(No25) 
『行ってきました!』  そういう名前のお土産がありました。 このページは、お土産を食べてはいただきませんが、“チョットでかけてきました” −ご紹介いたします− のコーナーです。
   お気軽にご覧にいただき、お楽しみください。
    
オーストラリア「ケアンズ」

 メ モ: ◇ケアンズまで日本から5,600km。飛行機で7時間余りのフライト
         ◇オーストラリアは1901年イギリス領から独立した若い国といえる

      ◇国内16箇所の世界遺産のうち15箇所が自然遺産。自然豊かだ


 いオーストラリアの中で「ケアンズ」と言う日本に一番近い都市を訪れた。
 オーストラリアが日本の20倍の広さを持つ国からすれば、ケアンズ中心の訪問は、大仏様の手のひらの上を行動した感じかも知れない。わずかなエリアであったが印象記の一端のなかから、この国の良さを感じてもらえば幸いです。

 オーストラリアの国土は広く、人口は約2,012万人と日本の約6分の1。広くて人口が少ない、自然豊かな国と判る。日本のほぼ真南に位置し、赤道を中心にほぼ北半球、南半球の等しい位置に対比する。
 そのため、オーストラリアの四季はちょうど日本と逆にすすみ、12月は夏。滞在した感じでは、湿度の少ないカラッとした感じだった。

 アンズはオーストラリア北部にあり、亜熱帯に咲く花も多く見られた。ヘリコニア、ピーコックフラワー、ブーゲンビリア、ハイビスカスなど。あと、数多く眺めることが出来たが、残念にも名前不詳が大半。フリータイムにケアンズの「熱帯植物園」を訪ねた。100年を越す巨木がそびえる中で、ヤシ類、ジンジャー類、アナナス類、ラン類などが息づく場所だった。ジンジャー類も種類が多く、「トーチ・ジンジャー」(このHP「花たち」でアップ中)など、このケバサは何だ!と驚いたり感動したり

「グリーン島」観光
 ケアンズから27km沖あいに浮かぶグリーン島は、世界遺産に指定されるグレートバリアリーフの北部に位置する。
 約6,000年前に形成され、面積15haのコーラル・ケイ(サンゴ質の岩礁)の 

グリーン島へはこの高速船で ケアンズの街
植物園で見た花 ヘリコニアの花
島。周囲はコバルトブルーの遠浅の海と白砂のビーチが広がるところ。
 島へは高速船で海上45分の旅。世界的に有名な場所を目指すのは、さすが日本人ばかりではない。多くの外国人に混じって快適な船旅を楽しむ。グリーン島が徐々にハッキリしてくると、それまでの濃紺の海の色がライトブルーに変わってきた。覗き込むと海のそこまで透き通って見える!紫外線が日本の6倍はあるそうだ。島は一周歩いて40分ほど。散歩コースが整備され、亜熱帯の植物と花を眺めながらノンビリと歩ける。
 その後、グラスボートに乗り込み、船底のガラス越しに海中ウオッチングを体験。
 足元のガラスの向こうには、何百年掛かって成長したのか知らないが、大きなサンゴがテーブル状になって通り過ぎていく。
 船のすぐ横の海面上に、アジやシマダイ様の魚が騒がしく跳ねだした。魚たちが日本から来た我々を歓迎してくれているのかと思ったら、船のパイロットのおじさんが、かじを握りながらまき餌をしていたのだった。


 キュランダ観光
 ケアンズからすぐ足を伸ばせる2つ目の世界遺産は「熱帯雨林」。そのエリアへはいっていくのはレトロな列車「キュランダ観光鉄道」。
 ケアンズ駅をスタートに、途中2つの駅を経由し終点キュランダ駅までの34kmを、1時間半で運んでくれる。
 この列車は19世紀後半、鉱山で働いていた人達の物資輸送のために開通したもの。現在、デーゼル機関車に引かれたその列車は、レトロな雰囲気と山
    写真上:キュランダ観光鉄道

 写真左:「コアラ」と目線が合う!

あいを縫いながら走る姿が絵になる。この鉄道、かって世界の車窓との人気TV番組のオープニング画面を10年間も飾ったそうだ。
 途中、雄大な「バロン滝」観賞のための小停車をはさみ終点キュランダ駅へ到着。そこはもう熱帯雨林そのものの中。
 密林散策は「アーミーダック」と言う水陸両用車両にお世話になる。珍しい植物、湖の中のトカゲ、水鳥などの解説を日本人スタッフより受け、しばし自然科学を勉強する!

 この場所にはカンガルー、ワニ、コアラなどの貴重動物を見学できるエリアもある。コアラをダッコしての記念写真が、お土産の一番のウリだった。  帰路は乗り物を変え、「スカイレール」という空中ロープウェイを利用。途中1箇所乗り換えはあるものの、全長12,5kmの長さは世界最長とのこと。6人乗りのキャビンは、熱帯雨林の木々の頂上を、足元はるかかなたに見ながらわけなく通過していった。

 回の旅、広大なオーストラリアの一部を訪ねたものだった。しかし、ケアンズを訪ねてみて、自然豊かでふところの深いオーストラリア、との印象を深めてきた旅だった。

        
               ケアンズではこんな風景も
まだ現役の名車 街に大木が多い 車専用自販機
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                                 (訪れた時:2005年 9月)

    
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