塩飽本島三十三ヶ所霊場 第一番札所

弁天様のお寺
真言宗  宝樹山長徳寺

 

当山は、平安時代の長徳年間(西暦995〜998)の開基と言われ、壱千年余の歴史を誇っております。

爾来、数度の火災に見舞われ、今ではケヤキづくりの本堂と山門に、鎌倉建築の面影をわずかに残すのみとなっておりますが、檀信徒各位の多大のご支援により年々建造物の修復や境内の整備が進んでおります。

本尊・阿弥陀如来像はじめ仏像仏画及び、天文の「絵瓦・文字瓦」が丸亀市の重要文化財に指定されております。

そのほか、県の銘木に指定され、全国的にも珍しい樹形をした樹令約500年の「モッコク」や平家ゆかりの「八臂辨財天」奉安の塩飽の名刹として大勢の信仰を集めております。

 

本尊・阿弥陀如来像

(平安時代 市重要文化財)

 

ヒノキの寄木造りで、平安の名僧
"恵心僧都”の作といわれる。

像高35.8cmの小像ながら肉髻は高く、螺髪は小さく並び、脹よかな顔、美しい衣紋の流れなど典型的な藤原時代の優作である。

 
 

天文在銘の絵瓦・文字瓦

(戦国時代 市重要文化財)

 

かつて、本堂の屋根に葺いてあった絵瓦17枚(左)並びに文字瓦(右)19枚。

天文14年(1545)に入江源七良等によって寄進されたものである。

 
 

モッコク

(県指定 ふるさとの名木)

 

樹齢約500年、幹の周囲3.5m、枝は約2アールの地をおおう珍しい樹形の大木である。

モッコクは本来、ヒノキ、スギなどの如く高木であるので、横に広がった樹形は全国的にも極めて珍しい。

平成16年8月の16号台風で枝に被害が発生。急遽、県樹木医の指導の下、枝を保護するための支柱を立てた。

 
 

八臂辨財天

(平安時代)

 

屋島の戦いに敗れた平家の落ち武者が、九州に逃れる途中、本島に隠れ住み、その子孫が代々奉安・帰依していた仏様です。

特に商売繁盛、縁結び、交通安全、息災延命の守り本尊として、京阪神方面まで汎く信仰を集めております。

 

 

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by 長徳寺住職 好井 栄章 
        

                          

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