衆議院選挙候補者アンケート回答結果
山口2区 (下松市、岩国市、光市、柳井市、周南市(旧熊毛郡熊毛町)、大島郡久賀町、大島町、東和町、橘町、玖珂郡和木町、由宇町、玖珂町、本郷村、周東町、錦町、大畠町、美川町、美和町、熊毛郡上関町、大和町、田布施町、平生町)
Q1 障害者の地域福祉に関して推進すべき具体的な政策をお持ちですか。
政党・候補者名 回答番号 各 候 補 者 の 回 答
ホームページ
(小選挙区)民主 平岡秀夫 1 ・子供の頃から障害者と健常者が交流できる場を設ける
http://www.h3.dion.ne.jp/~hideoh29 ・障害者が自立している事例を広く紹介し、関係者にアドバイスすす制度を作る
共産  山中良二 4 その他(障害者施策については「地域福祉」に限定した考えには立っていません。
私たちは、@「障害者基本計画」、「障害者プラン」が障害者の自立と社会参加を促進するものとなるよう、各省庁が数値目標を持つとともに、計画目標の引き上げ、充実を図ること。支援費制度の発足を踏まえ、3年程度の重点期間を設定し、緊急整備を推進すること。すべての自治体において数値目標と年次計画を明らかにした障害者計画が策定されるよう義務化するとともに、必要な財政支援を行うこと。A障害ごとに法律、施設体系、福祉施策などが設定されている現実を改め、障害者の範囲を拡大し、総合的な障害者福祉法を制定すること。B障害者に対する人権侵害や差別のない社会を目指す「障害者差別禁止法」を制定すること、などを進める考えです)
http://www.h7.dion.ne.jp
/~yamanaka/
                     
Q2 昨年12月に出された障害者基本計画は「障害の有無にかかわらず、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会とする必要」があり、「地域での自立した生活を支援することを基本に、障害者一人一人のニーズに対応してライフサイクルの全段階を通じ総合的かつ適切な支援を実施する」こと基本理念として謳っています。
政党・候補者名 回答番号 各 候 補 者 の 回 答
(小選挙区)民主 平岡秀夫 1 原則としてあらゆる障害者に対して地域社会との共生の視点で施策を進めるべきである。
共産  山中良二 4 その他(地域生活支援を拡充し入所施設を改革する方向は、ノーマライゼーションの実現とは異質の入所施設建設の抑制でしかありません。待機者をつくり出してきた責任の所在、現在の入所施設での貧しい条件を放置してきた責任の所在をぼやかすものです。
 今必要なのは、待機者問題の解決、現入所施設利用者の生活の抜本的充実を図ることです。同時に、安心して暮らせる居住の場を選択できるようにすることを前提に、豊かな地域生活保障と移行政策などを総合的に推進しなければならないと考えます。)
Q3 障害者基本計画においては「障害者が地域において自立し安心して生活できることを基本に」「入所施設は、地域の実情を踏まえて、真に必要なものに限定」とされていますが、予算制度においては在宅サービスは裁量的経費(国庫補助金)、施設サービスは義務的経費(国庫負担金)とされており、国の責任の重さひいては予算の配分(在宅2:施設8)に大きく現れています。これに対して、在宅サービスも障害者の生活に不可欠なサービスとして「義務的経費(国庫負担金)」とし、予算配分を変えることを求める要望がありますが、これに対してどのようにお考えですか。
政党・候補者名 回答番号 各 候 補 者 の 回 答
(小選挙区)民主 平岡秀夫 1 早急に是正すべきである。
共産  山中良二 4 その他(本気でノーマライゼーションの実現を目指すならば、障害者福祉施策の抜本的拡充に向け、政府に対し、予算拡大を求めるべきです。予算の配分だけを問題にするなら、「施設にまわす予算を地域支援へ」という主張につながりかねません。これは、国が障害者福祉に対してこれまで以上の財政を投入しなくてもよいというお墨付きを与えるものであり、結果として国の安上がり福祉の推進を励ますものとなってしまいます。)
