たりないつき、かけてるじぶん。




たりないじぶん、かけてるじぶん、そんなじぶんがいやになる。
いつもとおなじかえりみち。
ふとみあげた、そらには、かけたつきうかんでる。

たりないつき、かけてるつき、おまえはなぜ、そうかがやいてる。
まんげつのときよりも ちからづよさをかんじるのはなぜ?

たりないじぶん、かけてるじぶん、もっともっととのぞんでも、
どおしていいかわからない。
そらにうかぶつきにひかれる、まんげつでないおまえに。

たりないつき、かけてるつき、おまえのかがやくちからはなに?
いつかみちるのしんじてるからか、みちることをしっているからなのか?

たりないじぶん、かけてるじぶん、わたしもいつかみちるだろか、
おまえのように。
しんじていいのか、みちることを、いつかそのときがくることを。

たりないつき、かけてるつき、おまえがそんなにうつくしいのは、
いまのおまえのちからすべて、だしきっていきているからか?いきているからか?

たりないじぶん、かけてるじぶん、わたしももっといきようか、
ちからいっぱい、はてるほどに。
そうすればきっと、みちるだろう。そうすれば、みちるだろう。

たりないつき、かけてるつき、おまえはわたしになにをくれた?
よわいわたしに、ひかりをさしたか、?みちあかりをくれたのだろうか。

たりないじぶん、かけてるじぶん、そんなじぶんをすいてみようか、
そしてすすもう、しんじて。
しんじて、すすもう。かけてるつきがくれたあかりをもって。すすもう。


たりないつき、かけてるつき、おまえがくれたとおときものを、
そっとだきしめて、わたしはすすむ、すすむ、みちるために。