ここはスカイフィッシュが主人公


スカイフィッシュのひとりごと


第一話・・・おいらはスカイフィッシュだい

珍奇なUFOなんかじゃない
どこにでもいるよ





見ろよこのすいすい泳ぐありさまを

だれにもついずいさせないぜ





やっと人間は、おいらに名前をつけてくれた

その名はスカイフィッシュ

満足はしないが、あたらずもがなだし、

ろまんがあっていいから、まあよしとするか



スカイフィッシュとは、そらとぶさかな

さかなはうみにすむという

だがおいらは水陸両用だぜ

ああ、もとのスカイフィッシュも水陸両用だったっけ

だが、やつは海がもっぱら

おいらは陸がもっぱらだ




やっと世間にみどめられるようになったから

いままでUFOのふりをしたり、からすのまねをしたり

ときにはジェット機の形態模写をしたり

ミサイルのふりをしたり

おっそいヘリコプターをからかったりしたけれど

もう自分の型を出してもいいかな




なあに、からだが柔らかいから

なあんにでもばけられた

やっとカメラに写るとわかったもんで

いろいろと工夫して自己主張もしたさ


ひとコマめ
ふたコマめ

でも、いちばんかんたんだったのは

やはりUFOだな

UFOもいろんな種類があって

同じものを見た人間も少ないみたいだから

だからおいらがばけるのもかんたんだった

でも、スカイフィッシュもなかなかいいだろ?



Skyfish
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Poem



写真提供・・・オクヒトさん<ムラさん


Comment



なぜこんな小話を思いついたかと申しますと、このような奇異な、かつ超現代的な未確認生物と、どんなわけがあってか知り合うこととなり(あいさつを交わしたわけではありません。ビデオカメラを介してでありますが・・)、私個人の中ではもはやまぎれもない事実となりました。
ならば彼らの素性はとなると、宇宙生物などとするなら面白いかもしれませんが、むしろ普通人には目視されなかった超古代生物ではないかという発想から、彼らの立場に立てばどんな話しをするだろうか、と、まずは独り言も自己紹介から始めようと、このページを作ったしだい。
おりしも、人間界もテロや狂牛病やらで、生命というものについて考えさせられる局面ばかり。
透明生物に徹してきたスカイフィッシュが、人類の歴史を傍観してきて、今にしてなにを思い、なにを語るかというのが今般のテーマでもあります。
むろん、謎の未確認生物ですから、あれこれ推測してもどうにもならないわけで、ここはストーリーを面白く引っ張っていきたいと思います。
ゆえに、この話、決してテレパシーの産物でもなんでもありません。
私が日ごろ持っている、どちらかと言えば地球自然擁護の気持ちが、主人公のスカイフィッシュを通じて表せたらと思うものです。
そのてん、ちょっと過激な部分もあるかもしれませんが、ご容赦のほど。