JA4KKW Okayama JAPAN     Ant Making

5 over 5 for 21Mhz

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 5 over 5 Full revolving ANT for 15m band

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step by step

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   97/2               97/3              98/6


HFのスタックの計画は、以前から持ってはいたが 調整の手間、性能発揮までの時間を考えると今一歩踏み切れなかった。

 しかし 友人からアンテナシュミレ−タ−の Yagmaxを入手した事から、スタ−トした。 

とは言え先輩方(JA8AA、JH1ECGetc)が実験をされていたが 特別な信号の違いは見られなかったし(私感)

また掲載記事にも極端な違いは掲載されていなかった。 

 まずはソフトを使っているうちに 打ち上げ角の差が明確に出る事に気が付き 

かつ シュミレ−タ−そのものが果たして 使い物になるのか懐疑的な眼で見ながらも、聞こえないエリアとQSOしたいとの

 一念でスタック構想の実現のスタ−トを切る事にした。

まずは、シュミレ−タ−を信頼して良いかの? テストのため 5LEをまず作製した。

測定器を総動員しありとあらゆるテストを納得行くまで行なった結果 充分に信頼にたえることが判明し

 すぐさま更なる 5ELを作製した。

フェ−ジングネットワ−クで随分悩んだが 解決する頃には ANT自体もパ−フェクトに近い働きをするようになっていた。


 この頃から ロ−カルの噂話が時折入るように成ってきた。


相手が聞こえんし この時間からQSOはできりゃ〜せんで〜・・・ 一人芝居じゃ!

なんぼ〜聞いてもきこえんで〜 ほんとに聞こえとんか〜???

更に日が経った頃から

どうも ほんとみて〜で〜・・・・・・・・

やっぱりQSOしとるみてぇで〜

コ−ルサインがヤット取れるのに ぜんぶコピ−しとるで〜・・・

その頃から 少し距離あるところから週末には必ず写真を撮ってゆく車が見られるように成った。


□ スタックプロジェクとが、見事成功した □ 

その後 98/6に更なる 5ELを 取り付け 3段スタックとした。

現在は、タワ−の変更もし 5EL*5ELだが 気候が良くなる頃から老齢にムチを打ち

メンテナンスの為 総てを一度降ろし再整備後 5EL*3として再びデビュ−する予定。

簡単にスタックが、成功する訳もなく テストの連続でタワ−の昇降回数は100回を超える。

そんな 一筋縄では行かないノウハウの一部を紹介します。


スタック ANT の成功の虎の巻


アンテナバラン

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 アンテナバランは、ケ-スの外面と内部接続は同一と考えるなかれ!

例えばCDのバランの場合 左図のように内部接続をされている。そして外カバ-の中に収められてゆく為に必ずしも電気的接続と外部形状は、同一ではない。 バランは、スタックを意識してまで造られていない為、外部形状のみで使用をすると異相が発生し、ビ−ムパタ−ンなんぞは一切関係のないANTとしての機能を発揮しない物に出来上がる。大型アンテナの場合 如何にトラブルの起きる要素を減らすかが、一つのポイントになる。

そこで 私の場合は、同軸バランを作成して使用している。

チェックポイント >>> アンテナは必ず同相を確認して使用の事!


スタックケ-ブルの作製

使用する同軸の短縮率をカタログから確認しよう! 0.66? 0.67? 国産のメ-カ-品であれば短縮率を自ら測定しなくとも概ね正解である。 しかしながら少しでもゲインを高くと望むのであれば、必ず測定をして使用すること!  一番のポイントは、単にコネクタ-で接続をすれば用が足りるのではなく、如何にロス要因を減らすか? 如何に気を使った作業を行なうかが、総べてのポイントになる。

Mコネであろうが、多大な接続ロスを生ずるハンダ仕事をする人。

HNコネ以上のロスのないMコネに仕上げる人。

この気配りが出来ない人は、より遠く・より強くは望めません

チェックポイント >>> 同軸の接続ロス対策


スタックANTを10年使っての総合評価

ANTシミレ−ションの通り、打ち上げ角変化による送受信の差は使用した物しか解らないでしょう。シングルYagiでは、かすりもしないフェ−ドアウト寸前の信号が Q5でコピ-出来何時までも呼ばれ続ける。

他のJAの信号は聞こえないのに お前の信号だけが入感している。 他のJAより10db以上強いet

また 妙な事に AF、カリブを含めたword−wideからSASEのQSLの請求が非常に多いのは、雑魚のJAでもQSOが出来ていない局も結構いると分析をすべきなのでしょう。

ところが

何度 Full-powerで呼ぼうが、叫ぼうが 応答が無いことがあります。3EL 15mhiの設備の局が真先にQSOをしてゆく・・・だから無線は楽しいのです。

そして ここにも打ち上げ角の差による妙味があります。

チェックポイント >>> アンテナはシングルの切り替えが出来る事

補足

スタックANTの使用感は、CQに非常に似通っています。残念ながら私のシュミレ−タ−ではCQの分析が出来ません 何方か Yagi5EL*2 と CQ5ELの比較をしてくださいませんか?