(No17) 
『行ってきました!』  そういう名前のお土産がありました。 このページは、お土産を食べてはいただきませんが、“チョットでかけてきました” −ご紹介いたします− のコーナーです。
 お気軽にご覧にいただき、お楽しみください。

 紅葉トレッキング
   メ モ:   ◇国立公園六甲山−標高931メートル
           ◇今回の行程距離−約13キロ

 紅葉が広がる秋の六甲山に登り、下りは有馬温泉へのルートをたどるという、やや健脚向きのコースを歩いた。

スタートは「阪急岡本駅」から。閑静な住宅街を北に向けコースを取ると、「保久良神社」へのアプローチ道路へたどる。背後に神戸市東部と大阪方面の景色を意識しながら、

六甲山遠望
体を整えるのに程よい距離を登ると神社前広場に着く。この広場、時にはイノシシの親子が餌をもらう姿に出会うこともある
 コースは本殿境内を左手にとり「金鳥山」経由「芦屋横池」を目指す。登山道がいく筋も分かれるところがあるが、コース案内がよく整備され目的コースを外れる心配はない。途中、六甲山特有の花こう岩質の砂地を登ることもあり、足元の滑りに十分注意が必要。「風吹き岩」は芦屋ロックガーデン経由ルートとの合流地点。しばらく眼下に広がる大阪湾の景色を眺めながら小休止し汗を拭く。
 ここからは緩やかなアップダウンを繰り返し「横池」を左手に見て「芦屋ゴルフ場」を横切る。ゴルフ場の緑の芝を見るころから急坂がはじまり「東お多福山」への分岐点「雨ガ峠」までは結構負担になる。「雨ガ峠」では多くのハイカー達が腰を下ろし、思い思いに休憩を取っている。なかにはここで弁当を開いてる人を見かけるところをみると、ここ
が目的地の人もいらっしゃるようだ。この地点からは一気に下り、いわゆる「住吉川」上流にたどる。ここの標高にしては結構水量が多く、目に涼やかに映ると同時に、砂地の開けた場所では飯ごう炊さんの焚き火の跡も見てとれる。ここからいよいよ正念場、厳しい登りに耐えて「一軒茶屋」を目指す。しかし、流れる汗を癒すのはここらに広がる斜面の紅葉群だ。モミジ、ハゼ、けやき等の真っ赤な色から黄色へのグラデーションが目を楽しませて
芦屋ロックガーデン 六甲最高峰−大勢のハイカーでにぎあう
くれる。間近に紅葉を鑑賞できるこの時期最高のコースである。最後の急坂を上りきると目の前に「一軒茶屋」が現れる。その前を通過しドライブウエイを横切って少し登ると六甲山最高峰931メートルの地点に到着。広場に立てられた最高峰の標識を背に、記念写真を撮っている人も多い。

 ここで昼食。今日のコース最大の目的地到着に一息つきながら、高所から見下ろす阪神間の素晴らしいロケ
ーションを眺めながらとる食事は最高の味。ここはかって米軍の無線中継所があった場所で、市街地から六甲山を仰いだ時、シンボル的に無線塔が見えていた。いまはそれも撤去され記念碑のみが建っている。
 中休止を取った後は、下りが主体となる道をとり有馬温泉を目指す。 
 整備されたハイキングコースで「魚屋(ととや)道」と名付けられている。木立に囲まれ、あまり視界は開けないが、時おり開ける景色は、紅葉に包まれた山並みが遠望できる。約1時間の所要時間で有馬温泉街の「かんぽの宿」近くに下りてくる。ここからは各人の好みで温泉にひたるのもよし、「瑞宝寺」の紅葉をめでるもよし、おみやげ屋さんで「炭酸せんべい」を選ぶのもいい。

帰路は、神戸電鉄利用で神戸市街地に戻ってきた。


    −行った時期:2003年11月−

有馬温泉「瑞宝寺」



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