『行ってきました!』 そういう名前のお土産がありました。 このページはお土産を食べてはいただけませんが、“チョット
出かけてきました”−ご紹介いたします−のコーナーです。
 お気軽に見ていただき、お楽しみください。
(No13)
今回行った場所 《 白馬大池(はくばおおいけ) 》  (2,378m)  長野県
      行ったとき  2003年 7月
      おおまかな行程  神戸−(車)−長野県飯盛(泊)−(車)−栂池(つがいけ)                       
         スキー場−(リフト)(ロープウェイ)−栂池公園−(徒歩)−天狗原・白馬大池 
   
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5月から梅雨明け前の7月にかけて、各地で「山開き」が開催される。高山トレッキングの幕開けとなる。
今回は、北アルプス白馬岳の一角「白馬大池」(2,378m)を目指す。
 前泊地は、冬季オリンピックが開催された長野県大倉シャンテ近く。見上げれば白馬連山が目前に迫ってくる。
歩き始めはロープウエイを乗り継いで到着する「栂池公園」駅。ここは一日かけ高山植物を堪能できる場所でもある。
7月はニッコウキスゲ、クルマユリ、シモツケソウ、キヌガサソウ、シャクヤク、シラネアオイ等々、数え上げれば切がないほどの花たちにお目にかかる。(この紹介は、このHP「花たち」をご覧下さい)
 先を急ぐと、登山道はよく整備され、石段、木製階段などを踏みしめ登っていく。この高さ(1,845m)ではまだ樹木の高さがあるため遠望は利かない。ところどころに切れ間があり、白馬岳本山を望むことが出来る。途中、名も知らない高山植物にお目にかかり、花に趣味のある方は歩速が落ちる。途中、すれ違う人も多い。これから登る人、縦走で山荘泊し、ご来光をいただき下山にはいる人などだ。2000mを越える地点の北側斜面には残雪をわたる場所があり、案内ロープに添い、足跡に添って慎重に通り抜ける。
 湿原と見晴らしの場所「天狗原」に着く。宿でつくってもらった弁当を広げ昼食。実は、ここまで触れなかったが、今日の天候はあいにくの小雨。当然ガスが漂よい視界はあまり利かない。山の天気は一瞬に変化するといわれるが、まさにこのとき風が雲を吹き払ったのか青空が覗いた。これから経由する「白馬乗鞍岳」の上部付近が白
く残雪を冠している。もう7月も下旬なのに。
 湿原の板製歩道を歩き、しばら
くすると岩場にかかる。結構、大きな石で雨で滑る。両手で岩を握
り、バランスを確保して行く。無口になってしばらく登ると、低木が切れ、目前に残雪が大きく広がった。小雨は続く。すれ違う下山者の中には、滑り防止にアイゼン着用の人もいる。時計を見る。午後1時を大きくまわっている。これからの行程と雪渓と天候を読んでみた。今日は日帰りコース。初めてのコースのため読み切れない。やむを得ない、ここから下山に転じた。 
 初「白馬大池」トレッキングは、目的を達せず終了。しかし、安全に下山するまでが登山、という目的は達成し終了した。
行くてには雪渓が白く光る
行程の半分、「天狗原」。昼食をとる
足跡をたどり雪渓をわたる
一瞬、白馬連山が姿を見せる