
第二期の定期講座は平成27年の冬からスタートする予定をしています。
二ヶ月に一度、日曜または祝祭日に開催します。
講座は午前(9:00~12:00)とお昼休みを挟んで、午後(13:00~16:00)の2部構成になっており
午前は前回の内容のおさらいに充て、午後は新しい内容を学び、全6回で修了となります。
料金:1回
第一期の受講生は定員に達しましたが、見学者は随時募集しています。
詳細はブログの欄をご覧下さい。
講師プロフィール
岡田 晃明 Teruaki Okada
明治東洋医学院専門学校卒業
鍼灸師
浅野周先生(北京堂鍼灸)に師事。
2010年北京堂鍼灸京都 開業
北京堂鍼灸京都ホームページ
この講座では、北京堂鍼灸のテクニックを伝授します。深鍼の極意は、いかに優しく深く鍼を刺入できるかです。

講師からのメッセージ
鍼灸治療をもっと身近に
講師依頼のお話を頂いたのはTOPページにあるようにひょんな事からでした。
東川先生からの「本格的な鍼灸を北陸に広めたい!」という熱いメッセージがしたためられた手紙に胸打たれ鍼のデモをすることになりました。そしてその後の懇親会、こちらの先生方に北陸の鍼灸事情を尋ねると「この辺りの人は体の調子が悪いと鍼灸院にはあまり行かない、整体に行く。」とのこと。また北陸地方には鍼灸師の養成校が1校しかないこともその時初めて知りました。
繰り返し追試して自分のものに
北京堂式鍼灸は特別なセンスや才能は必要ありません。また生理学、解剖学に基づいた理論は単純明快であり、我々鍼灸師は勿論、患者さんに説明しても理解が得やすいです。そして比較的再現性が高く、習って次の日からでも追試をして効果が確認できます。講習はうってうたれての実技中心となりますので、絶対に次の日とは言いませんができるだけすぐに追試して下さい。そしてそれを何回も繰り返しましょう。
これぞ上達の近道です。愚直に何度も鍼をうっていくと、最初はただこなすだけで精一杯だったのが、もう少し早く打てるようになりたいとか、もっと効く鍼をうつにはどうしたらいいだろうとか、自分なりに考えるようになります。その階段をゆっくりで結構です。確実に登っていって下さい。徐々に技術が自分のものとなり洗練されていきます。
少人数制の講座
この北京堂式鍼灸は深部にまで達する鍼です。
病巣部は浅い所をわざわざ好んで出現してくれません。
反対に深層筋が緊張していることの方が非常に多いのです。ではなぜ言えるのでしょうか。
これは実際に深層にまで刺鍼してみればわかる事なのですが、鍼尖が浅層に
あるうちは鍼を持つ刺手の手応えもそんなに大したことがありません。
割とスムーズに刺入できます。
しかし骨に近い深層の筋を貫く時というのは何か硬いものに刺入しているという手応えがあります。
それは消しゴムのようであったり、溶けかけたキャラメルのようなネットリした感覚であったり、場合によっては骨かと間違うほどに凝り固まっているのです。また受け手の感覚もそんな硬い所に鍼が当たるといつも気になっている部位が重だるいような、症状が再現するような感覚があります。
このような感覚があると病巣部に鍼がしっかりと刺入できている証拠。
「気至病所」とはこのことでしっかりと効く鍼になっています。
このように深い所へ安全に鍼がうてたら浅い所に病巣部が存在しても安心してうてます。
しかしこれが逆だとそうはいきません。こわごわ刺入してこのあたりかなと感覚で鍼から手を放して病巣部に届かせきれない。このような経験されたことありませんか。インナーマッスルをしっかりと治療できるようになると臨床では本当に心強い味方となります。またこのような治療ができる鍼灸師は希少です。他院と差別化するにはもってこいでしょう。
しかしその分、解剖を熟知していないと非常に危険です。
この勉強会では書籍や骨格模型で解剖事項を学んでから実技に入ります。
深刺するにあたり、まずは危険を回避する鍼尖の向きを理解して下さい。
次に鍼尖が骨に当たっている感覚を指で感じ取り覚えて下さい。
これが安全に刺鍼するキモとなります。
勿論、私が傍について丁寧にご指導しますので先生方もついてきて下さい。
このような治療法ですから少人数制で行います。
多人数で行われる通常の勉強会より私と先生方の距離もグッと近くなります。
ですから気軽にわからないことがあれば尋ねて下さい。
そしてそんなフランクな雰囲気の講座にしていきましょう。
鍼の強みを活かした深鍼を広げたい
上述したようなこの深鍼を身につけると手技や物理療法、または通常の鍼灸治療では届かない所まで治療することができます。他の治療ではできないことが鍼灸でできるというのは非常に誇るべきことだと思いますし、皆さんにもその強みを認識して下さい。
このように鍼灸は素晴らしい治療ですが、
冒頭のようにまだまだ馴染みが薄い感があるのではないでしょうか。
そんな状況ですが我々の力で「鍼はよく効く」「受けてよかった」
「やはり鍼でないといかんな」と感じる患者さんが一人でも増えたら
鍼灸に対する信頼が高まり需要も大きく広がります。
そのためには安全で効果的な鍼灸技術を習得して発信していくことが必要ではないでしょうか。
この講座で学んだことが臨床で追試されて鍼灸師も患者さんも
「鍼をしてよかった」と皆が笑顔になればこんなに嬉しいことはありません。
小手先の技術ではなく、しっかりと効果を発揮し治療のベースとなりえる鍼を
学んでみませんか。皆様のご参加お待ちしています。
☆少人数制。懇切丁寧な指導がモットー。
お正月等、曜日が変則となる月もあります。日程表で詳細をご確認ください。



