The Galaxy


your impressions of books

皆さん今日は、
このページは、空想科学小説 科学記事等を読んで、皆さんが想像した事 感じた事を気軽におしゃべりする事が出来たら と願っております。

残暑厳しい中皆さんお元気でお過ごしですか?。
久しぶりに、読後感をお届けします。
ここ湘南は、昼間は大変厳しい日差しが降り注いでますが、 朝晩は、心地よい涼風にホテッタ肌をなでられながら、ビールを片手に 江ノ島の灯台の光を目の片隅に留めつつ、読書を楽しんでます。
今回は、「エサウ・ESAU」(フィリップ・カー著)についてです。 この本は、内容は、ヒマラヤで雪崩れの事故に会った主人公がクレパスで 原人の頭蓋骨らしきものを見つけて、持ちかえりこれがネアンデルタール人と 類人猿の間を結ぶ原人らしいとの推量からヒマラヤに調査におもむき、 その過程で、インド・パキスタント紛争の諜報戦に巻き込まれ、アクション 、ロマンスをからめてこの謎の類人猿の生息地を突き止めた所で、種の保存 と政治紛争と狭間で主人公は、大きな決断を行うと言う、中味の盛り沢山の 小説です。この作者は、従来、どちらかと言うと、「偽りの街」で代表される サスペンス、スリラー物を主体としていた印象があったのですが、この 本で、一段広い分野の作家になったような気がします。
この本のもう一人(猿)?は云うまでも無く類人猿のエサウです。この類人猿 については、昨年丁度同じ頃読んだ「ネアンデルタール」(ジョン・ダーントン著) を対比させながら、考古学古人類学に関する両作家の突っ込みの方法を楽しませて もらった。やはりダーントンの綿密なリサーチによる知識の深さに軍配を挙げたい 気がする。しかし、カーのこの本は、考古人類学を物語りのストーリに利用して スパイ衛星、インパ紛争、仙人と多彩な要素をちりばめた第一級の冒険小説と して、評価したい。
特に最後のエコロジーと自然保護についての主人公を通じて 著者が述べている結論は、この8月の広島・長崎の原爆記念日。終戦記念日と 重ねて考えると大変共感を覚えるもであった。
これから、お盆休みを利用して、楽しい本を多いに読めるとワクワクしている 本人から、暑さに負けず元気でお過ごし下さるようにお願い申し上げて、 今回は、これで…・・

皆様の気持ちよいお便りお待ちしております。

© 1997 a-nagashima@mtj.biglobe.ne.jp


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