夏の四国を彩る『阿波踊り』、鐘やお囃子の音が聞こえると体が動き出す。地元の人と、阿波踊りに何回か訪れた人の,これが反応ではないだろうか。

8月12日〜15日の4日間、徳島の街は阿波踊り一色に染まる。明るいメロディーと軽やかなリズム、そして力強い太鼓の響き。陽が沈むころからスタートする“おどり連”の艶(あで)やかさと気品、そして男たちのスピードとダイナミックな踊りがひとつにとけ合い、阿波踊りが単なる、お祭り踊りだけでないことが伝わる。
阿波踊りの原型は昔、徳島各地で行われた「盆踊り」。しかも江戸時代に盛んになったというから歴史は古い。期間中繰り出す踊りのグループ(連)は、約950連。踊り手は10万人を越すといわれる。
まさに、「踊らにゃソンソン!!」というところである。

演舞場(踊り手さん達の舞台)は、有料演舞場5ヶ所、無料演舞場3ヶ所と多い上に、ストリートダン

スというか、街々のそこかしこで踊りの輪が広がり、華麗な踊りを披露してくれる。

踊りのスタイルは、「正調武士踊り」「古典派正調踊り」「暴れ踊り」「女踊り」「男踊り」「うちわ踊り」、そのほかアレンジあり創作ありと、それぞれの「連」が美と躍動感、静と動を、踊りにあらわし競っている。

有料演舞場には、有名連の出演が多く、またタレントさんなどの有名人が踊りこんでくる。高橋英樹さん、大村崑さん、オール阪神・巨人さんなどは常連である。

一方、無料演舞場は、踊り手さんとの距離が近く、額に浮く汗、呼吸のはずみなどが真近で受け止められ、踊りのグループと一体感を味わうことが出来るのは何よりの魅力になる。結構、有名連、タレントさんも見られて、私の指定場所となっている。 

「鳴り物」は、笛、絞太鼓、鼓、三味線、大太鼓、鉦(かね)などが使われ、あるときには優雅に、あるときには耳をつんざく様な大きくダイナミックにと、踊り手と見物客を酔わせていく。

「にわか仕立て」との言葉があるが、阿波おどりにも、飛び入りで楽しく踊れる方法がある。それも演舞場を、堂々と踊り歩けるのだ。名前を「にわか連」といい、一定の受付をすれば、Tシャツでもよし、普段着でも参加できる。

『行ってきました!』  そういう名前のお土産がありました。 このページは、お土産を食べてはいただきませんが、“チョットでかけてきました” −ご紹介いたします− のコーナーです。
 お気軽にご覧にいただき、お楽しみください。

徳島・阿波おどり

「有名連」の華麗なおどりが披露される

有名連の友情出演をうけ、観客の前を踊りぬけると、もう、気分は祭りの主役だ!「踊るアホウに、見るアホウ、同じアホなら踊らにゃソンソン!!」と大きな声が響いてくる。

  暑い徳島の夏は、踊り手とギャラリーとが一体になり、心地よい汗と感動を体験することになる。


(写真は昨年迄の「阿波おどり」より)




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(No14)

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