レポート用紙(青)

私はこうしてだまされた



被害者の声(1)

                                 大阪 女
昔風に言えば、「キリギリスとアリ」。今風に言えば、「騙した人と騙された人」とでも言えるだろうか。ライベツクス社と私たちの関係は。

相手は巧みに騙す手だてを考えていた。豪華で高価な紙質のパンフ、それに見劣りしない言葉で飾られた中身。そして、ライベツクスを後ろ盾する名の通った生保会社の融資。

充分に慎重な性格の私だったのに、そのお膳立てに乗ってしまった我が身が悔しい。「欲を出したからや」と言われるが、何もしこたま儲けようと思ったわけではない。誰にでも必ずやってくる「老後」に備えて、少しでも人に迷惑をかけないよう自助努力した結果の結末がこれでは余りにも哀しい。

庶民が自助努力する心の背景にはこの国の心もとない老人対策も投影していると思う。公的年金の融資が少なくなってきたので掛け金額を値上げし、受給年齢を遅らせたり、受給金額を減らそうとしたりする案が新聞に載るような昨今では、ますますその思いが増してくる。誰でも少しでもアリさんになって、来たるべき「冬」に備えようと思うだろう。

ところが、キリギリスはそんな慎重なアリさん達を束になって騙したのだ。冬に備えて健気に生きる者の足下をすくったのだ。ラ社倒産の対応やローン会社のその後の行為は一生懸命生きる者の背中を鞭打つ所作と思えてならない。

公的年金が下りる前までの私的年金の準備どころか、ローンを払い終えたとしても自分の物にならないというヘンな買い物をしてしまったワケだ。騙されたと気づいたアリさん達は反撃する。キリギリスは大きくてアリは小さい。が、アリは一人でもなければ孤独でもない。
私たちアリ軍団は姑息で卑怯なキリギリスに対し、公の場(法廷)を借りてその非は非としてはっきり主張を貫きたいと思っている。

被害者の声(2)    

相模原市 男
私は一流金融機関が株主になり、提携しているのでライベツクス社を信用しました。借り入れ担保は物件だけで良い、返済は配当があるのでわずかな差額で良いと云われ、価格の高いものと思い節税と老後の資金に「三條苑」と「アーサー札幌」の2物件を4,500万円 で購入しました。ライベックス社倒産後は約束された賃料収入がストップし、物件も市場性が無く売却できず、自分で ローン月額36万円を返済してきましたが 、収入も少なく払い続けることが難しくなりました。私は中堅の不動産会社に勤務していたのでその経験からると「この事件は労せず貸し出し、実績を上げようとした金融機関が、ライベツクス社と一体になり特殊な提携ローンを組み込んだ金融商品を造り上げ販売したもの」であり、金融機関の責任は大変重いと考えます。



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