学に関するエッセイも満載。

「国語の試験に失敗したけど、数学の試験ではヤマが当たったから、両方の点数を足せば合格ラインを越えるんじゃないかな」。でも、その足し算ってどういう意味があるの?「足し算をする人々」を読んで考えてみてください。

 

天才数術師たちの伝記もいっぱい。そのひとつ、「天才計算術師オイラー」をどうぞ。

 

面白い数学と言えば、やっぱりパズルがなくっちゃ。「ラマヌジャンファンタジーIII」で天才数術師ラマヌジャンに挑戦してみよう。

 

こんなに盛りだくさんでありながら、この本はただの数学読み物の寄せ集めではない。全体を通して読むと、20世紀最大の定理、ゲーデルの不完全性定理が楽しめてしまう仕組みになっているのだ。あらすじは、各章のまとめを順にごらん下さい。

無限の章」「矛盾の章」「不完全の章」「コンピューターの章

この本の最大の目玉は、実はまんがにあった!?何と20ページ以上ものマンガが本全体にちりばめられている。例えば「あとがきまんが」をごらんあれ。(絵のファイルサイズが大きいので、ご注意)

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