荒川左岸排水路 (聖前落排水路/さくら川)
あらかわさがんはいすいろ (ひじりまえおとしはいすいろ/さくらがわ)
Arakawa-sagan haisuiro Brook
(Hijiri-maeotoshi haisuiro Brook/Sakura-gawa River)
最終更新 06.11.6

さいたま市桜区〜戸田市に掛けて荒川の左岸を流れる普通河川である。その名の通り生活排水が流れており、水質は余りよくない。聖前落排水路、さくら川という表記が一部に見られる。
取扱区間:全区間 掲載順:上流 → 下流
※写真はクリックすれば拡大。


地点、桜区田島付近。新大宮バイパスの下から川が突然始まっている。今はこれより上流は確認できないが、以前は新大宮バイパスと交差して現在は道路となっている部分 (写真右) を流れていたようで、さらにその先にある鴻沼川に繋がっていたらしい。(左:06.7.30 右:06.9.17)
74年撮影の荒川左岸排水路起点付近。やはり新大宮バイパスの向こう側へも続いており、鴻沼川にも繋がっているように見える。当時は同バイパス上に首都高は存在せず、広い中央分離帯の中にも水路があった。なおこの時代の同バイパスは路面がコンクリートの板を継ぎ合わせたもので作られていたように覚えている。

air photo:「国土情報ウェブマッピングシステム」より引用
(c) 国土交通省 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/

地点から上流側。排水路なので白く濁った汚い水が流れている。東京では下水道が整備されこんな状態の川は減ったが、つい近年まで東京の川もこのような感じだったのだ。(06.7.30)
地点から下流側、再び新大宮バイパスと交差し、同バイパスの西側へ移る。(06.7.30)
地点、桜区松本付近。右岸側に水路が合流する。名称不明だがこれも排水路のようだ。(右) 写真では分かりづらいが、上記水路が合流する直前でクランク上に曲がっている。これは下流側から上流側を見た状態だが、左の分譲住宅の右側に沿って奥側から流れてきて、橋の入口のところで暗渠になり、クランク状に曲がった後、橋の出口の部分で顔を出す。(06.7.30)
地点から上流側。戸田市との境界付近。この辺りは草も多く水質は比較的いいようだ。(06.7.30)
地点から上流側。だが戸田市内へ入ると草は途絶えてしまう。両岸に桜並木があり、日光が河床まで届かないためと思われる。(06.7.30)
地点から下流側。戸田市美女木付近。水質はそんなに悪くない。(06.7.30)
地点、東京外環の下の修行目橋から上流側。魂幸大橋 (さきたまおおはし) の東端近く。橋の袂には「さくら川 戸田市」と記された立て札が立っている。(06.7.30)
74年撮影の戸田市美女木付近。もちろん幸魂大橋や彩湖はまだ存在しない。荒川左岸排水路もこの頃は土堤防だ。右上の新大宮バイパスも幅員拡張前で余裕がある。

air photo:「国土情報ウェブマッピングシステム」より引用
(c) 国土交通省 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/

地点から上流側。ところどころ暗渠化されている部分もある。暗渠というより幅の広い橋と言うべきか。右岸には巨大な下水処理場がある。(06.7.30)
地点から上流側。この付近は感潮域なので時間によって水位に差がある。今は干潮の状態。(06.7.30)
地点、聖橋から上流側。橋には聖前落排水路の表記がある。この辺りは改修が済んでいる。(06.7.30)
地点、新大宮バイパスから下流側。同バイパスとは3回目の交差。付近の風景も変わり、倉庫や町工場が主体になる。(06.7.30)
地点、河口。笹目川に合流する。(06.7.23)

※笹目川はこちら

以上。


06.10.9


74年
おまけ
地点付近から西の方角に見えるぴかぴかランプ付き赤白鉄塔、あれは一体何だろう……。
この鉄塔は、NHK平野原FM放送所といい、NHKさいたま放送局のFM放送とテレビ埼玉の電波がここから発信されている。まるでロケットみたいな、今にも火を吹き飛び出しそうなかっこいいデザインだが、建設は71年とかなり古い。正式名称は「日本放送教会浦和FM局170M鉄塔」と言い、高さは170mもある (参考:光が丘清掃工場の煙突は157mである)。夜間でも赤ランプにならずにストロボを発光させているのも珍しい。
下は74年の空撮写真。確かに既に建っている。

air photo:
「国土情報ウェブマッピングシステム」より引用
(c) 国土交通省 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/


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