東アジア研究会設立要旨

我々にとって場所とは大事なものです。どの場所にあなたは居るのですか?
我々は一定の場所に存在せざるを得ないでしょう。一定の場所で生活せざるを得ないでしょう。特定の「土」に足を付けて生活し、その「土」に根ざした感覚、思想を発展させざるを得ないでしょう。

ですから、我々は場所に対する認識を大切にします。ある一定の場所に自分たちは居るのだという意識を忘れずに、勉強をしたいと思うのです。ある一定の場所とは何処ですか? 我々は何に根ざして存在するのですか? この問いの答えとしてアジア、具体的に東アジアというのはどうでしょうか。国家では狭い感じがしますし、地球では広すぎる感じがしますから、一先ず思考の拠点枠として考えて往こうという学生によって我が会は結成されました。

我々は、東アジアという切り口から世界を見ることを通じて、ものの見方を多様化・相対化することによって、会員の認識・教養の向上に勉めます。勉強会や会合を通じ、その成果を共有する事で、会員相互の知識補完、理解や思索、認識の深化、会員間の友好を深める事がその主な目的です。

しかしながら、特定の思想のために東アジアに関する認識を従属させるのではなく、多様な意見を寛容に受け止めつつも、幅広い視野を備える事で、東アジアを会員各自の認識の中に位置づけることを目標として活動していきます。

また、勉強会は主に次の内容を主題として取り扱います。

・東アジアの歴史、地理、社会、文化、政治などに関する事項の研究考察
・東アジアを起点とした安全保障、とりわけ我々の生活・生存に直接関る事項を中心とした東アジアの在るべき姿の追窮

以上が我々の活動を行う理由です。

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