3.方法及び手順
挿し枝の方法及び手順です。
3-1 挿す枝を用意する
まずは、挿し枝をしたい植物から長い枝をえらび、よく切れるカッターで5,6節目あたりで切ってあげます。
もちろんはさみで切ってもいいのですが、切れ味の悪いはさみは水を吸いあげる組織を壊してしまうので、出来るだけ切れ味のいいものを選びましょう。
切った枝は、上から2,3節を残して下葉をちぎり取ります。
この葉をちぎった節目あたりから根が出やすいです。
また、枝に葉がなかったり少なすぎたりすると根が出づらいと言われていますので、必ず葉は2節位は残してください。
葉が多すぎると、蒸発する水分が多くなってしまうので注意です。
(4)で使用したプミラのように葉が小さければそのままでもいいですが、ピレアなど葉がある程度大きいものは、この時点で2/3〜1/2くらいの大きさにカットしておきます。
カットする枝の長さや、どのくらい葉を残すかなどは植物によって違います。
その都度、植物辞典などで調べるのをお勧めしますが、基本的にハイドロカルチャーで育てられる植物の挿し枝のやり方は、どれも同じようです。
3-2 切った枝を水につける
切った枝は直ぐに水につけてあげましょう。
使用する水は水道水で構いませんが、ミリオンAを入れてあげてください。
ミリオンAには水腐れを防ぐと共に、植物に必要な微量ミネラルを供給します。
実際経験として、ミリオンAを入れると植物が元気になります。
根が出るまでは液肥などの肥料は与えてはいけません。
3-3 管理・置き場所
水換えは1日ごとに行うことが理想です。
ただ、経験上ミリオンAが入っていれば3日くらいは平気な気がします、、、ただし推奨はしません。
夏場は水が腐りやすいので、水換えを忘れないようにしてください。
置き場所は直射日光の当たらない明るいところがいいと思います。
蛍光灯の下でも、明るければ問題なく発根します。
ただし、クーラーなどの風が当たる場所は乾燥してしまうので避けましょう。
それでも乾燥が気になる場合は、上からビニール袋をかぶせるといいと思います。
植物の種類や、枝の体力にもよりますが、1週間〜1ヶ月ほどで発根します。
3-2でもかきましたが、この間は肥料はあげないでください。
3-4 植え付け
発根してから1ヶ月ほど経ったらレカトンやネオコールで植えつけてあげましょう。
その頃には根も十分に伸びています。
植え付け方法は、普通にハイドロカルチャーを植えつけるのと同じ要領です。
根を傷つけないよう最新の注意を払いながら、行いましょう。
さあこれで、新しく株を増やすことが出来ましたよ。
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