Q4 本年の4月より障害者施策において支援費制度が導入され、大きな改革がなされましたが、支援費制度についてどのように評価されますか。
政党・候補者名 回答番号 各 候 補 者 の 回 答
(小選挙区)民主 平岡秀夫 3 福祉サービスについて障害者の選択が広がる点は評価できるが、障害者の個人負担が大きくなる惧れがある。
共産  山中良二 5 その他(支援費制度は、障害者福祉に対する行政責任を大幅に後退させる内容をもっていたため、国会では反対しました。問題点は、@サービス確保は原則として障害者個人の責任とされ、国や自治体は「支援費」の助成など、あくまで第三者的になる、A在宅、施設ともにサービスが圧倒的に不足しており、「自由に選択できる」という政府の宣伝には根拠がない、B障害者・家族の負担が増大する心配がある、などです。)
Q5 今年の1月に国の障害者ホームヘルプサービス補助金の予算が足りなくなる恐れがあるということで、厚生労働省はホームヘルプサービス国庫補助交付基準を設定し、これに対して多くの障害者団体・自治体が抗議の声をあげました。現在、国は調査を行っているところですが、支援費制度導入によって各地域のサービス量が増えて補助金が不足し、障害者が必要な介護を受けられなくなる可能性が現実のものとして高まってきており、障害者及び自治体は不安を感じています。これに対してどのようにお考えですか。
政党・候補者名 回答番号 各 候 補 者 の 回 答
(小選挙区)民主 平岡秀夫 1 ホームヘルプサービスは在宅サービスの中で重要な施策であり、補助金が不足する場合は補正予算を組むなど早急に対応するべきである。
共産  山中良二 1 ホームヘルプサービスは在宅サービスの中で重要な施策であり、補助金が不足する場合は補正予算を組むなど早急に対応するべきである。
Q6 2000年に交通バリアフリー法が施行され、鉄道駅のバリアフリー化・ノンステップバス導入の促進など国の予算措置がなされ、公共交通機関・歩行空間等のバリアフリー化が、わずかながら進んできました。しかしながら、まだまだその量的質的な広がりは、地域格差があり、様々な障害者が十全に社会参加していく上では、極めて不十分です。そうであるのに、国の補助金削減の流れの中でバリアフリー補助金も削減の対象とされ、今後の整備が停滞するのではないかと多くの障害者が大変懸念しています。これに対してどのようにお考えですか。これに対してどのようにお考えですか。
政党・候補者名 回答番号 各 候 補 者 の 回 答
(小選挙区)民主 平岡秀夫 4 その他(バリアフリー化について関係者が努力することを奨励する仕組みも整備すべきである )
共産  山中良二 1 バリアフリー化の促進は社会の高齢化等も踏まえ今後ますます重要になる課題であり、継続して国が予算措置を行うべきである。
Q7 障害を理由とする差別的対応の禁止及び防止に関して、諸外国では“障害者差別禁止法”に代表される法整備が進められています。日本においても、障害者差別禁止法の制定を求める運動が広がっていますが、これについてどのようにお考えですか。
政党・候補者名 回答番号 各 候 補 者 の 回 答
(小選挙区)民主 平岡秀夫 1 障害者差別禁止法を制定して差別の禁止を法律に明文化し、具体策を講じる必要がある。
共産  山中良二 1 障害者差別禁止法を制定して差別の禁止を法律に明文化し、具体策を講じる必要がある。
Q8 候補者として、有権者である障害当事者にアピールしたいことがありましたらお答え下さい。
政党・候補者名 各 候 補 者 の 回 答
(小選挙区)民主 平岡秀夫 障害者施策は、障害者に恩恵を与える施策ではなく、出来る限り障害者の自立を支援する施策を支持して欲しい。
共産  山中良二 国の財政破たんの中で、障害者施策を含めた社会保障そのものが削減の対象にされています。今大切なことは、公共事業には50兆円も使いながら、福祉には20兆円しか使われないという「逆立ち」した税金の使われ方をおおもとから切り替えることだと考えます。そうしてこそ、障害者の全面参加と平等、くらしを真に保障する道も開けます。日本共産党は、障害者・家族のみなさんとともに、その実現に全力を尽くします。