<サザエの扉>


友人の小説を紹介してみようかな、なんて思った。
十分宇宙的な文章だと思う。



書き下ろし大腸編大河ロマンアドベン以下略
「レスQ バニ園」
モンゴル仁

「第一部」


男、民森。俺の幼なじみだ。この前、トラックに吹き飛ばされて、その短い生涯を終えた。12才だった。それはさておき、今日は20日、ジャスコの日だ。俺はシイタケを買い占め、むさぼり食った。吐くまで食べた。そして頭の中で何かが切れたような音がしたので、そのまま眠りについた。それはもうグッスリと。13時間はカタい。

眠りが覚めたとき、違和感を感じた。毛深い。つうか毛皮だ。かくして俺はトラ男となり、これからの人生を歩んでいこうと決心した所で、夢が終わった。嫌な夢だ。朝メシも当然シイタケだ。もううんざりだ。何で俺がこんなことせなあかんのや。しかし食う。そこで俺は食べながら考えた。捨てろよ、と。我ながら何つーか、アレだね。うまい文句の浮かばない俺を尻目に、ゴキブリが、それもとりわけでっけえのが飛んできて俺の顔面にヒットした。いつか殺す。奴とはもう3年の付き合いになるが、困ったものだ。

・・・続く