社長の救助活動

千葉県は海に囲まれています。
私も幼い頃から九十九里の海で遊び育ってまいりました。今では港先端の防波堤等も整備されイワシの水揚げも国内では最大級と聞いております。しかし九十九里の海はご承知のように波も荒く毎年のように水の事故が絶えません。下の映像は九十九里漁港で行われた毎年恒例の海難救助訓練の様子。
 毎年ここの海には海水浴客やサーファーがたくさん訪れますが離岸流を知らない方が多いようです、その為に毎年数名の方がこの海で尊い命を失っています。離岸流とは潮の関係で生ずる早い潮流、すなわち沖に向かって川のように流れている場所が所々にあるのです。その流れの中に入ってしまうとオリンピック選手でも陸に向かって泳ぐのは難しいだろうと言われています。離岸流に入って流されてしまったら陸に向かって泳ごうとせず、まず陸と並行に泳ぎ流れから脱出できたところで再び陸に向かって泳ぐのが良いと言われています。
 アルコールを飲んだら海に入らない、危険水域では泳がない、けして無理はしない、一人では行かない(流されても気づかう人が居ない,その為通報が遅れる)という事ですね、銚子海上保安部指揮の元地元のライフセーバー、消防署、警察、九十九里救済会の方々皆さん一丸となって訓練に参加しました。
 私も十年以上毎年参加していて思う事は、この訓練が実際に使われる事がないようにと願っています。

画像をクリックしてください

「2008年7月6日九十九里漁港にて」

一年も早いものです、今年も毎年恒例の海難救助訓練が行われました。今回も特殊救助ヘリコプターも参加してでの訓練、見ごたえのある内容です。いよいよこれからが夏本番ですが海上保安部は勿論消防隊、警察、九十九里町海難救済会と一丸となり海の安全を守ります。これから一年間この海で一人の犠牲者が無いことを願って止みません。

「2010年7月11日九十九里漁港にて」

1 : 銚子海上保安部の巡視艇とねかぜ
2 : 小型ボートが火災炎上の想定で、とねかぜが放水の様子
3 : 消防も放水しています。
4 : 参加している消防車
5 : 遭難者を救助した漁船から救急車に引き渡されるシーン
6 : 落水車を保安庁のボートが救助しています。
7 : もやい銃の発射訓練
※横浜第三管区の救助用ヘリはサミットによる沿岸警護の為に今年は来られませんでしたが誠に残念です。

映像はありませんがこの他に心肺蘇生法の訓練やAEDの取扱いの講習なども当日行いました。

「2009年7月九十九里漁港にて」
今年度は町内の組長を任され又町の年間行事と海難救助訓練の日が重なり初めて訓練に参加出来ませんでした。来年度は通常通り参加し映像を載せお知らせしてまいります。

トップページへ戻る

自動膨張式と手動式の二種類があります

この他防波堤などで釣りをしていて海中に転落してしまったらどうなるでしょう。
まず浮いている事が重要ですね、浮いてさえいれば救助に間に合うのです。その為にはライフジャケットの着用が必要になります。お父さん、お母さん親子で釣りなどを楽しむ場合は徹底して着用してください。最近では夏でも暑くなく帯状で自動膨張式というのもありますので必ず着用し楽しい思い出にしましょう。