(No23) 
『行ってきました!』  そういう名前のお土産がありました。 このページは、お土産を食べてはいただきませんが、“チョットでかけてきました” −ご紹介いたします− のコーナーです。
   お気軽にご覧にいただき、お楽しみください。
 海外編-3   

シンガポール

 メ モ: ◇日本から飛行機で6時間余り。マレー半島の南端に位置する
         ◇人種構成は中国系75%、ほかインド、アラブ、マレーシア人など
 



「シンガポール」の面積は、淡路島とほぼ同じ広さ。人口は神戸市の3倍近い400万人。ジョホール水道をはさんで対岸はマレーシアになる。
 最高気温平均は30度C、湿度は80〜90%。言ってみれば温室のような気象条件の国。その分、植物の生育にはベストの条件。緑ゆたかな街の成り立ちが理解できる。
 
 今回の旅の目的は「花」写真を撮ること。南国のあでやかな花たちを、いっぱいデジカメに収めたいとシンガポールを訪れた。
 その最大の機会は「シンガポール国立植物園」見学。出発前に入念にカメラと付属品をチェックし、迎えのバスに乗込んだ。
 植物園は、街の中心街から離れた郊外にある。朝6時からオープンしているそうで、広大な敷地は、市民の早朝ジョギングなどに利用されているそうだ。
 大きな樹木が生い茂るなかに見学順路が整備され、当然見たこともない種類の木々が連なっていた。「ハンカチの木」−新芽の部分を触れるとゴムの素材で出来た感触、「大砲の木」−実が砲丸のボール状のものがついていた、「ベニヤシ」−幹の上半分が紅色に染まっていて、中国では赤がおめでたい色のため人気がある、などなど、名前の由来も面白かった。
 
 園内での目玉は「国立ラン園」。700種の本種、2000種の交配種が、季節ごとに展示されている。コースを歩くと足もとから目の高さの、いたるところで色鮮やかなランの種類が目に入

る。ピンク、黄色、バイオレット、白からピンクへのグラデーション。花もみずみずしく目に映る。
 ユニークなのは、シンガポールを訪れた国賓、VIPなどの人の名前を、新種のランに付けるそうだ。最近「氷川きよし」との命名があったと聞いた!
 1時間しかない見学時間中は、ガイドさんの説明もそっちのけに、いろんな花に向け、デジカメのシャッターを切り続けた。

 植物園に引き続く観光は「サルタンモスク」と「マーライオン」。いずれもシンガポールを代表する見物スポット。
 「サルタンモスク」はイスラム教寺院。1000名以上は一度に礼拝できる大きな規模の建物。
 「マーライオン」は下半身は魚、胸から上はライオンの像。口から勢いよく水を吐き出すおなじみの姿は、初めて見た気がしなかったが、迫力がある。 
シンガポール国立植物園
シンガポールのシンボルともなっている。夜のライトアップ「マーライオン」も眺めた。後方の高層ビルの灯かりを背景とした姿も、なかなかのものだった。この前での記念写真は当然のコースでした。

 日が変わっての観光は、マレーシア「ジョホールバル」へ。
 シンガポールから僅か1キロメートル。ジョホール水道をまたぐ1050メートルのコーズウェイ橋を渡ればそこはマレーシア。と、簡単に書いたが、やはり別な国への入国となり、出国、入国手続きは 
※↑クリックしてご覧下さい(国立ラン園にて)
シッカリと行われる。
 橋の脇には、大きな3本の鉄パイプが両国間をつないでいる。シンガポールには水源がないため、マレーシアから2本のパイプで水を輸入しているそうだ。
 それでは残り1本は何のパイプ?と、移動のバス内でクイズが出た。何でしょう? ※答えはこのページの最後に記載してます。

 マレーシアは、イスラム教の世
スコールがやって来た! 緑の多い街並み
界。11の州があり、そのうち9の州で王様が知事だそうだ。
 観光は地元の歴代王様の親族紹介、装飾品などが展示された館の見学、そして、マレーシアで一番美しいモスクといわれる「アブ・バカール・モスク」を見学。青空をバックにした、白い大きなモスクは見ごたえのある建物であった。
 この地で大発見は、案内されたお土産店の横手の庭に、ハイビスカスの一種「コーラルハイビスカス」の赤い花を見た。小さな花びらがいくつも集まり、その中から1本の長いおしべが下がり、風に揺らぐ姿は熱帯の風情そのものであった。この花、個人的には初めて見た花でした。(このホームページ「アーカイブス」で掲載中です)
アブ・バカール・モスク(マレーシア)
 さて、旅の思い出はお土産。今回の旅では、地元でなけれ手に入らないものをターゲットに。それは「カヤジャム」。名のごとくジャムである。
 ただしこれがただものではなく、シンガポールの隠れた逸品。主素材は「ココナッツ」と「卵」。ややキメが荒いクリーミーなバター状で、味は甘くまろやか。暑い国で似合う味のようだ。ターゲットとしたのは、日本で発行された旅行ガイドブックの紹介記事を見て。店までは、繁華街にあるDFS(免税店)より地図を頼りに30分ほど歩き、5瓶をゲットした。道中は大きな街路樹が通りを覆い、緑ゆたかなシンガポールの風情をウオッチング出来たのも、無形のお土産となった。

 今回の旅ではじめて見た花たち−ピーコックフラワー、カップオブゴールド、コーラルハイビスカスなど。
 また、日本では植物園の温室でしか見れない花が、シンガポールでは道路サイドのグリーンベルトに、ふんだんに使われている−各種アナナス類、ジンジャー類、黄色い花のセンナ、そして私の大好きな花「スパイダーリリー」など。
 これらを満喫した花の好きな(撮影も)hirosanの、大満足シンガポールの旅でした!
   
 (※残り1本は、シンガポールで浄水処理を行った綺麗な水を、マレーシアに再送しているそうです)

                                 (訪れた時:2005年 4月)

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