診断士1 インストア・マーチャンダイジング(略称:ISM)
「小売店頭で、市場の要求に合致した商品および商品構成を、最も効果的で効率的な方法によって、消費者に提示することにより、資本と労働の生産性を最大化しようとする活動」を意味しており、小売店頭における「価値工学」である。(『インストア・マーチャンダイジング』田島義博著)
1. 顧客志向の多様化
2. 科学的手法によって店頭の売場生産性をアップしようとするのがISM
3. ISMは、優れた品揃えと効果的な商品提示、売場演出により需要を創り出す、売上アップの技法=お店の中の商品化計画
1. 顧客ニーズを店頭でつかむこと
2. 顧客ニーズに合った商品を揃えて店頭で陳列
客動線長×立寄率×視認率×買上率×買上個数×商品単価=売上
ISMで焦点になるのは入店客数ではなくて、買上客数と客単価になります。
Ø 消費者の購買行動→非計画購買
顧客の買上個数のうち始めから計画されていた部分はわずかに1割で、残りの9割は店内で決定=ISMの工夫如何が売上に大きな影響
ISMの中心技術は、品揃えと陳列
品揃えは売れ筋と死に筋の問題です。POSデータの活用
陳列→プラノグラム(棚割り表)
ISM
インストアプロモーションとスペース・マネジメント
Ø インストアプロモーション
価格主導型
非価格主導型
Ø スペース・マネジメント
フロアマネジメント
→マグネットポイント
シェルフマネジメント
→グルーピング
→ゾーニング、フェイシング
→横陳列(ホリゾンタル陳列)縦陳列(バーチカル陳列)