相場のみかた    2   戻る

相場に参加するとは、相場に恥じらいもなく顔を差し出す事。

たとえ札束で頬をはたかれようが、それは恥かしいことには違いない。

買って攻めた、売って攻めたといってみたところで自分が攻められる立場にある事は変わらない。

いつもいつも攻められるだけなのである。

そして普通は誰もいないところで損しているものである。

それを見つかって喜ぶ馬鹿もいる。

孤独が癒されたと。

しかし儲ける人はそうして馬鹿の相手もしなくては良心がいたんで仕方ないのであろう。

また格好の笑いができるではないか。

このひとは儲けない事で満足していると。

いつもリスクばかり考えている人には、なかなか安心して笑えないものなのである。

これは仕事の上で使う事のできる部下のようなものである。

いずれにしても儲けて無ければ地獄、儲けて見ればそこには攻撃に絶えずさらされている。

ポジションから抜け出せない。抜け出せる方法があるというひともいる。

それはさやとりやスプレッドを見てする人達。

これとてリスクにさらされていないことはない。

しかしリスクを小さくしようという努力はしている。

こういう人達が儲けるのであろう。

普通のひとたちはリスクを高くしないと儲けられないと言う。

相場はどちらかといえば消極的に人生を見る人がするものである。

もちろんだからこそ儲けたことに一喜一憂するのである。

小さいリスクで十分に喜ばなければいけない。

謙虚さが必要だ。

世間での失敗、いじめに対して相場で取り返そうとしてはいけない。

世間で負けたならそれを認める柔軟さが欲しい。

でないと相場の失敗が認められないであろう。

世間でうまく行かない時、残っているお金は絶対に守りなさい。相場に張ってはいけない。

これが私から言える唯一のまともな忠告である。

相場に認められようとするポジションになりそれは絶対にうまく行かない。

そして絶対に曲がる事から抜け出せない。

うまく行く相場になっったときあなたはお金がなかったら儲けられない。

いつか世間でもうまく行く時がくる。それまで待とう。

石の上にも3年というが私は七年待てと言いたい。